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妊娠線ケアはいつから?産後?!クリームやオイルを塗る場所は?

[記事公開日]2017/04/16 [最終更新日]2017/04/05
■カテゴリー:妊婦, 美容
■タグ:

妊娠すると気になるのが、「妊娠線」です。
妊婦の約80%が出来ると言われている「妊娠線」。
しかし出産後だって、綺麗なお腹でいたいものですよね。
そのための妊娠線ケアについて、詳しくご紹介していきます!

目次

  1. 妊娠線は何故出来るの?
  2. 妊娠線ケアはいつから?産後でOK?
  3. クリームやオイルを塗る場所は?
  4. 出来てしまった妊娠線を消す方法は?
  5. まとめ

妊娠線は何故出来るの?

妊娠すると、お腹が急激に大きくなっていきます。
妊娠前の子宮の大きさは、だいたい7×4cm位で重さは40gなので卵1個程度の大きさと言われています。
それに対して妊娠後期の子宮は30×25cmにもなり、妊娠前の約5倍にまで大きくなります。
重さは妊娠前の約20倍とも言われており、それに伴ってお腹もどんどんと大きくなっていく訳です。

お腹の皮膚は、表面から「表皮」「真皮」「皮下組織」で出来ています。
表皮と真皮は非常に薄く弾力があり、皮下組織はクッションの様な役割を果たしています。
妊娠してお腹が大きくなるのに伴い表皮は伸びますが、真皮や皮下組織は急激な伸びに耐えられずに亀裂が入ってしまう事があります。
すると皮膚が割れた様な状態となり、妊娠線となってしまうのです。
妊娠線は一度出来てしまうと、完全に自然治癒する事はありません。
また妊娠中は肌の再生力が弱まってしまう事もあり、妊娠線は増えやすい環境となってしまうのです。
その上、妊娠中はホルモンバランスの影響で肌の再生力が落ちてしまいます。
結果、いつも以上に肌は弱い状態になっていると言えるんですね。

妊娠線は肌の亀裂ですから、綺麗な直線で出来る訳ではありません。
ひび割れの様になってしまったり、スイカの縞模様の様に出てくる場合もあります。
これは妊婦さんそれぞれによって、大きく変わってくる事が多い様ですね。

正中線って何?

妊娠線と混同しやすいのが、「正中線」です。
正中線は妊娠線と違い、おへその上下に出てくるまっすぐな線の事です。
正中線は元々どんな人にもあるものですが、妊娠するとメラニンが活発に働く事により茶色く目立つ様になります。
しかし出産後は徐々に薄くなり、やがて元の薄さに戻っていきます。

妊娠線が出来やすい人には特徴がある?!

妊娠線は多くの妊婦さんにできるものではありますが、全ての妊婦さんに必ずできるものではありません。
そこで、妊娠線ができやすいとされる妊婦さんの特徴を6つにまとめてみました。

1.多胎妊娠

2人以上を同時に妊娠した場合、当然お腹のふくらみも大きくなります。
そのため皮膚の伸びもかなり大幅に必要となるので、妊娠線が出来やすいと言えます。

2.経産婦

既に出産を経験している場合、初産の時よりも子宮が伸びやすくお腹も急激に大きくなりやすいと言えます。
そのため初産で妊娠線が出来なかった場合でも、2回目以降の妊娠では妊娠線が出来てしまう可能性が高いんです。

3.高齢出産

高齢出産の場合、肌の弾力も弱くなっているため妊娠線ができやすいと言えます。
また細胞の再生力の面で見ても、高齢になればなる程再生力が弱くなり妊娠線ができやすいのです。

4.乾燥肌

肌が乾燥していると、皮膚は伸びにくくひび割れてしまう状態になります。
特に冬場は乾燥しやすいので、皮膚のダメージも酷くなってしまいます。

5.小柄な人

元々痩せている小柄な人の場合、皮膚の表面積も狭いため妊娠線ができやすいと言われています。
皮膚が伸びるのにも限界があるため、急激に皮膚が伸びる事になる妊娠に対応しきれないんです。

6.妊娠中の体重増加が激しい場合

妊娠中の体重増加は、基本的に8~12kgが望ましいとされています。
これを超えて体重が増加してしまった場合、急激に体が大きくなるので妊娠線が出来やすくなってしまいます。
逆に体重増加がしっかりと管理できていれば、妊娠線が少ないとも言われているんですよ。

妊娠線ケアはいつから?産後でOK?

一度出来てしまったら消えない妊娠線。
是非、できない様にしっかりとケアをしていきたいですよね。
妊娠線のケアは妊娠線ができてしまってからでは遅いので、産後では効果がありません。
ケアを始めるのは、妊娠中の早い時期に越した事はないと言えます。

妊娠初期となる2~3ヶ月は、まだまだお腹が大きくなる事はほとんどありません。
しかしこの頃から、少しずつ皮膚が伸びやすい様にしておくと良いんですよ。
そしてお腹が大きくなり始める4~5ヶ月からは、しっかりとケアをしていかなければなりません。

ケアの方法は、「保湿」をする事が何より大切です。
妊娠線には妊娠線専用のクリームやオイルが多く発売されていますので、これらを使用すると効果的です。
毎日お風呂上がりにしっかりと保湿をして、朝もケアをするとベストですね。
ちなみに、保湿以外にも妊娠線を予防するのに効果があるとされる方法があるので紹介しておきます。

  • 体重のコントロールをしっかりとする
  • 毎日湯船につかる
  • 腹帯を利用する
  • 適度な運動を心がける

前項でもご紹介した様に、体重が急激に増えてしまうと妊娠線はできやすくなってしまいます。
安定期に入る妊娠5ヶ月頃からは、体重コントロールを徹底して食事に気を付けていくと良いでしょう。
また毎日湯船につかる事で、皮膚を柔らかくする効果があります。
保湿効果も上がるので、湯船でゆっくりとリラックスするのは大切ですよ。

腹帯は本来大きくなったお腹を支えるためのものですが、それと同時に皮膚を保護してくれるとされています。
動きやすくなる上に妊娠線予防にもなるなら、是非腹帯は利用していきたいですね。
最後に、適度な運動をすると余分な脂肪がつくのを予防してくれます。
こうした毎日のちょっとした工夫が、妊娠線予防に効果を発揮していくんです。

クリームやオイルを塗る場所は?

妊娠線ケアの商品では、クリームやオイルが人気となっていますね。
これらは、自分の好みや肌質に合わせた商品を選んでいきましょう。
そして塗る場所は、お腹だけではないんですよ!
妊娠線は、お腹以外にも様々な場所にできてしまうものなんです。
お腹だけをしっかりとケアしていても、思いもよらない場所に妊娠線ができてしまっては悲しいですよね。
そうならないためにも油断せずに、妊娠線ができやすいとされる場所をケアしていきましょう。

  • お腹
  • 太もも
  • お尻
  • 二の腕
  • わき
  • バスト

これらが、一般的に妊娠線ができやすいとされている場所です。
こうした場所を中心として、気になる場所は徹底的にケアしていくと良さそうですね。
塗る時は、クリームやオイルをたっぷり手に取りリラックスしてマッサージをする様に塗ります。
ゆっくりと優しく、皮膚全体に馴染む様に塗るのが効果的ですよ。

ボディクリームでも代用できる?

妊娠線用のクリームやオイルは、通常のボディクリームやオイルに比べると高額なものが多いですよね。
そのためボディクリームで代用してしまおう!という妊婦さんも多いと思います。

実際それぞれの商品によって成分がかなり違ってくるので、一概にボディクリームで代用できるともできないとも言えない部分があります。
しかし妊娠線用の商品は、妊娠中に使う事を前提として作られています。
その特徴として、下記のものが挙げられます。

  • 無香料が多い
  • 肌に優しい成分ばかりで作られている
  • 保湿力が高い

妊娠中は、つわり等で匂いに敏感になる妊婦さんが多くいます。
そのため妊娠線用の商品は、その多くが無香料や気にならない程度の香料のみとなっています。
また妊娠中は体がとてもデリケートな状態なので、肌に優しい成分に厳選して作られています。
その上保湿力は大変優れている事が多いので、「妊娠線用」として発売されているんです。
妊娠中にしか使用しない妊娠線用商品ですが、そのためだけに買うだけの魅力は満載となっているんですね。

出来てしまった妊娠線を消す方法は?

どんなにしっかりとケアをしていても、妊娠線が出来てしまう事はあります。
自然に消える事はない妊娠線ですが、実は手術と受ける事で消す事は可能と言われています。
レーザー手術や縫合手術等をすれば、妊娠線をなくす事ができるんです。
手術はちょっと…という方は、美容皮膚科で塗り薬を処方してもらえるそうですよ。
また妊娠中に使用していた妊娠線用クリームも、妊娠線を薄くしていく効果があるとされています。
自然に治癒する事は非常に難しいとされる妊娠線ですが、継続的に保湿をし続ける事で妊娠線を目立たなくする事はできるんです。

肌の表面である表皮だけならば約28日で新しく生まれ変わっていきますが、妊娠線の原因となる真皮の亀裂の生まれ変わりには5~6年かかると言われています。
そのため妊娠線用クリーム等で妊娠線を目立たなくする方法を取るのであれば、気長にケアをしていく事が大切なんです。
また5~6年で生まれ変わるとは言っても、自然に妊娠線が消える事はほとんどありません。
根気よくケアをしていく事で、徐々に目立たなくする事ができるんですよ。

まとめ

妊娠線は急激にお腹が大きくなる妊娠後期になると、たった一日ケアを怠っただけで発生してしまう事もあると言います。
どんな妊婦さんでも妊娠線は起こるという事をしっかりと頭に入れ、毎日欠かさずにケアをしていく事が大切なのです。
また妊娠後期になると大きくなったお腹で下腹部が見えず、出産後に妊娠線に気付くというケースもあります。
見えない場所にもできてしまう妊娠線ですから、鏡を使用してケアしていくと良いかもしれませんね。
旦那さんに手伝ってもらって塗っていくのも、一つの方法です。

妊娠線は、妊娠して出産し「母」になった証とも言われます。
確かに、妊娠線は女性の勲章と言えます。
しかし女性としては、出産後も全身美しくありたいものですよね。

妊娠したら、早いうちからしっかりと妊娠線ケアをしていく事を心がけておきましょう。
そして妊娠線ができてしまっても、諦めずにケアを続けていく事が大切です。
一生ものの大切な体ですから、コツコツとケアをして綺麗な状態を保っていきましょう!

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