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赤ちゃんの味覚はいつから発達?母乳とミルクの違いや離乳食への影響は?

[記事公開日]2018/05/13 [最終更新日]2018/05/10
■カテゴリー:子育て, 赤ちゃん
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食べ物は健康に成長していく上で必要不可欠なものです。
だからこそ、母乳からミルクに切り替えたいけど飲んでくれない。
離乳食の好き嫌いが激しい。
そんなことがあるとママはとても悩みますよね。
そんな時、キーワードになるのは赤ちゃんの味覚です。
では、赤ちゃんの味覚は一体どうなっているのでしょうか?

目次

  1. 新生児の味覚って?
  2. 味覚はいつから発達するの?
  3. 母乳の方が味に敏感になるって本当?
  4. 味覚を育てるためにできること
  5. 離乳食で気をつけたいポイント

新生児の味覚って?


あなたは赤ちゃんには味覚があると思いますか?
正解は、生まれたばかりの赤ちゃんにも味覚はあります。
ですが生まれたばかりの新生児の味覚は、大人の味覚と少し異なります。

味覚とは?

そもそも味覚とは何なのでしょうか?
味覚とは、動物の5感の一つ食べ物の味を感じる感覚です。
味覚には、

  • 甘い(甘味)
  • 酸っぱい(酸味)
  • しょっぱい(塩味)
  • 苦い(苦味)
  • 辛い(辛味)

の5つの味に加え、おいしい(うま味)があります。
甘味には、炭水化物の存在を教える役割があると言われています。
またうま味はアミノ酸、塩味は塩分に含まれるミネラルの存在を教えてくれます。
酸味は食べ物の腐った味、苦味や辛味は避けるべき危険な食べ物を教えてくれると言われています。

新生児の味覚の特徴

新生児の味覚にはいくつかの特徴があります。
新生児の味覚はおよそ大人の2倍と言われています。
つまり新生児は大人の半分の味でも反応するということです。
これは体が小さければ小さいほど、少しの量でも体への影響が大きいためと考えられています。
新生児は5つの味覚の中でも、体に必要な成分、甘味とうま味を好みます。
塩味は体に必要な成分ですが、生まれたばかりの赤ちゃんは腎臓の機能が弱いため、塩味には強い拒否反応を示します。
また酸味や苦味、辛味など体にとっての害を教えてくれる味にも拒否反応を示します。
ただし、味に対する反応の強さや早さは、赤ちゃんによって個人差が大きいようです。
ちなみに、舌にある味蕾の数は、赤ちゃんの方が成人よりたくさんあるということが最近の研究で明らかになりました。

味覚はいつから発達するの?

生まれ持った味覚の敏感さは、一人ひとり違います。
赤ちゃんの味覚は、生まれた瞬間から少しずつ発達を続け、母乳やミルク、離乳食やその後の食事などを通して少しずつ形成されていくのです。

赤ちゃん、子どもの味覚の特徴

では発達段階である赤ちゃんや子どもの味覚にはどのような特徴があるのでしょうか?
味覚は生まれ持った「食べていいか判断する力」と言うことができます。
そのため小さければ小さいほど、本能的に食べられない味があると言われています。
特に、酸味や苦味を苦手とする子どもが多いです。
野菜のえぐみなども同じく子どもが苦手とする味の一つです。
これらの味は、何度も経験を重ねることで少しずつ受け入れられていくものなのです。

0歳~1歳

この時期の赤ちゃんは、離乳食を通じて様々な味を体験します。
食感や舌触り、食べ物から感じる温度、においや色など、様々な要素を感じとりながら食べることについて学んでいきます。
単純に食べ物の味だけではなく、五感の全てをフル活用しているのです。
初めて食べる赤ちゃんは、舌をうまく使うことができません。
練習するうちに舌の上で食べ物を移動させ、味蕾で味わうことを学んでくのです。
この時期の赤ちゃんは単純に「食べ物の味」を感じることで、経験を重ねていくと言うことができます。
同じものばかり与えるのではなく、色々な味を体験することで味覚が豊かになります。
調味料は、原材料表示を確認してできるだけ添加物の少ないものを使うようにしましょう。

2歳~3歳

この頃になると、自我が発達するため食べ物の好みを主張するようになります。
つまり「食べ物の味」だけではなく、見た目や食事の環境、健康状態など様々な要因が合わさって、食べ物の「好き嫌い」を判断するようになってきます。
それに記憶も合わさってくるので、一度食べておいしかったものや、体調が悪いときに食べてはいてしまったものなど体験を踏まえて食べたい物かどうかを判断します。
離乳食が完了すると添加物などへのハードルが下がってしまいがちですが、引き続き添加物や食品添加物には注意しましょう。

4歳~10歳

人間の味覚は10歳には完成すると言われています。
子どもの頃に学んだ味は、その後の人生を大きく左右します。
この時期は、それまでに身に付いた食べ物の嗜好を調整するのに適した時期です。
また、嫌いな味にも少しずつチャレンジして受け入れるようにすることで、好き嫌いをなくす大きなチャンスです。
自分で調理をしてみて食べ物に興味を持つ、楽しく食べられる環境を作るなど、嫌いなものでも食べられる環境づくりが味覚を育てる手助けをしてくれると言えるでしょう。
同時に優しい味の出汁を使い、素材の味を感じる力を失わないようにしましょう。
とはいえ、子育てや家事で忙しいと、毎日出汁を取るのは意外と大変です。
そこで、手軽な簡単に出汁を摂れる出汁パックを使うのも良いですね。
おすすめはクックチャム ママの「やさしい出汁パック」です。
離乳食にも使えるほど体に優しい出汁パックなので、詳しくは公式サイトをご覧ください。


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母乳の方が味に敏感になるって本当?

離乳食が始まる前の赤ちゃんが口にするものは基本的にミルクか母乳ですよね。
ミルクはお湯に溶かすだけなので味が毎回同じになりますが、母乳はママが食べるものによって味が変わると言われています。
そのため、母乳で育った赤ちゃんの方が様々な味を体験しているということができます。
では母乳の方が味に敏感になると言われるのは本当なのでしょうか?

敏感になるわけではない

現在のところ、母乳で育った赤ちゃんの方が味に敏感になるということは分かっていません。
確かに母乳は味が変わるため、母乳を飲んでいると少しずつ色々な味を体験しています。
ですが、味覚に対する敏感さは個人差が大きいと言われています。
そのため、母乳だから、ミルクだからと心配する必要はありません。

味の好みが変わることも?

食べ物の好みがママに似ることってよくありますよね。
これは母乳を通じてママの好きな食べ物の味をよく経験していたからだと思うかもしれません。
確かにそれも一つの要因である可能性もありますが、明らかではありません。
味の好みは哺乳期ではなくその後の離乳食や食べ物の影響が大きいと考えられます。
いくらバランスを考えて離乳食のメニューを考えていても、やっぱりママの好みに大きく左右されているということかもしれません。
それだけでなく、いつも一緒に食事をするママがおいしそうに食べているものは、赤ちゃんもやっぱり食べたくなり好きになるのかもしれませんね。

味覚を育てるためにできること


では、味覚を育てるためにはどのようなことができるのでしょうか?

0歳~1歳

離乳食期の赤ちゃんに大切なのは、様々な「味」「食感」を体験することです。
赤ちゃんの良く食べてくれるお気に入りの食材が見つかるとどうしてもそれに偏りがちになりますよね。
そうではなく、一度食べてくれなかったものも調理法を変えたりしながら何度もチャレンジするようにしましょう。
天然の出汁を使って、うま味をつけることも効果的です。
赤ちゃんは驚くほどのスピードで成長しています。
昨日食べられなかったものが、急に食べられるようになったということもあるのです。
食べないものがあったとしても、「これを食べない」「これが嫌い」というのは、ママの思い込みである可能性もあります。
赤ちゃんが食べてくれなくても、それはもしかしたらお腹がすいていなかった、温度が気に入らなかったなど様々な理由が考えられるのです。

2歳~3歳

離乳食も終わり、自分で好きな食べ物を選んだり好き嫌いを主張し始める時期です。
この時期に味覚を育てる上で大切なのは、

  • 食事は楽しいものだと知ること
  • 食べ物や食材に興味を持つこと

です。
食事があまり好きでない、あまり食べてくれない子は、毎日早く食べろと言われて食事が楽しくないのかもしれません。
この時期は、楽しかった=おいしかった=また食べたい、というように体験から味を感じるようになる時期です。
このような「おいしい体験」を積み重ねることで、味覚を育てることができるのです。
一緒に簡単な料理をしてみたり調理の過程を見せる、味覚狩りにいくということもとても効果的です。

4歳~10歳

この時期も引き続き、「おいしい体験」を意識するようにしましょう。
それに加えて、苦手なものがあるなら、意識して克服するのもこの時期のとても大切な役割です。
この時期に苦手だったものは、大人になってもずっと食べられない可能性もあります。
すりつぶすなど見えない状態にして食べさせるのではなく、小さくても形のある状態で調理法を変えるなど工夫しながら食べてみるようにしましょう。
好きなキャラクターにしてみたり、一緒に料理をしたりすることで、食べてみようという気持ちになるかもしれません。
またこの時期に濃い味に慣れてしまうと、濃い味でないと満足できなくなってしまいます。
何でも食べられるようにはなっている時期ですが、味の濃いものや添加物を多く含むスナック菓子などは、食べる量を決める、食べる機会を制限するなどの配慮が必要です。
同時に優しい味の出汁を使い、素材の味を感じる力を失わないようにしましょう。
クックチャム ママの「やさしい出汁パック」は、体に優しいのにしっかりと味がでるので、この時期にもオススメです。


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離乳食で気をつけたいポイント


離乳食や子どもの食事は「薄味」の方がいいというのはなぜでしょうか?
味の濃い食事は健康にも影響を及ぼすため、薄い味でも満足できるようにすることはとても重要です。
薄い味でも満足するというのはつまり、食べ物の素材の持つうまみを感じる力を養うということでもあります。
では、そんな素材の持つ旨みを感じられるようになるために、離乳食ではどのようなことに気をつければいいのでしょうか?

まずは素材だけで

初めての食べ物を食べさせるときには、まずは素材を直接ゆでてすりつぶすだけで味付けする必要はありません。
まずはしっかりと素材の旨みを味わえるようになりましょう。

薄味で、本物の旨みを加える

様々な食べ物の味が分かってくると、もしかしたら味付けなしでは食べてくれなくなってくるかもしれません。
そんなときは、少しずつ味付けをしていきましょう。
始めに出てきたように、赤ちゃんの味覚は大人より敏感です。
大人では味を感じないくらい薄味でも、赤ちゃんには味がわかります。
味付けは薄味で、そこに「出汁」を加えてみましょう。
出汁とは「うま味」です。
日本人は他の国に比べてうま味を感じる力が強いと言われています。
それは小さい頃から出汁に親しんでいるからです。
この頃から食事に出汁を取り入れましょう。

添加物、化学調味料は使わない

出汁というと、普段は気軽な粉末タイプのものを使ってる人も多いですよね。
ですが、粉末タイプの出汁には多くの添加物や化学調味料が含まれています。
離乳食期は味覚の成長にとても大切な時期です。
添加物や化学調味料が含まれていないものを使うようにしましょう。
とはいえ、毎回出汁をとるのも大変ですよね。
そんなときは、パック状のものを使ってもいいですね。
選ぶ際には、添加物や化学調味料が含まれていないか表示をチェックするようにしましょう。
クックチャム ママの「やさしい出汁パック」なら添加物や化学調味料不使用なので、安心です。
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まとめ

いかがでしたか?
子どもには、できればずっと好き嫌いなく健康的な食事をしてほしいですよね。
子どもの頃は親が食事を管理できても、大きくなると自分で食事をするようになります。
身に付いた味覚は、一生の食事を左右すると言っても過言ではありません。
もし赤ちゃんの好き嫌いや食べムラに悩んでいるなら、今からでも遅くありません。
できることからチャレンジしてみてくださいね。

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