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妊娠中は虫歯になりやすい?麻酔や治療の影響は?痛い時は歯医者に行った方がいい?

[記事公開日]2017/03/19 [最終更新日]2017/03/14
■カテゴリー:妊婦, 病気
■タグ:

妊娠中はさまざまなカラダの変化が起こりますが、口の中も同じです。
虫歯や歯周病になりやすいので、いつも以上にケアすることが必要なんです。悲しいかな…30代後半をすぎると歯周病は急に重症化するんだとか。
でも、妊娠中は赤ちゃんに影響がないか、なにかと心配になることも…体調が悪いと歯医者さんへ行くのも億劫になりますしね。
そこで、今回は妊娠中の歯のトラブルや予防方法についてまとめてみました。

目次

  1. 妊娠中に虫歯になりやすい理由
  2. 赤ちゃんに麻酔や治療の影響はないの?
  3. 痛い時は我慢せずに歯医者さんへ行くべき?
  4. 妊娠中の虫歯を予防する方法
  5. まとめ

妊娠中に虫歯になりやすい理由


娘を妊娠中、かなり初期に虫歯の治療はしておいたものの、つわりの時期にはなんとなく歯ぐきが弱っていたような…
安定期に入って行った歯科健診では、ばっちり虫歯もみつかり3~4回治療に通いました。
お腹も出っ張ってきていて診察台に仰向けになっているのがツラかった記憶があります。

そもそも妊娠中はホルモンの変化や免疫力の低下によって、歯周病菌や虫歯菌が増えやすくなるのだそうです。

虫歯やトラブルが増えるのはなぜ?

歯周病菌は女性ホルモンが好き!

妊娠中はエストロゲンやプロゲステロンなどの女性ホルモンが増えるのですが、歯周病菌の中にはこの女性ホルモンが好きな菌がいます。そのため妊娠前の何倍も歯周病にかかりやすくなるのだそう…

免疫力の低下

妊娠中は赤ちゃんを異物として攻撃しないように、菌やウイルスに対しての免疫力も低下します。
虫歯菌や歯周病菌と闘う力も弱くなっています。

つわりで歯磨きがおろそかに

妊娠中はつわりで歯磨きがしっかりできなかったり、ちょこちょこ食べたりすることもあるので、歯垢をなかなか取り除くことができずに増殖してしまうようです。

なるほど…たしかに、歯ぐきから血が出たりしたことがありました。
とくにつわりの時期は、歯ブラシを口に入れた途端にゲーッとなったことも(泣)しっかり磨くのって大変なんですよね。

赤ちゃんに麻酔や治療の影響はないの?


虫歯等のトラブルがあって、歯科での麻酔や治療や薬が必要になった場合、お腹の赤ちゃんに影響はないのか心配だという方もいらっしゃると思います。

まずは妊娠中と伝えて!

はじめに妊娠中だということを伝えれば、先生も歯科衛生士さん達もていねいな対応と説明をしてくれます。
麻酔も局所用で、無痛分娩の時に使用される麻酔と同じものなので赤ちゃんへの影響は心配いらないのだそうです。
ただし、過去にアレルギー反応がでたことがある場合は、忘れずに伝えてください。レントゲン撮影の場合も、口の部分のみの照射で鉛でできたエプロンを着用するので赤ちゃんが被爆する心配はないそうです。
また痛み止め等の薬に関しても、妊娠中でも問題のないものにしてもらえるとのことでした。

妊娠中の歯の治療ってどうだった?体験談

ここでは妊娠中に歯の治療をしたママの体験談をいくつかご紹介します。

私も虫歯になりやすくて…5ヶ月過ぎまでつわりがあって、行けたのは7ヶ月の時でした。
仰向けになるとお腹が張ってしまうので、先生が立ったまま治療してました。
(引用:http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/0622/325330.htm)

私も妊娠中に歯科通院しました。7ヶ月でした。
歯医者に通う事事態がはじめてで、未知の領域だったのですっごく緊張しましたよ。
私の場合は、親知らずが横に生えてきて永久歯を圧迫。
そのうち中で膿んでしまって…。
どうしてもレントゲンを撮らないといけない状態でした。
レントゲンはプロテクターエプロン(?)をつけて撮り、医師からは「ゴクわずかの放射能なので妊婦さんでも一万枚ぐらいレントゲンを撮らない限り影響は出ませんよ」と説明され安心しました。
麻酔や痛み止めの説明も充分受け、納得したので手術しました。
今思えば、産後、赤ちゃんを気にしながら通院するより妊娠中に治療して良かったと思います。
(引用:http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/0622/325330.htm)

私は7ヶ月の時に親知らずの激痛に悩まされ、初めは出産後まで我慢した方が良いと思ったのですが、我慢出来ず歯医者に行きました。その日は先生とお話しして、先生自身も知り合いの産科の先生に連絡し抜歯しても平気だよということで8ヶ月で抜歯しました。ただ麻酔も少なめ痛み止めもあまり飲まないということで抜きましたが、痛み止めを飲むことも無く無事に終わりました。
(引用:http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2005/0711/048266.htm)

ちなみに私が虫歯の治療をしてもらった時は、「麻酔も問題ないんだけど妊娠中だし心配だろうから、麻酔しないで我慢できるところまで、まずは治療してみましょう」ということでした。ところどころキーンと響いてきましたが、虫歯があまり深くなかったようで麻酔は必要ありませんでした。

痛い時は我慢せずに歯医者さんへ行くべき?


歯の痛みってかなりツライ痛みですよね。でも、妊娠中はなかなか体調が安定しなかったり疲れやすかったりで、歯医者さんは後回しになってしまいがちです。
でも、虫歯や歯ぐきの痛みがひどい時には我慢せずに早めに受診することをおすすめします。

危険!歯のトラブルを放っておくとリスクが…

妊娠中に歯周病になると、胎児の順調な成長を妨げたり早産になるリスクが高まることがわかっているようです。
原因はまだはっきりわかっていないそうですが、歯周病菌の出す毒素が子宮を収縮させるホルモンとよく似ているためと考えられているのだとか。歯周病の方が早産になるリスクは、そうでない方に比べて7.5倍ともいわれているそうです。恐怖(汗)
もし、歯ぐきから出血したり口臭がきになったりしたら、すぐに歯医者さんを受診しましょう。

妊娠中は避けた方がいい治療も

親知らずの抜糸やインプラント治療等は、人によっては抗生物質を長期にわたって飲まなくてはいけないこともあるので、避けた方が良いそうです。状態にもよるらしいので、そこは先生と要相談で納得がいく治療をしてもらいましょう。

先生が言うには、親知らずがあると歯垢が溜まりやすくなったり磨き残しで虫歯になりやすいので、女性の場合は早めに抜いてしまった方がいいんだとか。まんまと妊娠中に親知らずの隙間が虫歯になりました…
親知らずを抜くと小顔になるとか言いますし、妊娠前の方は抜糸も視野に入れてみては。

妊娠中の虫歯を予防する方法


妊娠中は虫歯にならないように予防することも大切です。
ただつわり等で歯磨き自体が大変な時期もありますよね。そこで、いくつか歯のトラブルを予防するためにできることをご紹介します。

妊娠中の虫歯予防のためにできること

  • 歯磨きは決まった時間ではなく、体調の良い時間帯にこまめにしましょう。
  • ヘッドが小さい歯ブラシに変えると舌に当たりにくくなり、奥歯も磨きやすくなります。
  • 歯磨き粉は香り等が合わなくなったら、違うものに変えてみたり少量にしてみては。
  • 歯磨きがツラい時はうがいやマウスウォッシュだけでも行いましょう。
  • デンタルブラシや歯間ブラシで歯垢をためないように。
  • アメやジュースは控えましょう。

私の場合、妊娠中もですが産後も歯周病っぽくなってしまったことが何度か…
歯ぐきからの出血があった時に歯医者さんでもらった、コンクールのリペリオという歯磨き剤がかなり効き目がありました。
しょっぱい塩味で歯ぐきが引き締まる感じで、血行促進させて組織の修復を促してくれるそうで、それからずっと使っています。歯周病や虫歯予防が気になる方にはおすすめですよ。

まとめ


産後は赤ちゃんのお世話で24時間フル稼働で、なかなか自分のために時間を使うということは難しくなってしまいます。
しかもママのお口の健康状態が、赤ちゃんにも影響するといわれています。

母子手帳をもらう時に、地域自治体から無料で受けられる歯科健診の受診票も一緒に入っていると思いますので、安定期に入ったら早めに受診するようにしましょう。妊活中の方は、定期的に歯のクリーニングやメンテナンスを行っておくことが大切ですね。
ぜひ、生まれてくる赤ちゃんとママの健康のために、日頃からしっかりとしたデンタルケアをしていきましょう。

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