すくすく育児

子供が寝相悪い!ベッドでの対策はクッション?いつまで続くの?

[記事公開日]2016/12/16 [最終更新日]2016/12/15
■カテゴリー:子育て
■タグ:

寝る時は川の字でまっすぐ寝ていたのに、ふと見たら子供が180度回転している!
布団から飛び出てしまっていて、ママは眠い目をこすりながら子供を何度も布団へ戻す毎日…
ママにとっては、これは日常茶飯事の事態と言えます。
特に冬は風邪を引いてしまわない様に、子供に蹴り飛ばされながら布団を掛け続けるママも多くいる事でしょう。
そもそも、子供は何故こんなに寝相が悪いのでしょうか。
ママの寝不足の原因となる、「寝相対策」も併せてご紹介していきます!

目次

  1. 子供は何故寝相が悪い?!
  2. ベッドや布団での対策はクッション?
  3. 衣類での対策は?
  4. 一体いつまで続くの?
  5. まとめ

子供は何故寝相が悪い?!

nezo1

子供の寝相には、大半のママが悩まされているのではないでしょうか。
この寝相の悪さ、実はしっかりとした理由があるんです。

レム睡眠の割合が多い

一般的な大人の睡眠サイクルは90分で、その間にレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。
90分のサイクルのうちの8割はノンレム睡眠と言って深い睡眠なのに対し、残りの2割であるレム睡眠は脳が半分起きている状態になっています。
夢を見たり寝返りを打ったり寝言を言ったりするのは、このレム睡眠の時と言われています。

しかし子供の場合には、睡眠サイクが90分ほど長くないとされています。
その上、サイクル内でのレム睡眠とノンレム睡眠の割合が半々とも言われているんです。
つまり全体の睡眠のうちの約半分は、レム睡眠で脳が半分起きている状態と言える訳です。
レム睡眠が多い分、寝返りが多くなり寝相も悪くなってしまうという事になるのです。

成長ホルモンの分泌が多い

子供が成長していくには、成長ホルモンの分泌が不可欠です。
この成長ホルモンは、主に睡眠時に分泌されます。
「寝る子は育つ」とは、まさに成長ホルモンの分泌の事を指しているのかもしれません。

この成長ホルモン、体の深部体温が低いほど多く分泌されるという特徴があります。
人間は寝ている間は深部体温が下がりますから、睡眠時に多くの成長ホルモンが分泌される事が良く分かります。
また子供は、大人とは比べものにならない量の成長ホルモンを必要としています。
子供の体温が大人より高めなのは、成長ホルモンの分泌を促すために深部体温が常に低めであるからとも言われているんです。
深部体温を低くするには、深部の熱を表面へ逃がさなければならないので体温が高くなるという仕組みです。

子供は寝ている時に、枕がびっしょりになる程汗をかいたりします。
これは睡眠時の深部体温がより低くなり、成長ホルモンの分泌が増えているからなのです。
その分深部の熱は表面へ出ていき、体温が上がって暑くなり汗をかいてしまうんですね。
こうして体温が上がる事により子供は暑さを感じて、寝心地の良い冷たい場所を探して寝返りを繰り返していくのです。
だからこそ、朝起きたら全然違う場所にいたりするという訳なんですね。

これらの「レム睡眠の割合が多い」「成長ホルモンの分泌が多い」という理由を見ると、子供の寝相の悪さは成長に伴うものである事が分かります。
私たち大人も、気付けばいつの間にか寝相の悪さが直っていましたよね。
これは言わば、「成長ホルモンの分泌が落ち着いて、大人の体になった」からなんです。
大人になると子供の時ほど夢を見なくなった気がしたりするのも、レム睡眠の割合が減ったからなんですね。

ベッドや布団での対策はクッション?

nezo2

寝相の悪さは成長している証拠とは言ったものの、寝ている間に蹴っ飛ばされるママにとってはどうにか対策をしたいですよね。
しかし子供の寝返りはより伸び伸びと成長するためのものなので、本来ならば好きなだけ寝返りを打たせてあげるのがベストです。
そうは言っても、ママの睡眠時間も大切です。
そんなママのために、子供の寝相の悪さを少しでも緩和させる対策を2つご紹介します!

1.クッションでバリケード!

気持ち良く寝ている時の子供のキックは、どこからくるのかも分からず想像以上にダメージが大きいものです。
このダメージを減らす方法としては、「クッション」がおススメです!
なるべくふわふわした、大きめの柔らかいクッションを用意しましょう。
そして子供との間に、バリケードとして設置すればOKです。
ママがクッションを抱いて寝る、なんて言うのも得策かもしれませんね!

またバリケードの意味で言うならば、子供は寝返りの勢いでベッドから落ちてしまう事も多々あります。
これを防ぐために、ベッド脇には高めの策を用意しておくと良いでしょう。
その点畳に布団を敷いて寝る場合には、布団から落ちても畳で柔らかいので安心ですね。

2.布団をかけすぎない

「布団をしっかりかけておけば、寝相も少し良くなるかも!」と考えた事、ありませんか?
実はその考え、逆効果なんです!

子供が寝返りを打つ原因の一つに、「暑いから涼しい場所を探している」という理由があります。
成長ホルモンが大量に分泌されて深部体温が低くなり体温が大人よりも上がっている子供にとっては、大人と同様の布団の量は暑すぎると言えるんです。
布団をしっかりとかけすぎてしまう事により、子供は暑がって更にアクロバティックな寝相になっていってしまうと考えられます。
子供に風邪を引かせない様にと、布団を多めにかけてしまうママは多いと思います。
しかし子供はママが思っている以上に暑がりですので、布団は大人より1枚少ない位でちょうど良いんです。

衣類での対策は?

nezo3

寝る環境以外にも、衣類で寝相対策をする事も可能です。
前項の対策を併せて衣類対策もしていくと、より効果的かもしれませんね!
衣類での対策方法としては、5つのポイントがあります。

1.衣服を着すぎない

子供の体調を気遣うママは、どうしても衣服を多めに着させてしまいます。
しかし大人より体温の高い子供は、実はそんなに大量の衣服は必要ではありません。
基本的には昼でも夜でも、子供の衣類は「大人より1枚少ない枚数」がベストとされています。
あまり多くの衣服を着せてしまうと体温を発散しにくくなってしまう事もありますので、適度な枚数を心がけましょう。

2.締め付けない衣服を選ぶ

「お腹を冷やすといけないから」とか「すぐにめくれてしまうから」と、ぴったりとしたゴムの衣服を選ぶママも多くいます。
これは間違っていませんが、あまりにもぴったりしすぎていると体を必要以上に締め付けてしまう事になってしまいます。
子供はなかなか自分で思っている事を表現できませんが、圧迫感のある衣服は嫌がる事が多いです。
寝る時には体全体がリラックスできる様に、体を締め付けない程度の衣服を選んでいきましょう。

3.通気性の良い衣服を選ぶ

子供は冬でもたくさん、汗をかきます。
そのため、なるべく通気性の良い衣服を選んであげる事も大切です。
通気性の悪い衣服では、いくら寝返りを打っても暑さが解消されずに寝相はどんどん悪化すると考えられます。
また通気性の悪い衣服で大量に汗をかいてしまった場合、逆に体が冷えてしまい体調を崩してしまう事にもなってしまいます。
こうした事を防ぐためには、なるべく通気性の良い衣服を選ぶ事が大切なのです。

4.靴下は脱がせる

「締め付けない衣服が大切」とお話ししましたが、靴下は他の衣服に比べて圧迫感が高いと言えます。
足先は冷えてしまいがちなので、寝る時にも靴下を履かせたくなる気持ちは良く分かります。
しかし靴下によって締め付けられている足は、血流が悪くなって冷えの原因となってしまう事もあり得るんです。
また足が完全に休まらない状態になってしまいますので、睡眠時は靴下を脱がせてあげましょう。

5.スリーパーを着せる

子供が布団から出ていく度、布団をかけてあげるのは大変な作業です。
しかしスリーパーは、その悩みを解決してくれる優れものです!
「着る毛布」とも呼ばれるスリーパーは、子供の体にそのまま着せてあげる毛布です。
これさえあれば、例え子供が布団から脱出しても毛布が子供に付いていってくれる事になります。
ママが都度布団をかけてあげなくても、子供と毛布が一体化しているので安心なのです。

一体いつまで続くの?

nezo4

こうした対策をしていても、子供が布団の中で暴れまわるのを防ぎきることはできません。
しかしこの寝相の悪さ、当然大人になればほとんどの場合寝相は良くなります。
「いつまで」とはっきり言う事はできませんが、だいたい小学校高学年~中学生位になれば大半の子が落ち着くと言われています。
これは睡眠サイクルが整い、成長ホルモンの分泌が緩和される時期と言えますね。
そのため子供によっては、寝相が良くなる時期にも大きく個人差が出てくる事が考えられます。
高校生になってぐんと身長が伸びる子もいますので、そのケースでは高校生でもまだ寝相が悪いかもしれませんよね。
こればっかりは個々の成長によるものなので、親としては長い目で優しく見守ってあげたいものです。

まとめ

nezo5

子供の寝相の悪さは、睡眠サイクルや成長ホルモンが原因と言われています。
逆に寝相があまりにも良すぎる場合には、成長ホルモンの分泌が少ない可能性があると言われる事もある様です。
こうした寝相の悪さは、矯正するよりも好きなだけ動き回らせた方が成長に良いとされています。
しかし大人と一緒の布団で寝ている場合には、環境や衣服で親が対策をしていくと良いですね。
特にクッションは、ガードになるのでおススメです。

またこうした寝相の悪さは、ある程度成長したら見られなくなってしまうものでもあります。
「今のうちだけだから」と、寝相の悪さを利用して「寝相アート」を作成して楽しんでみるのも良いかもしれません。
但し子供が起きない様に、なるべく動かさずに静かに楽しんであげて下さいね!
寝相の悪さは、子供がしっかりと成長しているからこそ起こります。
是非様々な対策をして、温かく成長を見守ってあげて下さい!

オススメ記事

首がすわって寝返りができて、次はお座りかな~なんて♪ 今か今かと待ちわびていても、なかなかお座りをしないと少し心配になったりしますよね。 練習させたほうがいいの...

赤ちゃんのお世話で欠かせないのが、ミルクです。 ミルクを作るのって、意外と手間がかかるもの。 しかも赤ちゃんが泣いている時なんかは、1秒でも早くミルクを作りたい...

赤ちゃんは生後半年くらいになると、小さな小さな歯が生えてきます。 最初は1本や2本で、少しずつ生えてくる赤ちゃんの歯。 まだまだ小さい赤ちゃんの歯は磨く必要がな...

子供の身長が同じ年の子に比べて低いのが気になる。 何か栄養が足りていないのか、原因になる病気がひそんでいるんじゃないか? 背が低いと本人だけではなく親も心配にな...

スマートフォンやタブレット端末が普及している現代では、学習教材にタブレットが用いられていたり、子供にとってインターネットは身近な存在になっています。 ...

おむつを替えようとしたらウンチが白い…なんで?病気? 昨日まで元気だったのに朝起きたら食欲もなく、ぐったりしていて熱を計ると38度以上もあってびっくり…なんてこと...

短い様で長かった妊娠期、そして壮絶な出産を終えたママ。 赤ちゃんが産まれてから、今度は「産褥期」という期間に入ります。 意外と知らない人も多い産褥期ですが、ママ...

母乳育児はなかなか大変ですよね。赤ちゃんのおっぱいを吸うチカラはものすごくて、それになれていない乳首は痛みでヒリヒリひゃ~っ…涙が出てしまいます。 生後2ヶ月頃、...

なかなか作りにくく、普通の友達とはまた違った存在の「ママ友」。 どこが違うのかと聞かれればその理由はパッと応えられる訳ではありませんが、明らかにママ友特有の空気感...

かわいい赤ちゃんのほっぺに赤いぶつぶつや油っぽいニキビ?? なんで出ちゃったの?と、はじめての湿疹にびっくりして戸惑うママがほとんどでしょう。 赤ちゃんの肌は、...

NEW ENTRY

おすすめ産褥ショーツの選び方!帝王切開は全開タイプ、痛くないものを選ぼう

妊娠雑誌などの出産準備リストの中に必ず書いてあるものの一つに、産褥ショーツがあり...

子供の遺伝子検査の結果から何がわかる?費用は?どこの検査がおすすめ?

子供のためと思って習い事を始めても、なんだかあまり乗り気じゃない。 子供が何が...

抱っこ紐はいつからいつまで使える?新生児も縦抱きして大丈夫?

抱っこひもは近年人気が高まり、ここ数年は子育てママなら誰もが持っているアイテムに...

ママナチュレたんぽぽ茶の口コミを徹底検証!妊活や母乳への効果は?

たんぽぽ茶は妊娠中や授乳中の人に人気のドリンクです。 ノンカフェインで体に良く...

トイレトレーニングはいつから始める?平均年齢は?やり方やコツを解説

子供のおむつ事情は、ママなら気になりますよね。 お友達はもうおむつが外れている...

カテゴリー

ページTOPへ