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赤ちゃんの頭の形がいびつ?!いつまで矯正できる?向き癖が原因?

[記事公開日]2017/12/16 [最終更新日]2017/12/15
■カテゴリー:子育て, 赤ちゃん
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可愛い我が子の頭をナデナデして、至福のひととき…
あれ?!頭の形がヘン?!
可愛い我が子だからこそ、頭の形がいびつだととてつもなく心配になってしまうものです。
そんな赤ちゃんの頭の形。
一体どうしていびつになってしまうのでしょうか。
いびつな場合、矯正出来るのでしょうか?原因などを合わせて紹介していきます。

目次

  1. 赤ちゃんの頭は大人と違う?
  2. 赤ちゃんの頭の形がいびつになる3つの原因
  3. 赤ちゃんの頭の形の種類
  4. 後天的に頭の形がいびつになる理由は?
  5. 赤ちゃんの頭の形はいつまで矯正できる?
  6. 赤ちゃんの頭の形を良くするための方法5つ!
  7. まとめ

赤ちゃんの頭は大人と違う?

赤ちゃんは、とても狭い産道を通ってこの世に誕生してきます。
その際、頭蓋骨を重ねあわせて産道を通りやすくしてくるんですよ。
そのため、産まれたばかりの赤ちゃんの頭はとても柔らかくなっています。
そもそも、大人とは頭の構造が違うと考えても良い位なのです。

赤ちゃんの頭蓋骨は、5枚の骨から構成されています。
これらの骨は靭帯によって繋がっていて、骨と骨の間には隙間ができているのです。
この隙間のうち一番大きく頭のてっぺん近くにあるのが、「大泉門」と呼ばれています。
5枚の頭蓋骨は、成長とともに骨がくっつき固くなっていきます。
特に大きな隙間である大泉門は、生後10ヶ月~2歳頃までにはほとんど分からなくなっていくのです。
赤ちゃんの頭はこの世に生まれやすくするために柔らかくなっているだけでなく、成長に対応できるようになっているという訳なんですね。

赤ちゃんの頭の形がいびつになる3つの原因

赤ちゃんの頭は大人と全く違うとは言っても、その形がいびつだと親としては心配ですよね。
赤ちゃんの頭の形がいびつになってしまうのには、大きく分けて3つの原因があります。

1.先天的

先天的なものは、生まれつき頭の形が特徴的なケースです。
例えば子宮が狭かったり産道が狭かったりすると、頭の形がいびつになってしまうことがあります。
また多胎妊娠の場合には、特に子宮が狭いので頭の形もいびつになりやすいとされています。
そして難産であったり分娩時に吸引をしたりすると、頭の形が歪んでしまうこともあります。

2.後天的

後天的なものは、産まれた後の環境が影響して頭の形がいびつになる場合です。
後天的な歪みの原因としては、向き癖が挙げられます。
ある一方ばかりを向いてしまっていると、頭の一方ばかりに圧がかかってしまい頭の形がいびつになってしまうのです。
またNICUに入院した経験のある赤ちゃんも、頭の形が歪みやすいとされています。

3.遺伝的

そもそも私たち日本人は、横に長く平べったい頭の形が多い人種です。
こうした遺伝による頭の形も、時にはいびつに見えてしまうこともあるのですね。
また短頭症は、遺伝しやすい体質と言われています。
両親のどちらかが短頭症の場合は、赤ちゃんも短頭症になりやすいものなのです。

赤ちゃんの頭の形の種類

様々な理由で、赤ちゃんの頭の形は変わります。
そんな頭の形は、主に3つの傾向に分ける事ができます。

1.斜頭症

斜頭症の場合、左右の頭の形が違っています。
どちらかの傾斜が大きくなっていて、形がいびつに見えるのです。
これは、向き癖による影響が大きいと考えられています。

2.短頭症

後頭部が平たくなっているのが、短頭症です。
俗に言われる「絶壁」とは、この短頭症の事を指します。
また鼻から後頭部までの長さも、比較的短くなっているのが特徴です。
昔は、抱っこが足りないから絶壁になるなんて言われていましたよね。
実際には、仰向けばかりで長時間寝ていると短頭症になりやすいと言われています。

3.長頭症

短頭症とは逆に、鼻から後頭部までがとても長いのが特徴です。
左右から押しつぶされた様な形となっていて、斜頭症と違って左右は対称に近い状態となっています。
長頭症の場合、横向きばかりをしていたりするとなりやすいそうですよ。

頭が大きいと病気なの?

頭の形の他に、頭が異常に大きいと感じる場合もありますね。
そんな時は、一度医療機関で相談してみましょう。
母子手帳には、頭囲の成長曲線が記載されています。
この数値を基準として、あまりにも逸脱しすぎている様なら受診してみると良いですよ。

頭が大きすぎる場合には、水頭症などの病気の可能性も考えられます。
こうした病気では、早期発見して早めに治療していく事がとても大切です。
少しでも気になってしまう場合には、近くの小児科に相談してみましょう。

後天的に頭の形がいびつになる理由は?

赤ちゃんの頭の形がいびつになる理由の中でも、先天的や遺伝的なものは私たちではどうにもならないことが多いですよね。
しかし後天的なものの場合、様々な理由が頭の形に影響してきてしまうんですよ。

寝ている場所

生後2~3ヶ月もすると、赤ちゃんは音や光などを目で追う様になります。
またママの動きも、よく目で追う様になってきますよね。
寝ている場所がいつも同じ場所だと、音がする方向や光がある方向もある程度決まってきます。
すると、赤ちゃんは一定の方向ばかり向く様になってしまい向き癖が付いてしまうんです。

ミルクを飲む向き

哺乳瓶でミルクをあげる時は、ほとんどの親が利き手でミルクをあげている事と思います。
利き手でなかったとしても、どうしても慣れた格好でミルクをあげてしまいがちですよね。
これも、赤ちゃんに向き癖を付けてしまう原因となります。
また母乳育児の場合は、座っての授乳は左右それぞれで行うので問題ありません。
しかし添い乳は、だいたいが同じ方向で行ってしまいますよね。
これも、向き癖が付く大きな要因となってくるのです。

寝ている時間

寝ている時間が多い赤ちゃんですが、寝る時間は赤ちゃんによって個人差があるものです。
よく寝る赤ちゃんの方が、頭に圧がかかっている時間が長くなります。
すると、頭の形にも影響してくるのです。
特に仰向けで寝ていると、絶壁になりやすくなると言われています。

赤ちゃんの頭の形はいつまで矯正できる?

赤ちゃんの頭の形が変わりやすく矯正しやすのは、生後0~3ヶ月です。
頭蓋骨がまだ薄く、形が変わりやすい反面形を治しやすい時期でもあるんですね。
また生後4~6ヶ月になると、首も座ってきますよね。
この頃になると、赤ちゃんは自分で活発に首を動かす様になります。
こうして活発に動いているうちに、頭の形は自然と治っていくケースも多いんですよ。
一般的には、この生後6ヶ月頃までが頭の形を決める大切な時期とされています。

しかしこれ以降になっても、矯正する事は可能です。
少し治すのに時間がかかってしまう可能性はありますが、生後7~12ヶ月までならば形を矯正できると言われています。
できるだけ早いうちから矯正する事が、やはり良いと言えるのですね。

頭の形がいびつなのは医学的には問題なし?

頭の形がいびつだと、外見的な部分は去る事ながら脳への影響を心配してしまう親も多いものですね。
しかし何かしらの病気による変形でない限り、脳への影響はないと考えられています。
人それぞれに顔が違う様に、頭の形もそれぞれで違うものなのです。
また成長に伴って形は整っていくケースがほとんどなので、大きな心配はいらないとされています。
そして成長とともに髪が長くなる事もあり、頭の形はどんどんと目立たなくなっていくんです。

それでも形が気になる場合には、矯正用のヘルメットを使用する事もある様です。
しかしこの矯正用ヘルメット、3~4ヶ月は装着しなければなりません。
さらに一日のうち23時間は装着しなければならないので、子供への負担も大きいと言えます。
こうした矯正を検討するのならば、専門の医師と家族と一緒にじっくり考えていった方が良さそうですね。

赤ちゃんの頭の形を良くするための方法5つ!

できるだけ早めの対応が、赤ちゃんの頭の形を良くするのに役立ちます。
ここでは、すぐに実践できる方法を5つご紹介していきますね。

1.ドーナツ枕を使う

ドーナツの様な形をした真ん中のへこんでいる枕は、頭の形を良くするのに有効とされています。
ただ新生児期は、ドーナツ枕の使用には注意するべきとも言われています。
早めから使用する場合は、新生児用のドーナツ枕を選ぶなどの配慮も必要ですね。
ドーナツ枕は形や大きさも様々なので、その子の成長に合わせて選んでいくと良さそうです。

2.タオルを活用する

タオルを丸めて、赤ちゃんを向けたい方向に矯正してあげます。
タオルだけであっても、まだ小さな赤ちゃんには向きを矯正するのには十分なんですね。
添い乳する時にも活用するタオルですが、向き癖の改善にも一役買ってくれるのです。

3.寝る向きを変える

寝る向きは、ほとんどの場合いつも同じ方向ですよね。
しかし赤ちゃんの向き癖を治すためには、寝る向きを変えてみると有効です。
特に沿い乳をしている赤ちゃんは、長時間同じ方向を向きがちです。
それを治すためには、時々寝る向きを変えてあげると良いのです。
寝る向きを変える他にも、親が時々赤ちゃんの頭の向きを変えてあげるのも効果的ですね。

4.おもちゃを置く場所を変える

赤ちゃんは、興味のある方向を向きたがります。
楽しそうなおもちゃがある方向や、メリーがある方向。
そしてママがいる方向なんかも、赤ちゃんが向きたくなる方向ですね。
そんな赤ちゃんが向きたくなる方向を変えてあげるのも、向き癖を治す方法です。
おもちゃやメリーは置く場所を変えて、様々な場所を向ける様にしてあげましょう。

5.赤ちゃんのいる場所を変える

ベビーベッドなどの赤ちゃんのいる場所も、そうそう変えるものではありませんよね。
しかし固定の場所にいる赤ちゃんは、向き癖が付きやすいものです。
時にはベビーベッドの場所を変えたりして、赤ちゃんが見ている世界を変えてあげましょう。
そうすると赤ちゃんも様々な方向を向く様になり、頭の形も良くなりますよ。

まとめ

赤ちゃんの頭の形は、親ならどうしても気になるところだと思います。
実際、大人になってからでも自分の頭の形に悩んでいる人もいますよね。
そんな頭の形は、様々な理由で歪んでしまう事があります。
しかしそれは、早い段階から対処していく事で治せるものでもあるんです。
そしてその方法は至って簡単なものばかりで、これからすぐにでも始められるものが多いですよね。
大切な赤ちゃんの大切な頭のため、ぜひ日々の生活をちょっと工夫していけると良いですね。

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