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子供が物を投げる癖はどうしつける?1歳2歳3歳4歳の年齢別対処法

[記事公開日]2017/10/06 [最終更新日]2018/09/02
■カテゴリー:子育て
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聞き分けが良かった子供が、ある時から突然かんしゃくを起して物を投げる様になった…一度癇癪を起すと、なかなか収集がつかなくなってしまう…

そんな悩みを抱えるママは、少なくないのではないでしょうか。

筆者も、突然自分の子供がものを投げる様になった時に、大変戸惑ったものです。

今回は子供が物を投げる心理を分析して、1歳~4歳の年齢別に効果的な対処法をご紹介していきます!

目次

  1. 子供が物を投げるのはなぜ?
  2. 物を投げる癖はどうやってしつけたら良いの?
  3. 年齢別!物を投げる時の対処法!
  4. ママがイライラしないための方法まとめ
  5. まとめ

子供が物を投げるのはなぜ?

子供は、決して悪意があって物を投げている訳ではありません。

「物を投げる」という行為には、子供なりの意味があるのです。

その主な理由を、4つ見てみましょう。

1.新しくできる様になった動作を楽しんでいる

子供は、様々な動作を少しずつ習得していきます。

始めは物を握る事すらできなかったのに、やがて絵を書くなどの複雑な動作ができる様になるのです。

”その過程で、物を投げる事ができる様になるステップがあります”

子供は投げる事ができる様になると、その動作を楽しんで何度も繰り返す様になるのです。

2.親に注目して欲しい

子供が物を投げると、どんなに忙しくても親としては「こらー!」なんて言ってしまったりするものですよね。

子供は、親のこの行動をよく知っています。

”物を投げれば、どんなに忙しくても自分に構ってもらえる事が分かっているんです。”

そのため、どうしても親の注意を引きたい時には物を投げてしまうのです。

3.やりたいのにできない事へのイライラの表れ

まだまだできない事の方が多い子供にとって、やりたい事とできる事は全く違います。

やりたいのにできない事が、圧倒的に多いんですね。

”やってはみたもののできない時、そしてやりたいのにやらせてもらえない時。”

そんな時に子供はイライラして、それが「物を投げる」という行為に繋がってしまうのです。

4.習慣化してしまっている

物を投げるのが習慣化してしまっている、という事も考えられます。

無意識のうちに、投げてしまう。

”イライラしたら、何かを投げれば良いと思ってしまっている。”

この場合は、もしかしたら習慣化してしまっているのかもしれません。

物を投げる癖はどうやってしつけたら良いの?

子供が物を投げた時、親が最もやってしまいがちなのが、「こらー!やめなさい!」と子供を叱ってしまう事ではないでしょうか。

しつけの前に子供の行動の理由を探ることが大事!

どんなに怒らない様に意識していても、頑張って作ったご飯をひっくり返された時なんかには、無意識に怒りが湧きあがってきてしまうものですよね。

しかし、物を投げた時に怒鳴ってしまうことは、子供にとってマイナスでしかありません。

むしろ子供が泣きわめいて、収集がつかなくなってしまう事になりかねません。

これは物を投げるという事は、ほとんどのケースで子供の意思表示だからなんですよ。

子供が物を投げたら、まずは「なぜ投げたのか?」を考えてみましょう。

ここをチェック!

  • やろうとしてできなかった様な痕跡はないか?
  • やりたい事を中断させてしまってないか?
  • 子供をほったらかしにしていなかったか?

こうした「物を投げる理由」を解明する事こそ、物を投げる行為に対する策を見つけ出す近道なのです。

物を投げるという行為は成長の一環であり、決して育て方が悪い訳ではありません。

まして、子供が暴力的な性格だからといった事もほとんどないのです。

その行為のほとんどが、「第一次イヤイヤ期」によるものである事を忘れてはいけません。

1歳~3歳頃に多く表れるイヤイヤ期は、自己主張ができる様になってきた証でもあります。

この成長を妨げる事なく、上手に物を投げない様な誘導をしてあげなければなりません。

その具体的な対処法は、次の章で年齢別に見ていきましょう!

年齢別!物を投げる時の対処法!

では、実際に物を投げてしまう子供への対処法をご紹介していきます。

1歳頃

1歳頃に物を投げてしまうのは、新しくできる様になった動作を楽しんでいるケースがほとんどです。

周りに投げたら危ない物を置かない

なんでもかんでも投げたくなるこの時期の子どもの周りには、投げたら危ない様なものを置かない様にしましょう。

普段から、子どもの周りに危ないものは置かない様に注意しているとは思いますが、木の積み木なんかも投げると危ないので遠ざけておくと良いですね。

スポンジ素材や布素材など、もし誰かに当たってしまっても痛くない様なおもちゃを選んでみましょう。

またボールを与えて、投げる楽しみを存分に味わってもらうのも良さそうですね。

投げるよりも興味をひくおもちゃを与える

1歳頃の子どもは、非常に好奇心旺盛です。

そのため投げるよりも楽しく、興味を引くものを用意してみましょう。

音の出るおもちゃや、動かして遊べるおもちゃなんかも効果的です。

また物を投げられる様になっている訳ですから、指先もかなり発達してきている証拠です。

この機会に、知育おもちゃなどで指先を鍛えていくのも良いかもしれませんよ。

2歳頃

自己主張がしっかりしてくる2歳頃の子どもには、物を投げる機会を減らしてあげましょう。

投げる前に阻止する

子どもが物を投げそうな素振りを見せたら、サッと阻止しましょう。

そして、即座に他へ興味を移してあげます。

物を投げたいのに投げられないと、さらに癇癪を起こしてしまう場合があるからです。

こうして物を投げる機会を減らす事で、だんだんと物を投げたいという衝動も減ってきます。

投げる以外で褒める事を増やす

子どもは、褒められる事が大好きです。

そして褒められた部分は、どんどんと伸びていくものなのです。

そこで、何か良いことができた時には、大袈裟な位に褒める様にしてみましょう。

物を投げても褒められないけれど、○○をしたら褒められる!と分かったら、子どもは褒められる方を積極的にする様になります。

そして物を投げた時には、怒らず無言で片付けをしてみるのも効果的です。

3歳頃

親の言う事をだいたい理解する様になる3歳頃には、しっかりと言葉で伝える事が大切となってきます。

子供の気持ちを理解する

物を投げてしまったら、まずは子どもの気持ちを汲んであげましょう。

「○○したかったんだよね?」など、子どもの気持ちを代弁してあげるのです。

これを繰り返す事で、子どもは物を投げなくても親が分かってくれている事を理解してきます。

そして少しずつ、物を投げなくなっていくんですよ。

投げたら危ない事をしっかりと説明する

子どもの気持ちを汲んで代弁したら、次は物を投げたらなぜダメなのかを説明してあげましょう。

「危ないから」「当たったら痛くなってしまうから」「ママが悲しいから」など、子どもにも分かりやすい言葉で伝える事が大切です。

説明をする時は、必ず子どもの目を見て真剣に伝えてあげましょう。

そして最後には、ギュッと抱きしめてあげるとより良いですよ。

4歳頃

4歳頃で物を投げるのは、癖になってしまっている可能性があります。

短時間で叱る

叱る時は、ビシッと短時間で済ませましょう。

この時、感情に任せて怒鳴ったりしてはいけません。

冷静に、理論立ててなぜダメなのかをはっきりと伝えます。

叱るのは長くても3分以内にして、その後はその雰囲気を引きずらない様にしましょう。

長時間放っておかない様にする

構ってほしくて物を投げてしまっている可能性も考えられるので、長時間子どもを放っておかない様にしましょう。

4歳頃になると手がかからなくなるので、ついつい子どもを放って自由に遊ばせてしまいがちです。

しかしこの頃の子どもも、まだまだ親に甘えたい年頃なんです。

時々は子どもと一緒に遊ぶ時間を作って、子どもに十分甘えさせてあげましょう。

ママがイライラしないための方法まとめ

こどもが物を投げるのを目撃すると、意識していてもついイライラしてしまうものです。

特に、毎日こどもの世話や家事に追われているママにとっては、物を投げる行為はイライラの元でしかない事も多いですよね。

しかし、イライラしたままこどもに対応してしまうと、こどもはその行為をエスカレートさせてしまう事も少なくありません。

もっと物を投げる様になってしまったり、手が付けられない程に泣き出してしまう事もあるんです。

そこで、ママがイライラせずにこどもに対処する事が、とても重要となってくるんですよ。

すぐできるママのイライラ解消法3選

イライラ解消法 その1.深呼吸

イラッとしてしまった時には、まず深呼吸をしましょう。

深呼吸は、気持ちを落ち着かせてくれる最も手軽な方法です。

一呼吸置いてから、言葉を発する様にするのです。

イライラ解消法 その2.子供から離れる

それでもイライラしてしまう場合には、一回こどもの傍から離れてクールダウンするのも手です。

トイレに行くでも良し、寝室に数分籠もるとか浴室で大きな声をだすのもありです。

イライラ解消法 その3.6秒カウント

イラッとしたと瞬間から、怒りを鎮めるまで必要な時間はたったの6秒間なのだとか…

6秒数えるだけのことですが、1~6まで数字を数えながら手をグーパーグーパーと開いたり、手をパチンパチンっと叩いてみるのもいいですよ。

無意識に怒鳴ってしまう前に、ママ自身が「今、私はイラッとしているんだ」ということを実感することも必要ですね。

こうやって言葉を発する前にワンアクションを置く事で、イライラは大幅に解消できるんですよ。

すると、上手にこどもに対応する事ができる訳なんですね。

上手な対応ができれば、こどもも落ち着いて行動を辞める事ができるんです。

まとめ

子供が物を投げるのは、成長の一環です。

指先が発達してきた証でもあり、自分のやりたい事がハッキリしてきた証でもあります。

そしてママに甘えたいという、子供らしい気持ちの表れでもあるんです。

まだ上手く自己表現ができない子供は、物を投げる事でそんな気持ちを表しているんですね。

親が上手に汲み取って代弁してあげる事で、子供の気持ちは非常に満たされていきます。

逆に頭ごなしに怒ってしまうと、「自己主張は無駄」という考え方が浸透してしまう事になります。

すると大人になっても、自己主張ができなくなってしまうこともあるんですよ。

子供に物を教えるというのは、非常に難しいものです。

ここで一番のポイントは、イライラせずに冷静に対応する事です。

そのためには、イラッとしたら深呼吸して気持ちを落ち着ける事が大切となります。

これができれば、子供にも親の気持ちが伝わりやすくなるんですね。

すると物を投げる癖も、少しずつですが必ずおさまってきます。

子供はむやみに物を投げている訳ではない事を、まず親が理解しなければならないんですね。

長期戦になる事もありますが、必ず終わりが来る事を忘れずに頑張ってみてくださいね。

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