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妊娠・出産費用はいくらかかる?総額は?知っておきたい補助や保険のこと

[記事公開日]2017/01/10 [最終更新日]2018/07/01
■カテゴリー:出産, 妊婦
■タグ:,

赤ちゃんの出産予定日が確定するまで、何度か産婦人科に通うことになる場合もあります。

健康保険が使えないので、請求される金額が高くて焦ったという方も…

妊娠出産は基本的に保険がきかないので、結構おおきなお金が必要になります。

そこで今回は、妊娠してから慌てないために、妊娠から出産までにかかる費用総額、利用できる補助や保険等をまとめてみました。

私が実際に健診や分娩入院でかかった費用も、体験談として載せていますので、ぜひご参考になさってみてくださいね。

目次

  1. 妊娠したら?まずかかるのが健診費用
  2. 出産のための分娩・入院費用は?
  3. 分娩入院には妊娠初期から予約金が必要!
  4. 実際いくらかかった?出産費用の総額は?
  5. 戻ってくるお金のこと(補助や保険)
  6. まとめ

妊娠したら?まずかかるのが健診費用

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妊娠検査薬で、はじめての陽性反応♪

嬉しくてドキドキしながら産婦人科に行くと、帰りの窓口での支払いが…な、なんと7,000円も!!

風邪の時なんかとは差がありすぎて、思わず「えっ…」と声が出てしまいました(汗)

妊娠・出産に保険はきかない!

妊娠は病気ではないので、健康保険は適応されず全額自己負担

赤ちゃんの心拍が確認できるまで2回ほど通うこともありますし、心拍が確認できても週数より小さめだったりすると、また来週確認してからねというケースも。(私の場合は、たしかもう2回ほど5,000円~7,000円程度はかかったと思います。)

妊娠が確定して母子手帳が発行されるまでは、妊婦健診の助成も受けられませんので、お財布の中身は少し多めにしておいた方が安心です。

妊娠してから出産するまでにかかる費用の総額は、50万円~100万円と言われています。

まずは、妊婦健診の際にかかる費用を見ていきましょう。

妊婦健診の費用について

妊娠期間を健康に過ごして、元気な赤ちゃんを産むために、妊娠初期から出産までに15~16回程度の健診を受ける必要があります。

妊娠・出産には健康保険が使えませんので、1回あたり3000円~1万円程度の費用がかかります。

検査が多い時には、2万円前後になることもあるようです。

私が通っていた産婦人科では、超音波検査の時にプラスで5,300円かかりました。

国や自治体から14回分の補助券あり!

近年ではこうした負担を減らすために、国や自治体による妊婦健診費の助成が拡大しています。

現在では、健診費用の14回分が公費負担になっていますが、助成される金額は自治体によって違うケースもあります。

また自治体によっては、超音波検査の費用を助成しているところも増えています。

35歳以上などと、年齢による対象制限のある自治体もありますので、母子手帳を受け取る時に、窓口でしっかり確認しましょう。

ちなみに、私の住んでいる地域の自治体では、昨年度より初回の助成限度額が1,230円アップしていました。ありがたや~♪

毎回健診の度に、忘れずに補助券を持っていきましょう。

血液検査の日は要注意!

ご参考までに、私のはずかしい体験をご紹介します(笑)

「妊娠って保険がきかないからしょうがない、妊婦健診になれば補助券が出るし、そんなにかからないだろう」と、うっかり血液検査の日にあまり現金を持たずに健診へ。

帰りの支払いの時にびっくり!なんと、20,000円以上の支払額で(汗)

つわりで具合が悪いのに血も抜かれ、頭も回っていなかったので、「補助券2枚だしたらいいんですか?」とプチ逆ギレ状態に…はずかしい…

よくよく思い出すと、前回、ちゃんと助産師さんに説明されていたのに、すっかり忘れていました。

窓口の人に、クレジットカードでの支払いを促され、なんとか無事に病院をあとにしたという苦い思い出が残っています。

妊婦健診では、プラスの検査以外の日は、そこまでお金はかかりません。

ただし、初期は結構かかるものだと思っておいて、間違いありませんね。

出産のための分娩・入院費用は?

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分娩・入院費にも健康保険は適用されません。

だいたい平均で、40万円~50万円ほどのまとまった金額が必要になります。

健康保険に加入していればほぼ無料に!

ただし健康保険に加入している人は、健康保険から出産育児一時金が給付されるので、結果的にはこれで充当できる形になりますね。

出産育児一時金は、原則42万円が支給されます。

(厚生労働省によると、全国の出産費用の平均値が、平成24年度で416,727円)

2009年10月から、出産育児一時金を医療機関が直接受け取る制度が基本となったので、多額な分娩・入院費を準備しなくても良くなりました。

しかし、直接支払いの準備が整っていない一部の医療機関では、退院時にいったん窓口で入院・分娩費を支払う必要があります。

退院後に、健保から指定口座に支給される形になります。

分娩方法や個室かどうかによっても違いが!

一般的な普通分娩にかかる費用は、35~45万円くらいが目安です。

しかし、無痛分娩や水中分娩など、特殊な分娩方法を選んだり、差額ベッド料のかかる個室を利用したりすると、さらに費用はかかります。

また、出産が深夜や早朝だったり、土日祝日になったりすると、割増料金が加算されることもありますので、事前に確認しておくようにしましょう。

分娩入院には妊娠初期から予約金が必要!

出産する産院等によって、かかる費用や支払う時期は違うと思いますが、分娩や入院のために予約金や保証金が必要になります。

下記は、私が出産した総合病院のケースです。

分娩予約~入院・退院まで

  • 妊娠10週まで:分娩入院予約金3万円を、入退院受付へ支払う
  • 妊娠32週まで:分娩入院保証金20万円を、入退院受付へ支払う
  • 退院時:分娩入院予約金と分娩入院保証金を先に支払っているので、分娩入院費用として差額を支払う

つまり、いくら出産育児一時金で42万円が直接産院へ支払われるとしても、妊婦健診の毎回1,000円弱~5,000円程度の費用と、分娩入院にかかる予約金と保証金で23万円は、現金が必要でした。(クレジットではなく現金でとのことでした。)

里帰り出産をされる場合には、産院によって支払う時期が違うので、早めにご本人がお問い合わせして、準備しておくようにしましょう。

実際いくらかかった?出産費用の総額は?

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妊娠から出産までの費用総額は、50万円~100万円と言われていますが、ベビー用品にかける費用を上手に節約してかなり小さい金額で済んだという方も!

ここでは、先輩ママの体験談から、実際に妊娠出産でかかった費用を見ていきましょう。

実際にかかった妊娠・出産費用っていくら?

実質負担額は3万円程度!

昨年、神奈川県で出産しましたが、健診は市町村から発行される補助券で8割位は賄えたと思います。(健診の回数は個人差あるので、あくまで私の場合です)実費で負担したのはザックリですみませんが2~3万でした。
入院費については、私は初期通院していた病院は「55万円~」と言われ、実家近くの別の病院に問い合わせたところ、「38万円~」と言われ、そちらの病院も評判が良かったので転院しました。
私は通常分娩でしたが、入院期間が丸々大晦日~三が日と重なり割増料金等あり45万円位でした。
出産一時金があるので実質負担額は3万円程度。
(引用:http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2011/0126/381548.htm)

出産一時金でお釣りが!

出産費用はそれこそピンキリです。
先ず病院で大きく変わります。私は実家近くの安いと評判の病院で産みましたが、退院時に会計したら34万でした。安い方だと思います。普通は50万ぐらいと聞きます。
東京の病院でした。設備も整って大きな総合病院でしたよ。
通院は助成券でほとんどまかなえました。オーバーした分は全部で2万弱ぐらいかな?
なので出産一時金でお釣りがきましたよ!
出産用品もほとんど友達がお下がりでくれたので、自分で買ったのは…合計3万弱ぐらいだと思います。
(引用:http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2011/0126/381548.htm)

無痛分娩で100万円超え!

都内で無痛分娩しました。
入院5日で、分娩費用もあわせ100万を超えました。
高すぎてびっくりしましたが、満足できる病院だったことも事実です。
(引用:http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2011/0127/381809.htm)

実質負担額は9万円程度!

地方都市在住。
昨年11月出産しましたが、トータル52万くらいでした。
出産前にどのくらい用意すればいいかと聞いてみたら「7~16万用意してもらったらいい」と言われました。
帝王切開や診察内容、入院期間によってひらきがあるみたいです。
出産育児一時金の直接支払を利用したので、払ったのは9万位。
(引用:http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2011/0127/381809.htm)


分娩・入院費用は病院によって、金額に差がありますよね。

個人病院か総合病院か大学病院かなどによっても、全然違ってくると思います。

私は総合病院で個室だったので、出産育児一時金だけでは全く足りませんでした。

ちなみに、うちの妹は、個人病院で出産したのですが、出産育児一時金で十分お釣りがきたそうです。

ぱっと見、ここ大丈夫かな…っていうくらい古い産院でしたが(笑)、お祝いに行った時のスタッフさんの対応も良く、感じがいい病院でした。

お金のことはもちろん大切ですが、何より自分が安心して出産できる設備や環境が整っていること、信頼できる医師のいる病院を選ぶことが一番大切ですね。

戻ってくるお金のこと(補助や保険)

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妊娠・出産には何かとお金がかかりますから、家計への影響は予想以上に大きいものになります。

出産で利用できる補助金や給付金とは?

そこで国や自治体などでは、さまざまな援助や手当の制度を設けています。

こういった制度を上手に利用して、戻ってくるお金はしっかりもらいましょう。

また普通分娩を予定していても、出産途中で医療処置が必要になったり、帝王切開に切り替わる場合は治療の対象になり、健康保険が適用されます。

それぞれの申請制度をしっかりとチェックして、忘れずに手続きすることが大切です。

出産育児一時金

健康保険などの加入者が対象です。

国民健康保険、健康保険、共済組合など、どの健康保険組合でも、1人につき最低42万円もらうことができます。

双子の場合は、84万円になります。

出産手当金

健康保険に加入している、働くママが対象になります。

会社勤めをしているママで、自分名義の健康保険に加入している人は、産前・産後休業期間に手当金が支給されます。

原則として98日間なので、手当金は1日あたりの給料×2/3×98日分です。

出産費貸付制度

健康保険に加入していて、出産予定日まで1ヶ月以内、または妊娠4ヶ月以上で産院等に支払いを要する方が対象です。

分娩入院予約金や保証金として現金が必要だけど、用意するのが難しいという場合に、出産育児一時金が支給されるまでの間に利用できる、無利子の貸付制度です。

出産育児一時金の8割(33万6千円)が限度ですが、健康保険組合によって詳細がちがうのでご確認ください。

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育児休業給付金

育児休業期間中は給与が支給されないため、育児休業給付金の支給を受けることができます。

申請方法は、前もって勤務先に問い合わせておくようにしましょう。

医療保険

任意の医療保険に加入している場合には、妊娠中に入院したり帝王切開などの医療行為を受けた出産に対し、給付金が支払われるケースがあります。

医療保険に加入している方は、ぜひ加入している保険のプラン内容を、よく確認しておくようにしましょう。

まとめ

今回は、妊娠してからかかるお金のことについてまとめてみました。

ちなみに私自身は、トイレ付きの個室を選んだのと、予定日を過ぎ陣痛誘発剤を使ったため、2日間長く入院したので、66万円ほどかかってしまいました。

出産育児一時金のおかげで、自己負担は24万円ほどで済みましたが。

妊活中は、まだそこまで考えられないという方も多いと思いますが、マタニティー用品や出産準備費用やら、ベビー用品なんていうのも案外お金がかかってきますので、ぜひ今後の参考にしていただければと思います。

また里帰り出産の予定がある方は、入院や分娩費用はどんなふうになるのか、早めに確認しておくことをおすすめします。

お金のことってとても大切ですよね~備えあれば憂いなしです!

ぜひ早めの準備で、安心して元気な赤ちゃんをご出産されてくださいね。

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