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子供の性格は親から遺伝?性格形成でおっとり・変わってるにもなる?

[記事公開日]2018/04/05 
■カテゴリー:子育て
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幼い子供にも大人同様に、それぞれ違った性格があります。
大人しくて比較的手のかからない子、好奇心旺盛で片時も目が離せない子。
こうした性格は、それぞれの子の個性です。
しかし幼い頃の生活は、子供が大人になった時の性格に大きく影響してくるのです。

目次

  1. 子供の性格はどうやって決まる?
  2. 親の態度による子供への影響
  3. 性格形成に必要なものとは?
  4. 子供の個性を伸ばすための方法4選!
  5. まとめ

子供の性格はどうやって決まる?

子供は、生まれた時点でそれぞれに個性を持っています。
あまり泣かずじーっとしている子がいれば、ちょっとした事でギャン泣きしてしまう子もいます。
これらは赤ちゃんそれぞれの個人差で、これこそがその子の性格の「核」と言えます。
この性格の「核」となる部分は、親からの遺伝による影響が強いとされています。
両親の遺伝子を受け継いでいる赤ちゃんは、その遺伝子に組み込まれている性格も受け継いでくるのです。
ただし遺伝による性格の継承は、それだけでこどもの性格が全て決まってしまうと言う訳ではありません。
育てられた環境によって、性格は良くも悪くもなるんです。
つまり生まれ持った遺伝の性格はまさに核でしかなく、性格の大部分は環境的な要素によって構成されてくると言えます。

環境による性格形成

例えば一卵性の双子でも、それぞれ全く違う環境で育てば性格は異なってきます。
これは、環境が性格形成に大きな影響力を持っている証です。
そして環境として一番大きいものが、親です。
子供にとって、親は絶対的な存在と言えます。
そして親のいる家庭以外の世界を、まだほとんど知りません。
暴力的な家庭で育てば暴力は一般的だと解釈し、暴力的な子供になるケースが多いものです。
それに対して愛情にあふれた家庭で育てば、愛情をかけるのが当たり前という穏やかな性格の子どもになる事が多いのです。

モデリングによる性格形成

環境による性格形成には、子供ならではの性質が大きく関係しています。
それが、モデリングです。
モデリングは、見たものをそのまま真似する事を言います。
子供は、モデリングを通してどんどんと成長します。
私たち大人も、分からない事は手本を見ながら真似して進めていきますよね。
それと同様に、子供も親や大人の行動をモデリングする事で成長しようとしているのです。
しかしまだ善悪の判断ができない子供にとっては、どんな事も真似をする事しかできません。
良い事も悪い事も、全てを真似してしまいます。
例えばテレビで見たフィクションの映像だって、モデリングの対象となってしまうのです。
こうして、子供は様々な環境的要素を受けて成長していきます。

良い性格とは?

子供の中には、おっとりした子や変わってる子など、様々な性格の子がいます。
どの子の性格も、それは個性です。
しかし親として良く聞かれるのが、「子供を良い性格にしたい」という声。
では、良い性格とはいったいどんな性格の事を指しているのでしょうか。

一般的には、下記が良い性格であると言われます。

  • 正義感がある
  • 愛嬌がある
  • 努力できる
  • 相手を思いやれる
  • 素直

こうした性格であれば、社会に出ても人との関係を良好に築いていく事ができます。
つまり「良い性格」とは、社会での適応力が高い性格と言えるのかもしれません。
しかしこれには正解がないので、良い性格であるかどうかを決められるのは自分だけとも言えそうです。

親の態度による子供への影響

親と子供は、とても密接な関係にあります。
親の態度は、子供へ直接的に影響をもたらすものです。
ここで、サイモンズ式分類というものをご紹介しましょう。
サイモンズ式分類は、親の態度と子供の性格の関連性についての法則です。
主に8つのタイプに分けられるので、それぞれ見てみましょう。

1.支配型

支配型は、親が子どもを自分の思い通りにしようと支配していく事です。
こうなると、子どもは親の顔色をうかがってばかりになってしまいます。
そして、消極的な性格になりやすい傾向にあるのです。

2.服従型

支配型と反対に、親が子どもに服従してしまうタイプもあります。
子どもの顔色をうかがうばかりで、子どもの言い様にされてしまうのです。
すると子どもは、自分のことしか考えられない性格になってしまいます。
さらに、無責任、不注意、ルールを守れなくなりやすいと言った特徴が強くなります。

3.保護型

必要以上に保護をしてしまう保護型の場合、子どもが危険を必要以上に恐れる様になります。
そして、親の目の届かないところを冒険したくなってしまう特徴もあるのです。
その反面、情緒が安定していて人に優しく接することができる性格になりやすくなります。

4.拒否型

親が子どもを拒否ばかりしていると、子どもの自己肯定感が低くなってしまいます。
すると成長するに従って、反社会的な行動をしやすくなるのです。
また、子どもも他人に対して拒否ばかりする傾向も強くなっています。

5.支配型+保護型

過保護型と呼ばれるこのタイプに育てられると、子どもは自発的な行動が難しくなります。
そして親への依存が強くなり、いつまでも親を頼りにする様になります。

6.保護型+服従型

保護型+服従型は、「甘やかし型」と呼ばれます。
存分に甘やかされて育った子どもは、社会に出ても自分が絶対的な存在だと思う様になります。
すると自己中心的な態度が目立ったり、人と上手くコミュニケーションが取れなくなってしまう事もあるのです。

7.服従型+拒否型

「無視型」となるこのタイプの場合は、親の考えている事が全くわからないので情緒不安定になってしまいます。
そして無理に親の関心をひこうとして、問題行動を起こしてしまうこともあるのです。

8.支配型+拒否型

支配型+拒否型は、「残酷型」と呼ばれます。
この場合、子どもは親から逃げようと試みます。
そして、とても神経質になりやすい性格になるのです。

性格形成に必要なものとは?

将来こどものためになる性格形成は、こどもがのびのびと自分らしくいられる性格ではないでしょうか。
無理を強いられたり社会に適応しにくい様では、こども自身が後々苦労する事になってしまいます。
そのため親が子育てしやすいこどもの性格形成を促すのではなく、こどもの将来のための性格形成を心掛けていくと効果的です。
そのためには、親の愛情と思いやりのある声掛けが欠かせません。
めいっぱいの愛情をかけて、それを存分にこどもに伝えてあげましょう。
それと同時に、思いやりのある声掛けはとても大切です。
こどもだから言葉の意味なんか分かりっこない!なんて事はありません。
言葉は、人に良い影響を与える事ができますが、同時に相手を深く傷つける事もできます。
だからこそ、こどもにだって思いやりのこもったやさしい声掛けが必要なのです。

そして、こども自身の個性と良さを引き出す様にしてあげましょう。
どんなこどもにも、その子なりの個性があります。
それは、親の教育次第で良くも悪くもなるのです。
そのため、こどもの個性と良さを親がしっかりと見つけて、それを伸ばしてあげられる様にしてあげると良いでしょう。

子供の個性を伸ばすための方法4選!

子供の個性を伸ばしつつ、より良い性格形成を目指すためには、下記4つの方法を意識していくと良さそうです。

1.言葉遣いに気を付ける

直接的に子供に影響する「言葉」は、慎重に選び思いやりを持って発していきましょう。
そして、命令口調にならない様にすると効果的です。
命令されると、大人でも子供でも拒否したくなってしまうからです。
さらに、子供を否定しない事もとても大切なポイントとなってきます。
子供を否定するのではなく、良い方向へ導く様な言葉遣いをしていきましょう。

2.たくさんコミュニケーションをとる

コミュニケーションは、親子の絆を作る上で欠かせません。
しっかりとアイコンタクトをとり、こどもの存在を認めている事を行動で示していきましょう。
そしてたくさんスキンシップをする事も、コミュニケーションのうちなんですよ。
さらに表情豊かにコミュニケーションをしていく事で、子供も自分の感情を理解してコントロールしやすくなっていくのです。

3.どんな訴えも、真剣に聞く

子供は「疲れた」「お腹が痛い」など、ちょっとした事でも親に訴えてきますよね。
そんな訴えが毎日続くと、どうしても「はいはい」なんて聞き流してしまいがちです。
しかし子供が訴える事には、必ず何か意味があります。
どんなに些細な事でも、親身に聞いて子供と一緒に解決していく姿勢を忘れない様にしましょう。

4.愛情をたくさん伝える

親からどれだけ愛情をかけてもらったかは、性格形成に大きく関わってきます。
たくさんの愛情をもらった子供ほど、自己肯定感が強く自信を持って成長していけるのです。
そこで親の揺るがない愛情を毎日伝えて、子供に安心感を与えてあげましょう。
ふとした瞬間にギュッと抱きしめてあげるだけでも、愛情はしっかりと伝わるものですよ。

まとめ

子供にとって全てとなるのが、「親」の存在です。
そんな親からは、性格の核を受け継ぎます。
そして親から直接受ける多大な影響によって、性格は作られていくのです。
親が全てである子供にとっては、いかに親に愛されるかが生死をも左右すると言えます。
親に見放されてしまう事は、一人で生きていけない子供にとって、すなわち自分の死を意味するのです。
だからこそ、子供は親に愛されるために行動をします。
それが、モデリングでもあるのです。

大好きな親だからこそ、どんどんと真似して褒められたいと思うのが子供です。
親に愛されるためならば、親が喜ぶ行動をします。
無関心な親ならば、親の関心を引くために問題行動だって起こす事でしょう。
つまり子供の行動の根本には、親の存在があるのです。
そしてこの親に愛されるための行動が、のちに「性格」の礎となってきます。
子供を伸び伸びとした良い性格にしてあげるためには、愛情を存分にかけてあげる事が大切なんですね。

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