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妊娠をいつ職場に報告する?産休まで居心地を良くする挨拶とは?

[記事公開日]2017/03/25 [最終更新日]2017/03/17
■カテゴリー:妊婦
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もしかして妊娠したかも…。
妊娠の報告をすると、周囲の人は一緒に喜んでくれたり応援の言葉をかけてくれたりして、あたたかい気持ちになるものです。
しかし、働く女性にとって妊娠は、喜びと同時に職場への報告や長期の職場離脱といった不安もつきものです。妊娠中は必ずしも順調なことばかりとは限りません。突然のお休みになることもあれば、予定より早めに休暇をとる必要が生じる場合もあります。
産休まで居心地の良い職場にするために、また突発的な出来事にも協力を得られやすくするために、妊娠の報告や産休に入るまでの準備をしっかりしておく必要があります。

この記事では、産休・育休を考えている働く女性が、妊娠したときの職場報告のタイミングや産休まで居心地の良い職場環境を作る方法についてお伝えします。
現在、妊娠中の方も妊活中の方も是非参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 妊娠を職場に報告する最適な時期とは?
  2. 妊娠を職場に報告する時の3つのポイント
  3. 産休前の職場への挨拶はどうする?
  4. 復帰後の挨拶も忘れずに

妊娠を職場に報告する最適な時期とは?

妊娠を職場に報告する最適な時期は、報告する相手によって異なります。
さっそくみていきましょう。

上司への報告


一番初めに報告するのは、何と言っても上司です。言いやすさから同僚に先に伝えたくなるものですが、人の口に戸は建てられないもの。悪気はなくても噂になってしまい、あなた以外から上司の耳に入ってしまった…なんてことがないようにしましょう。

体調が不安定な場合

上司に報告する時期は安定期に入ってから、と考える人が多くいます。しかし、これは体調によって前倒しにするのがおすすめです。
妊娠初期のつわりがひどく、出勤がままならない人もいますし、切迫流産の危険のため医師から安静を言い渡される場合もあります。特に仕事をしながらの妊娠生活は、通勤と仕事のストレスから体に負担がかかりがちです。上司に伝えていないために、謎の体調不良で休みがちということになると事情が分からず疑心暗鬼になりますし、休むたびに迷惑をかけ協力を得るのが難しくなります。つわりがひどい場合は、妊娠初期であってもすぐに伝えるのが賢明です。また、初期に安静を言い渡された場合は、すぐに上司に報告しましょう。自覚症状がなくても無理をせずに自宅で入院生活のように安静にする必要があります。勤務体系などを相談する必要があるかもしれません。

順調な場合

順調な場合であっても、早めに伝えることで上司の理解や協力を得やすいことがあります。あなたがチームや部署をまとめる立場にいるのであれば、なおのこと早めが望ましいでしょう。必ずしも安定期まで待つ必要はありませんので、伝えられるタイミングをみて報告しましょう。どんなに遅くても安定期に入ったらすぐに報告するのをおすすめします。
流産を経験されている方の中には、早めに報告することに強い抵抗を感じる場合があるかもしれません。また、早めに報告することで産休まで居づらいのでは…と思うかもしれません。しかし、実際はその逆です。妊娠中には何が起こるか分かりません。突発のお休みが度々生じることで、あなたがせっかく積み上げた信頼が失われることにもなりかねません。
上司には早めの報告を心がけたほうが賢明です。

同僚への報告


上司への報告が済み、次は同僚への報告ですね。
あなたの会社では、業務を引き継ぐ後任者やあなたが突然休む必要が生じたときの対応などはどのように決めますか?上司が仕事を割り振って指示をすることもあれば、チーム内の打ち合わせで決める、もしくは自分で後任者を推薦するということもあるでしょう。方法はどうであれ、引き継ぎ業務の指示が出される少し前に、同僚には直接口頭で報告するのが良いでしょう。
あなたが、安定期に入ってから上司に報告しているのであれば、それからあまり間を置かずに同僚への報告となるでしょう。また、妊娠初期にすでに上司への報告が済んでいるのであれば、突然の事態にも対応できるように早めに同僚への報告をすることになるかもしれません。
同僚へ報告する際には、上司にはすでに報告していることも併せて伝えておきましょう。そうすれば同僚も、この件は近いうちにチーム内で共有されるだろうと予想することができます。業務の引き継ぎのこともある程度予測でき心の準備をしてもらえますので、協力を得やすくなります。

社内の関係者、社外の取引先

上司、同僚への報告が済み、後任者や具体的な内容が決まった後に、社内の業務上の関係者や社外の取引先等に伝えます。業務内容によって例外はありますが、妊娠期間が順調であれば産休に入る1か月前くらいに報告するようにしましょう。産休・育休を取得するため長期のお休みに入ることや後任者などの伝達事項を、口頭やメールで伝えるのがおすすめです。
しかし、妊娠初期に体調が不安定で出勤できない状態であれば、その時点で後任者を紹介する必要があるかもしれません。妊娠初期に理由を伝えるかどうかは相手との関係性によります。必ずしも妊娠のことを報告する必要はありません。

妊娠を職場に報告する時の3つのポイント

上司、同僚に妊娠を報告する際に気を付けたいポイントがあります。それはなんでしょうか。

今後の予定を明確に伝える

主に一緒に仕事にかかわる上司や同僚には以下の点を伝えておきましょう。

  • 出産予定日
  • 出産休暇取得開始日
  • 育児休暇取得予定期間

出産前の最後の出勤日はいつになるのか、育児休暇はどのくらいの期間を予定しているのかをしっかり伝えておくことは大切です。上司やチームは、最後の出勤日から逆算して引き継ぎ内容を振り分け、後任者を選定します。また、育児休暇をいつまでとるかによって、会社側は今後の人員の予定を立てられます。
なお育児休暇については、企業によって取得できる期間が異なりますので、必ず就業規則等を確認してくださいね。

業務内容をまとめておく


主担当の業務については、誰に引き継いでも良いように内容をまとめておくのがおすすめです。マニュアルなどに落とし込むのが理想ではありますが、そこまでする必要がない場合はパソコンの共有フォルダや出力した資料をファイリングするなど、業務に必要な資料を一つにまとめておきましょう。同じチーム内への同僚に引き継ぐことが多いかもしれませんが、場合によっては他チームに引き継ぎを依頼する場合もあるでしょう。誰が見ても分かりやすいように、業務内容、進め方、コツなどを整理しておくのがおすすめです。
あなたが部下を持ち、チームや部署をまとめる立場にある場合は、上司と相談しつつ、持っている業務の一部を部下に引き継ぐこともあるでしょう。フロー自体を見直す必要が生じる場合がありますので、早めに業務を整理し準備を進めましょう。

現在の体調を正直に伝える


報告の時には、つわりや現在の体調、医師から注意されていることなどを正直に報告しましょう。あなた自身は、産休予定日までしっかり勤め上げる気持ちでも、実際のところどうなるかは分かりません。特に経産婦で仕事をしている場合は、妊娠後期の切迫早産のリスクが高まります。それまで何もなかったのに定期健診で急に安静を言い渡されることがあります。また、お腹の痛みや張りがあるのに無理をした結果、重篤な症状に陥り突然の入院になってしまうこともあります。
起こり得るリスクについては早めに伝えておくことが肝心です。その結果、引き継ぎを前倒しに進められ、余裕を持って産休に入ることができます。

産休前の職場への挨拶はどうする?


所属している部署、復帰後も業務上すぐにかかわりがある部署、そして産休・育休や人事を扱う部署には、産休に入る前に直接挨拶に行くことをおすすめします。もし可能であれば、個包装になっている菓子折りを持参すると良いでしょう。
挨拶では以下のポイントを伝えます。

  • 産休に入ることの挨拶
  • 後任者、引き継ぎ業務について
  • 復帰の予定時期

すでに報告していることかもしれませんが、あらためて顔を合わせて伝えることでより丁寧な印象を与えることができます。
復帰の時期をある程度見込んでいたとしても、母子の体調や保育園の入園時期によって予定通りにいかないこともあります。会社側は、あなたの復帰時期に合わせて人員配置、場合によっては業務内容などを検討することになるでしょう。
産休・育休を取得することで後ろめたい気持ちになることはありませんが、職場を1年から場合によっては2年以上離脱し、人員に穴をあけてしまうのは事実です。礼儀として「ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします」と挨拶をしっかり済ませて、気持ちよく出産休暇に入りましょう。

復帰後の挨拶も忘れずに


出産を経て育児休暇に入り、無事に保育園の入園も決まりました。では、復帰後の挨拶はどうしたらよいでしょうか。
実は、復帰後の挨拶も産休前と同じくらい大切です。産休前と同じように、所属部署、関連部署、人事を扱う部署へ直接出向いて挨拶をしておきましょう。また、産休前にメールで連絡した社内関係者や取引先にも同じように復帰の挨拶を忘れないようにしてください。
復帰後は、家事と仕事に育児が加わり生活は一変します。子どものお迎えのため出産前のように残業ができなかったり、子どもの体調不良で早退を余儀なくされたりすることが多々生じます。場合によっては出産前よりも突発の事態が増え、チームの協力を得る必要が多くなるかもしれません。限られた時間内で業務の精度を上げることに慣れるまでは、歯がゆさが募るでしょう。しかし焦っても良いことはありません。ペースになれるまで毎日の生活を大切にして、一日ずつ積み上げていきましょう。その間に大切なのは、周囲の協力を得やすくすることです。あなたが業務をきちんと果たそうとする姿勢や、協力してくれる上司や同僚に感謝を示すなら、周囲の協力を得やすく居心地の良い職場となるでしょう。

まとめ

産休前、育休後の職場環境づくりの第一歩は妊娠の報告から始まります。
何かあったら…とギリギリまで報告しない方もいらっしゃいますが、おすすめは早めの報告です。どんなことが起こるか自分でも予想ができないのが妊娠期間中です。
前倒しで進めておき、余裕を持ったマタニティライフを送りましょう。

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