母乳不足の原因とサインは?ビタミンや栄養豊富な食生活&サプリで母乳不足を解消しよう!
[記事公開日]2017/03/13 [最終更新日]2017/03/06
■カテゴリー:産後, 赤ちゃん
■タグ:10ヶ月, 11ヶ月, 1ヶ月, 1歳, 2ヶ月, 3ヶ月, 4ヶ月, 5ヶ月, 6ヶ月, 7ヶ月, 8ヶ月, 母乳
赤ちゃんが、寝てくれなかったり泣いてばかりいたりすると、ちゃんと母乳が出ているのか足りているのか心配になることが何度かありました。
健診でぷくぷく太った赤ちゃんを目にして、「うちの子、完母だから痩せてるの?ミルクと混合の方がいいのかな…」と焦ったことも。
そこで今回は、どういった時が母乳不足なのか、また母乳不足を解消するための食生活やサプリについて調べてみました!
目次
母乳が出なかったり不足する原因
母乳育児の場合、ミルクとは違ってどのくらい飲めているのかわからないので不安だというママも多くいらっしゃいます。
助産師さん曰く、「健康な女性で母乳が出ないというケースは少ないから、とりあえずがんばってみて」と…そう言われても、はじめての育児はわからないことだらけで心配でした。
母乳がでないとか、母乳が不足する原因ってなんなのでしょう。
母乳が出ないってどういうこと?
妊娠中は、出産したら母乳って自然にでるものなんだろうと何の疑いも持っていませんでしたが、友人の中には母乳の出が悪くて早々にミルクに切り替えたって人も何人か…
早めに完ミにしちゃったママの場合、おっぱいトラブルに見舞われることもなく、「夜中、旦那がミルクあげてくれて楽だった」なんて人もいました。
実際のところ、産後に母乳が出ないというママは2万人に1人いるかいないかなんだとか。
多くの場合、母乳が出ないことに対して、適切な対策をすればたくさん出るようになるのだそうです。
赤ちゃんの免疫力やSIDS(乳幼児突然死症候群)のことなんかを考えると、できれば完全母乳で育てられたらと思っているママが多いのが現実です。
母乳の出が悪くなる原因とは?
おっぱいトラブルや母乳の出が心配な時に、何度か母乳外来を利用したことがありました。
母乳外来では食生活についての指導や乳房マッサージをしてもらって、ストレスをためないようにアドバイスを受けました。
母乳の出が悪くなってしまう原因は、下記のようにさまざまあるようです。
- 水分不足
- 授乳回数が少ない
- 赤ちゃんの吸い付きがうまくできていない
- ストレスや冷えや肩こり
- 乳口や乳腺のつまり
- 食生活の乱れ
- 睡眠不足
- ホルモンバランス
母乳不足のサインとは?
母乳は飲んでいる量が目に見えないため、授乳の後に赤ちゃんが泣いたりすると「母乳がたりてないせい?赤ちゃんからのサインかしら?」とママは思いがちです。
ママを不安にさせる様子や乳房の状態ってこんな感じではありませんか。
- 授乳回数が多く、授乳時間も長い
- 夜間もよく泣く
- 母乳を与えてもすぐ泣く
- 眠っていることが多くて、あまり飲まない
- 乳房がはらなくなった
- 授乳時間が空いても母乳がもれない
- 射乳反射を強く感じない
こういった状態だからといって、必ずしも母乳不足とは限らないのです。
例えば泣くことに関して言えば、赤ちゃんは不安な時や寂しいときも、ママのぬくもりが恋しくなって母乳を欲しがるものだからです。他にはおっぱいが欲しいのではなく、オムツがぬれて気持ち悪いのかもしれませんし。
乳房の状態も、乳汁を瞬時に作るリズムが安定して、必要に応じて分泌されるようになってきている場合だってあります。
母乳を十分に飲んでいるサインは?
逆に、下記の場合は赤ちゃんが十分に母乳を飲んでいるという目安になります。
- 1日7~8回以上母乳を飲んでいる
- 1日6回以上オシッコがでる
- 肌にハリがあってイキイキとして色がいい
また、気になる体重の増加に関しては、生後1か月ごろまでは1日平均18~30g、2~3か月ごろは半月で150gぐらいが目安になります。
特に産後1か月のママのポイントとしては、家事などはパパや家族に協力してもらってゆったり過ごすことが大切です。赤ちゃんと一緒に眠って赤ちゃんと一緒に起きる生活をしながら、夜中の授乳も1回以上は続けるようにして母乳育児を軌道に乗せましょう。
ビタミンや栄養を考えた食生活を
母乳は血液から作られていますので、なによりママの健康第一です。
母乳は「白い血液」と呼ばれていて、母乳の味や濃度はママの血液の状態を反映しているからです。赤ちゃんはサラサラしている母乳をおいしいと感じ、ドロドロだとマズイと感じるんだとか…
乳腺が詰まりを予防しておいしい母乳をたくさん作るために、まずは普段の食生活を見直すことからはじめてみましょう。
母乳を出すためのポイント
白米だけじゃなく玄米や雑穀を混ぜて
穀類は母乳を通して赤ちゃんの栄養の根幹になるものです。玄米やあわ・ひえなどの雑穀類は、白米よりもビタミンや食物繊維が豊富で、なかでも玄米は鉄やビタミンB1も白米より豊富です。
「マゴワヤサシイ」で血液サラサラに
マ→マメ、ゴ→ゴマ、ワ→ワカメ、ヤ→ヤサイ、サ→サカナ、シ→シイタケ、イ→イモという意味ですが、これらはどれも和食によく合います。野菜やマメ類は、コレステロールの吸収を抑制する食物繊維を多く含んでいますし、玉ねぎなども血液サラサラ効果が高いことで知られています。ぜひ、積極的にとりたい食材です。
ケーキより和菓子を
洋菓子の場合、生クリームやバター、卵や砂糖などをたくさん使っていますので乳腺を詰まらせる原因にもなります。
和菓子には小豆あんが多く使われてて、食物繊維や鉄、カリウムやビタミンB1なども多く含んでいるので、甘いものが食べたい時には和菓子のほうがおすすめです。
生野菜より温野菜を
生野菜は基本的に体を冷やしますので、煮たり蒸したり熱を加えて食べましょう。
その方が体を温めてくれて、良い血液を作ってくれます。体を温める食材には、ニンジンやごぼうといった根菜類や小松菜や生姜などもおすすめです。
ママの食べたものは母乳を通して赤ちゃんの口にも入りますので、化学調味料や添加物はなるべく避けた方がいいですね。
また授乳中はのどが乾きやすくなりますので、ドロドロの血液にしないためにも、水分はしっかりとりましょう。
私の場合、授乳中によく乳腺が詰まってしこりができたりしていたので、タンポポコーヒーや母乳の出をよくするハーブティーを飲んでみたものの、これがなんともマズくて…ついついカフェインレスコーヒーばっかり飲んでました。
現在、妹が母乳育児中で母乳の出が悪い気がすると悩んでいたので、なにか母乳にいいものはないかと探していたところ、母乳育児をサポートしてくれるサプリメントを見つけました!
母乳不足解消におすすめサプリ!
母乳育児に必要なビタミン・ミネラルがしっかりとれて、ママの栄養不足をカバーしてくれる「すくすく母乳の泉」!
この「すくすく母乳の泉」は、母乳が出ないとお悩みのママに選ばれているサプリなんです!
すくすく母乳の泉ってどんなもの?
授乳中のママに必要な14のビタミン・ミネラルをぎゅっと凝縮したサプリメント!
下記のように、毎日の食事で足りない栄養素を補うのは大変…
でも「すくすく母乳の泉」なら、1日たった2粒で厚生労働省の推奨する量をカバーしてくれるので、余計にとらなくてはいけない栄養分が手軽に補えてしまいます。
それにサプリメントだから、タンポポコービーやハーブティーみたいに味がしないのがうれしいですね。煮出したり面倒なことがなく、毎日続けやすいのもポイントです。
母乳の出を良くする2大ハーブも入ってる!
母乳の質を向上させてくれて、鉄やカリウムを豊富に含む西洋タンポポと、母乳の出が良くなると定評のあるラズベリーリーフが入っています。
さらに、赤ちゃんの脳の発育に関わるDHA・EPAだったり葉酸や乳酸菌も含まれているので、あれこれサプリを買わなくてもいいのが魅力ですね!
ちなみに、母乳の出を良くすると言われるハーブティーによく使われているフェンネルって、妊婦にはNGなんですよね。すくすく母乳の泉の場合、フェンネル不使用だから妊娠中から飲めて、産後すぐに出にくい初乳の準備もできるのがポイントです。
すくすく母乳の泉は、赤ちゃんの発育とママの健康をしっかりサポートしてくれる母乳育児の強い味方です。
母乳不足が心配なママも、産後母乳育児を考えている方にも絶対おすすめのサプリです。
まとめ
出産という大仕事を終えてホッとしたのも束の間、赤ちゃんのお世話に授乳にママは大変ですよね。
ただでさえ体力的にもしんどい時だと思いますので、上手にサプリを活用して母乳育児のストレスをためないようにしましょう。
産後は、助産師さんの訪問があったり1か月健診で母乳の状態について相談できる機会があります。
授乳の姿勢や赤ちゃんのくわえ方をチェックしてもらったり、授乳回数やミルクについてなど指導してもらって、くれぐれも母乳不足かもと一人で悩みすぎないようにしましょうね。
過ぎてしまえばあっという間の短い授乳期間、かわいい赤ちゃんとの幸せな時間をぜひ笑顔ですごせますように。