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子供の歯の生え変わりは大丈夫?時期や順番、歯並びとの関係は?

[記事公開日]2018/08/09 [最終更新日]2018/08/07
■カテゴリー:子育て
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あなたは子供の歯の生え変わりについてどこまで知っていますか?
自分も経験しているのでなんとなくわかっているようで、具体的な時期や順番などあいまいな人も多いと思います。
歯の生え変わりは、その後の口内環境にとってとても重要です。
また何か問題があった場合、早めに対処することで解決できることもあります。
ここでは、そんな知っているようで知らない子供の歯の生え変わりについて、具体的に見てみることにしましょう。

目次

  1. 子供の歯が生え変わるのはなぜ?
  2. 子供の歯の生え変わり、時期は?
  3. 子供の歯の生え変わり、順番は?
  4. 子供の歯の生え変わり、歯並びとの関係は?
  5. 生え変わり中に気を付けたいこと
  6. 歯並びが気になるなら、第一期治療も検討してみよう

子供の歯が生え変わるのはなぜ?


子供の歯はなぜ生え変わるのでしょうか?
多くの哺乳類が乳歯から永久歯に生え変わります。
その理由は、無理なく大人になるためのステップアップだといわれています。
子供の小さい顎に、永久歯は並びきれません。
そのため、乳歯には、

  • 永久歯より小さい
  • 永久歯より本数が少ない

という特徴があります。
顎が成長して永久歯が並ぶ時期を見計らって、永久歯に生え変わるのです。

子供の歯の生え変わり、時期は?


では、乳歯から永久歯への生え変わりは、何歳ごろなのでしょうか?
永久歯が生えそろう時期というのは、とても個人差が大きいといわれています。
そのため、この時期に絶対に生えないといけないという決まりはないようです。
ですが、一応の目安は知っておきたいですよね。
おおよそですが、6歳から12歳、つまり小学生の6年間に乳歯から永久歯に生え変わるのが一般的です。
そして永久歯がしっかりと生えそろうのが14歳ごろだと考えられています。
ちなみに、乳歯は20本なのに対し、永久歯は28本、さらに親不知が4本あるのが一般的です。

時期がずれても心配ない

先ほども出てきたように、歯の生え変わりは個人差がとても大きいものです。
そのため、基準と少しずれていても心配はありません。
また親不知は、大人になって生えてくる場合などもあるので、この中には含めていません。

こんな時は受診しよう

個人差が大きいとはいえ、心配な場合もあります。
以下のような場合は、何らかの問題が潜んでいたり将来の歯並びに影響する可能性も考えられるので一度歯科医に相談してみることをおすすめします。

  • 該当時期を過ぎても一向に生え変わる気配がない
  • 乳歯が抜ける前に横から永久歯が生えてきた
  • 乳歯が抜けたのに半年~1年以上たっても永久歯が生えてこない

子供の歯の生え変わり、順番は?


では、子供の歯はどのような順番で生え変わっていくのでしょうか?

乳歯の生え方

生え変わりについてみていく前に、まず乳歯の生え方をご紹介しましょう。
歯の生える順番には個人差があるので、この通りでなくても問題ありません。
乳歯は基本的に、真ん中から外に向かって順番に生えそろっていきます。
そして、上の歯よりも先に下の歯が生えてくることが多いようです。
ですが、中には奥の歯から生えてくる場合もあるので心配いりません。
また、乳歯は永久歯より小さいので、歯並びが悪くなることも少ないようです。

永久歯の生え方

永久歯は真ん中を1番として、順番に外に向かって数字が増えていきます。
そして一般的な本数の場合は8番が親不知となります。
永久歯も乳歯同様、一般的には下の歯から生えてきます。
はじめに1番の歯が生えてきた後、次に生えてくるのは6番の上下です。
これは意外に思われるかもしれませんね。
歯の生え変わりというと抜ける時期を思い浮かべるかもしれませんが。実は6番の歯の下では早くから永久歯が生えてきているのです。
見た目の生え変わりとしては、乳歯同様中心から順番に外に向かって生え変わっていくのが一般的です。

子供の歯の生え変わり、歯並びとの関係は?

歯の生え変わりは、歯並びに大きく関係しています。
乳歯がぐらぐら動いてくると、永久歯が生えてくるのを邪魔しないために早く抜きたくなってしまいますよね。
動いている状態の歯が気持ち悪く、ずっと触ってしまい早く抜けてしまう子も多いのではないでしょうか?
ですが、必要以上に早く歯を抜くことは将来の歯並びにとって良くないと考えられています。
乳歯には永久歯が生える場所を確保するという役割があります。
さらには、永久歯が正しい場所に生えてくるのをガイドする役割があるのです。
必要以上に早く乳歯を抜いてしまうと、永久歯が正しい場所に生えてくるのを妨げることになってしまうため、できるだけ乳歯には残っておいてもらうようにしましょう。
とはいえ、明らかに横から生えてくるなど異常を感じた場合には、早めに歯科医に相談した方がいいでしょう。

歯並びのためには生え変わりは遅い方がいい?

あまりに早く生え変わりが始まると、顎の成長が十分でない可能性があります。
顎の成長が十分でない、永久歯の大きさに対して顎が小さすぎる場合には、生えてくるスペースが十分でないため歯並びが悪くなってしまいます。
そのため、もし早く歯が生え変わってきたら、顎がしっかり発達するように固いものをよく噛んで食べるようにしましょう。

生え変わり中に気を付けたいこと


永久歯は、一度生えてきたらもう生え変わることはありません。
そのため虫歯にならないようにしっかりとケアをすることが大切です。
特に生え変わり中には、注意が必要です。

生えたての歯は虫歯になりやすい

歯は、生えてきている途中や生えてからすぐはエナメル質がしっかりとできていません。
そのため、歯の表面が粗い状態で汚れが付きやすいだけではなく、酸に溶けやすい状態です。
それを加味してしっかりと歯磨きをしましょう。
またフッ素などの予防歯科も積極的に行うといいですね。

乳歯の治療も怠らない

歯が生え変わってきていると、乳歯に虫歯があってもどうせすぐに生え変わるのだからと、放置しがちです。
ですが、乳歯の虫歯を放置するのは絶対にやめましょう。
虫歯を放置することで、本来抜けるべき時期より早くにぬけてしまうことがあります。
そうすると、先に生えてきた歯が空いたスペースに移動してきてしまい、本来生えるべき歯が生える場所がなくなってしまいます。
それにより歯並びが悪くなることが予測されるのです。
さらに虫歯の状態の歯が口の中にあると、口の中に虫歯菌が繁殖しやすい状態になってしまいます。
そうすると、ただでさえ虫歯になりやすい生えたての永久歯が虫歯になるリスクが高まってしまうのです。

しっかりと噛んで顎を成長させる

歯が生え変わる時期は、子供の成長期でもあります。
乳歯が抜けそうだと気になってあまり噛まずにやわらかいものばかり食べたがる子も多いかもしれません。
ですが、この時期にしっかりと顎を発達させないと、永久歯が入るスペースがない小さな顎になり歯並びが悪くなってしまいます。
しっかりと噛んでたべるメニューを心がけるといいですね。

口の中を観察する

歯の生え変わる時期には、様々なトラブルが考えられます。
歯が変な場所から生えてきたり、抜ける途中で一部が残ってしまうこともあります。
また気になって舌で触りすぎて口内炎などのトラブルが起こることも考えられます。
そのため、もう一人で歯磨きができる時期かもしれませんが、できれば親が仕上げ磨きをしながら口の状態をしっかりとチェックするようにしましょう。

歯の間をケアするようにする

一般的に乳歯の場合には、少し歯の間に隙間があることが多いです。
そのため、歯ブラシだけのケアで問題なかったかもしれません。
ですが、乳歯より大きい永久歯が生えてくると、歯と歯の間がしっかり詰まってしまったり重なることが多いです。
そうなると、食べかすが残ったり虫歯の原因になります。
そのため歯ブラシだけでなくフロスなども使ってしっかりと汚れを取る必要がでてくるのです。

歯並びが気になるなら、第一期治療も検討してみよう


歯科矯正というと、永久歯がすべて生えそろってからするイメージを持っている人が多いかもしれません。
ですが場合によっては、第一期治療と呼ばれる、乳歯が残っている段階から治療を始めた方がいいこともあるのです。
近年第一期治療を選択する人は増えているといわれています。

第一期治療の開始時期

第一期治療は、上下の前歯4本ずつ計8本が生えそろった時期が目安になるといわれています。
およそ7歳から9歳です。
この時期には、6歳臼歯がしっかりと生えそろった状態になっています。
第一期治療を始める条件として6歳臼歯が生えそろっている必要があることが多いようです。

第一期治療の目的

永久歯が生えそろった後の歯科矯正は、歯を正しい場所に移動させる治療です。
それに対して第一期治療では、顎の骨格を適切な位置へ誘導する治療がメインとなります。
歯を正しい位置に誘導することで、バランスのいい歯並びになります。

第一期治療のメリット

第一期治療を選択するメリットとしては、

  • 矯正時の痛みが少ない
  • 歯を抜く必要がない
  • 顎の成長をサポートできる

といった点が挙げられます。
将来永久歯が生えそろった後の第二期治療が必要になったとしても、ある程度歯並びをきれいな状態に整えておけば抜歯をせずに治療できる場合もあります。

第一期治療のデメリット

メリットもある第一期治療ですが、デメリットもあります。
それは、

  • 第一期治療で矯正が完了するとは限らない
  • 親のサポートが必要
  • 歯磨きがしにくくなるのでしっかりと歯磨きをしなければならない
  • 子供のストレスになることもある

といった点です。
痛みがないといっても、口の中に異物があるのはストレスになるものです。
それだけでなく生え変わりの虫歯になりやすい時期にブリッジを付けることで、口の中に食べかすなどの汚れがたまりやすくなり虫歯のリスクが高くなってしまいます。
そのため、親子ともにしっかりと矯正に向かう必要があります。
また、第一期治療はあくまで歯が正しい位置に生えてくるのをサポートするのが目的なので、それだけで満足のいく歯並びにならなかった場合には第二期治療までする必要があり治療期間は長くなる傾向にあります。

まとめ


いかがでしたか?
子供の歯の生え変わりについて、理解は深まったでしょうか?
自分の歯並びにコンプレックスがあるなら、子供にはそんな苦労なく成長してほしいと願うものですよね。
歯並びは遺伝するとも言われているので、もし歯並びに悩んでいるなら子供も同じようになるのではないかと不安になるかもしれません。
そんな時は、しっかりと状態を確認してあげて、問題があればすぐに歯科医に相談するようにすれはいいですね。

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