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3歳で急に指しゃぶりするのは愛情不足?やめないと歯並び悪くなる?

[記事公開日]2018/04/17 [最終更新日]2018/04/16
■カテゴリー:子育て
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赤ちゃんの頃って、どんな赤ちゃんでも大抵は指しゃぶりをするものですよね。
でも、3歳頃になって急に指しゃぶりを始めると、親としては不安になるものです。
一時は指しゃぶりを卒業していたのに、指しゃぶりがまた始まってしまう事も少なくありません。
その原因と、対策についてご紹介していきましょう!

目次

  1. 3歳でも指しゃぶりをする?!
  2. 急に指しゃぶりをするのは、愛情不足?
  3. 指しゃぶりは歯並びに影響する?
  4. 3歳児の指しゃぶり対策とは!
  5. まとめ

3歳でも指しゃぶりをする?!

子供の指しゃぶりは、ママのお腹の中にいる時から始まります。
エコーで見ていても、タイミングが良ければ指しゃぶりをしているところを見る事ができますよね。
これは出産によってお腹から出てへその緒がなくなっても、すぐに母乳が飲める様に練習しているためだと言われています。
つまり、赤ちゃんが指しゃぶりをするのは本能なのです。
赤ちゃんは、生まれてすぐにいくつか基本的な反射をする様になります。
例えば、指を差し出したらギュッと握るなど。
この基本的な反射の一つが、哺乳反射です。
哺乳反射とは指しゃぶりの事で、赤ちゃんは本能によって生理的に指をしゃぶっていると言う事になるんですね。

指しゃぶりは成長の証

人間の基本的な本能である指しゃぶりですが、これは正常に生まれて本能を駆使できている事の証と言えます。
赤ちゃんは生後半年を過ぎると、なんでも口に入れる様になりますよね。
これは、口と目の連動を促すための行動と言われています。
指しゃぶりと同様で、何でも口でしゃぶってみる事で確認し、学んでいるのです。
つまり、これらは至って正常な発育の過程なのです。

3歳でも指しゃぶりをする子は多い

1歳頃には、実に半数ほどの赤ちゃんが指しゃぶりをしているとされています。
そのピークは1歳6ヶ月から2歳と言われ、4歳頃には自然としなくなっていきます。
2歳くらいまでの指しゃぶりは生理的な要因ですが、2~3歳は心理的な要因が大きいとされています。
不安や緊張、寂しさなどを感じた時に、指をしゃぶる事で気持ちを落ち着かせようとしているのです。
大人ならば、そんな時自分なりの方法で気持ちを静める事ができますよね。
しかし子供はその方法が確立していないからこそ、指しゃぶりをしてしまうんです。
またこの時期ならではの、「やりたいのにできない!」というストレスも、指しゃぶりの原因となってしまうとされています。

そして4歳からは、習慣による指しゃぶりだと言われます。
幼い頃から続けてきた指しゃぶりの癖が、いつまで経っても辞められなくなってしまっているんですね。
4歳頃になると、強く吸ったり長時間指しゃぶりをする事で傷や吸いだこができてしまう事があります。
中には、爪や骨が変形してしまうこともあるんですよ。

急に指しゃぶりをするのは、愛情不足?

しばらく指しゃぶりをしていなかったのに、急にまた始まると言うケースも少なくありません。
突発的に指しゃぶりを始める原因として一番に考えられるのは、「心理的な要因」です。
よく「指しゃぶりをするのは愛情不足だから」なんて事も言われますよね。
しかし、一概に愛情不足であるとは言い切れません。
子供にとって指しゃぶりは、心の安定を求めるための行為です。
特に2歳を過ぎてから急に始まる指しゃぶりには、何かしらの心理的な理由があると考えましょう。
子供にとって、何か不安な事がある可能性が高いのです。

急な指しゃぶりで考えられる原因を探る

子供にとって不安になる事は、保育園や幼稚園などでの経験かもしれません。
また家庭環境によって、心が安定しにくい事があるのかもしれません。
こうした指しゃぶりの根本的な原因を探る事で、原因の解決を図る事ができます。
稀にですが、子供が欲しいと思っている愛情を、親にもらえていないといった可能性も考えられます。
親は愛情をたっぷりあげているつもりでも、子供が欲しいものとは少し違っているのかもしれないのです。

何が原因なのかを見極めるためには、日頃から子供をしっかりと観察する事が大切です。
ちょっとした表情の変化を見ていくと、不安要素の原因が分かる事も少なくありません。
そして、密にコミュニケーションを取っていきましょう。
どんな小さな事でも耳を傾けて、子供が安心できる環境を作って挙げられると良いですね。

指しゃぶりは歯並びに影響する?

特に5歳を過ぎても指しゃぶりを続けていると、歯並びが悪くなってしまう可能性が出てきます。
さらに、言葉の発音にも影響が出てくる可能性があるんですよ。
歯並びでは、出っ歯や隙歯になる確率が上がります。
出っ歯になると口が自然とあいてしまうので、口呼吸になり風邪をひきやすくなったり虫歯になりやすくなるという影響も懸念されます。
噛み合わせにも影響があり、奥歯がずれて口の形が変わってしまう事もあります。
発音の影響としては、前歯がひらいてしまう事でタ行が発音しにくくなるとされているんです。
歯並びや発音は、子供の人生においても大きな影響となってきます。
指しゃぶりをしていると必ずなると言う訳ではありませんが、なるべく影響がない様にしてあげたいものですよね。
5歳頃での指しゃぶりは、癖になっているか心理的な要因によるものです。
ぜひ、自然に指しゃぶりから卒業できる様に導いてあげましょう。
これからご紹介する対策は3歳児向けのものですが、5歳児にはちょっとアレンジして対策していけると良さそうですね。

3歳児の指しゃぶり対策とは!

3歳児の指しゃぶり対策は、強制して辞めさせるのではなく自発的に辞められる様に導く事が重要です。
自分のやりたい事がはっきりしていて、なんでも自分でやりたがるこの時期だからこそ、子どもが自分から辞められる様にしてあげましょう。
そのため、指しゃぶりをしたからと言って怒ってしまうのは逆効果となります。
指しゃぶりを見ると、どうしても「やめなさい!」なんて言いたくなってしまうものですよね。
でも、子どもも大人同様に命令されると反発したくなるものです。
そこで、上手な対策が必須となってきます。
ここでは、上手に指しゃぶりを卒業できるための対策を7つご紹介しましょう!

1.専用マニキュアを使う

指しゃぶりを防止するための専用マニキュアは、物理的に効果的と言えます。
この専用マニキュアには苦味成分が入っているので、指を吸うと苦い思いをしてしまうのです。
しばらくこの専用マニキュアを使う事で、指しゃぶりは徐々になくなっていきます。
その際、必ず専用のマニキュアを使う様にしましょう。

2.絆創膏を貼ってみる

指に絆創膏を貼ってみるのも、大変効果的です。
絆創膏があると、思う様に指が吸えなくなってしまいますよね。
強く吸えば、絆創膏が口の中に入ってきてしまう事もあります。
絆創膏は、子どもが好きなキャラクターものなどを使うと貼る時もスムーズです。
また、絆創膏の他にもテーピングを使うのも手ですね。

3.指しゃぶりをするとダメな理由を教える

3歳児は、言葉を大部分理解できる様になっていますよね。
そのため訳も分からず「ダメ!!」と言われるよりも、しっかりとダメな理由が分かった方が納得するものです。
「まだ子どもだから分からない!」なんて思わず、言葉を噛み砕いて理由を話していきましょう。
「風邪をひいちゃうよ」「ばい菌が入っちゃうよ」「赤ちゃんみたいだよ」と、完結に子供にも分かりやすく伝えるとベストですね。

4.体を動かして遊ぶ

指しゃぶりばかりしているのならば、外で思いっきり遊ばせてみてはどうでしょうか。
思いっきり遊べばストレス発散にもなる上に、楽しくて指しゃぶりをしている暇なんかなくなってしまいます。
特に、ママと一緒に遊ぶと、子どもは安心してより楽しくなります。
指しゃぶりをする時間がないほど楽しい遊びを、めいっぱいさせてあげましょう。

5.手をたくさん使う様にする

外で遊ぶのが好きではない子どもの場合は、家で工作やお手伝いなどもおすすめです。
手をたくさん使う作業をしていると、これもまた指しゃぶりをする暇がなくなってしまいますよね。
ここでもポイントは、ママと一緒に楽しく作業をする事にあります。
これによって、子どもは不安が解消されて指しゃぶりもやめられる様になるのです。

6.積極的に手をつなぐ

特に寝る時は、指しゃぶりで安心する子が多くなっていますよね。
そんな時は、指しゃぶりではなく手をつないであげましょう。
手をつなぐだけでも、こどもはとても安心します。
そして、寝付きやすくなるものなんですよ。
大好きなママのぬくもりが感じられるのならば、指しゃぶりをする必要はなくなるのです。

7.存分に甘えさせてあげる時間をつくる

不安や緊張、ストレスが原因となっている場合には、こどもを存分に甘えさせてあげる時間をつくってみましょう。
一日に、たった5分や10分でも構いません。
これだけでも、こどもにとっては最高の安心となります。
甘える事ができれば、不安や緊張、ストレスも大幅に軽減する事ができるんですよ。

まとめ

こどもにとって、指しゃぶりは最高の安定剤と言えます。
胎児の頃から続けている指しゃぶりですから、それは体が自然と覚えているものなんですね。
そして本能的に、安心できる行為として認識されているのです。
そんな指しゃぶりは、3歳頃になると親としては「もうやめてほしい!」と思うものです。
しかし指しゃぶりをするのには、何かしらの理由があります。
ぜひその理由を探し、上手にこどもにアプローチしていきましょう。
くれぐれも、怒ったりはしない事がポイントです。
怒られてしまうと、こどもの不安はさらに増幅されて指しゃぶりを助長させてしまうかもしれません。
まずは、指しゃぶりが悪い事ではないという認識を忘れない様にしていきましょう。
そしてこどもに合った対策ができれば、こどもは徐々に指しゃぶりから卒業してくれます。
焦らずゆっくりと、こどものペースに合わせて進めていけたら良いですね。

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