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子供の寿司はいつからOK?嘔吐や蕁麻疹が出ないのは何歳から?!

[記事公開日]2016/12/09 [最終更新日]2016/12/06
■カテゴリー:子育て
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お手頃価格のチェーン店も大変多くなり、家族で楽しんで行きたい食べ物と言えば「お寿司」です。
日本の文化とも言える美味しいお寿司ですが、生魚が多いため小さい子供に食べさせるのは心配なママも多いのではないでしょうか?
そこでお寿司は一体いつから食べられる様になるのか、アレルギー反応は何歳になったら出ないのかなどを調べてみました!

目次

  1. 子供の寿司はいつから?
  2. 嘔吐や蕁麻疹が出る?!
  3. みんなは何歳からデビューさせたの?
  4. デビューさせる時の注意点まとめ
  5. まとめ

子供の寿司はいつから?

sushi1

寿司屋へ行くと、子供に食べさせられるメニューを探すのに大変手間取る事があります。
「玉子」や「納豆」等なら、普段から食べている事が多い食材なので安心ですよね。
加えて「エビフライ」や「から揚げ」等といった、寿司屋でなくても食べられそうなメニューに手が伸びてしまったりするものです。
寿司屋のメニューの大半は生魚なので、やはり小さな子供に食べさせるのはママとしても心配が大きいものなのです。

子供に生魚を食べさせて良い時期は、実は明確には規定がありません。
「3歳からOK」「5歳からOK」「8歳からOK」など、文献によって記載も大きく異なっている様です。
これについては日本の食品安全委員会によると、「3歳位までは控える方が良い」とされていました。
しかし、「3歳を過ぎたら食べても良い」という訳ではないと言います。
あくまでも、「食中毒や寄生虫、細菌の影響が考えられるため、小さな子供は生魚を避けるべき」との考えなのだそうです。
大人でさえ体調不良を起こす事がある生魚ですから、まだ体が出来上がっていない子供に食べさせるのは大変危険な事なのです。

嘔吐や蕁麻疹が出る?!

sushi2

仮に小さな子供が生魚を食べて細菌や寄生虫がいた場合、嘔吐や蕁麻疹などの症状が出てくる可能性があります。
大人の体でも、生魚にあたると嘔吐や下痢、蕁麻疹や腹痛、発熱といった症状は出てきます。
大変辛いこれらの症状ですから、できれば子供には経験させたくありませんよね。
また子供はこうした症状が重症化しやすいため、十分な注意が必要なのです。

子供の体の抵抗力が大人と同程度になるのは、12歳を過ぎた頃だと言われています。
12歳までの子供は、免疫力も弱くあらゆる食材に敏感に反応してしまうのだそうです。
また体内の消化器官は、2歳頃になってやっと出来上がってくると言われています。
そのため、消化器官が完成する2歳前には食中毒などのリスクの高い食材は控えた方が良いとされているのです。

生魚で考えられる食中毒リスク

生魚を食べる事には、実は大人でもたくさんのリスクがあります。

細菌やウィルス

食中毒には、細菌やウィルスによるものがあります。

  • ノロウィルス
  • 黄色ブドウ球菌
  • 腸炎ビブリオ
  • ナグビブリオ

これらが、生魚で考えられる主な食中毒の原因となります。
一番有名な「ノロウィルス」は、カキやホタテといった二枚貝から感染します。
食後1~2日で症状が現れ、激しい嘔吐と下痢に悩まされる事になります。
黄色ブドウ球菌の場合には、調理した人の手にある傷や湿疹に潜む菌が原因です。
手に潜んでいた菌が生魚に移動し、食べた人に激しい嘔吐と下痢、発熱を発症させるのです。
この場合食後3時間程で突然症状が現れ、1~2日で回復するとされています。

腸炎ビブリオの場合には夏に感染するケースが多く、食事後10~24時間で発症します。
症状は強烈な腹痛と下痢が多く、回復までに2~14日程かかる事もあると言います。
腸炎ビブリオは真水に弱いとされる菌のため、魚をよく洗わずに調理した場合に感染するリスクが高まります。
ナグビブリオはコレラ菌の一種で、マグロや生カキから感染する事が多いとされています。
食後5~12時間程を経て下痢や嘔吐、発熱や腹痛と言った症状が出てきます。
完治までは1週間ほどかかる場合が多く、病院での診察が不可欠です。

寄生虫

寄生虫は魚に寄生しているため、生魚を食べる場合には食中毒を起こしてしまう可能性があります。

  • アニサキス
  • クドア・セプテンプンクタータ
  • 旋尾線虫症

サバやイワシ、ニシンなどに寄生する事の多いアニサキスは、食後8時間程で嘔吐や蕁麻疹、激しい腹痛の症状が出てきます。
一般的に人間の体内では1週間ほどで死滅するとされていますが、症状によっては内視鏡で取り除くケースもある様です。
クドア・セプテンプンクタータは、主にヒラメに寄生するとされています。
比較的症状は軽く、食後4~8時間程で下痢や腹痛、嘔吐の症状が出ますが約24時間程で回復します。
旋尾線虫症は、食後2時間~48時間で腹痛やみぞおちの痛み、嘔吐の症状が出てきます。
これはホタルイカの内臓に寄生するとされており、入院が必要な場合もあると言います。

食中毒リスクを最小限に抑える3つのポイント

sushi3

こうした生魚のリスクは、大人でも怖いものです。
しかし日本人は昔から刺身や寿司を食べる習慣があるため、こうしたリスクを最小限に抑える工夫をしっかりと行っていく事が大切です。

  1. 常温保存しない
  2. 鮮度が落ちているものは食べない
  3. 調理時にはしっかりとチェックする

食中毒は、常温保存した生魚からの感染が非常に多いとされています。
常温では細菌やウィルス、寄生虫が活発になってしまいますので、保存するときはしっかりと冷蔵か冷凍する様にしましょう。
また魚の鮮度が落ちているものもリスクの危険が高まりますので、手を出さない様にすると良いですね。
そして調理時はしっかりと流水で洗い、肉眼でも異常がないかをしっかりと確認します。
特にアニサキスは目視でしっかりと確認できる事が多く、身の中に糸くずの様な状態で潜んでいます。
こうした異常を発見したらすかさず取り除く事で、リスクを最小限に抑える事が出来るのです。

みんなは何歳からデビューさせたの?

sushi4

特に決まりのない子供の「寿司デビュー」の時期、先輩ママの体験談を調べてみました!

うちの子供は一才くらいから食べてました。
マグロの赤身が大好きで小さく切ってあげるといくらでも食べてたような(>_<)
三人の子がいますが皆、一才前後で刺身デビューしました。
たらこはもう一才前から焼いたものをご飯にかけて食べてましたよ。
(引用:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1316834813)

4歳と2歳の男の子がいますが、長男は3歳になってからお刺身を食べさせました。
今はサーモンが大好きで、さび抜きサーモンのにぎりを12貫ぐらい食べます!!
2歳の次男もお兄ちゃんが食べているので、食べたい気持ちがあるようです。
(引用:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1124752736)

うちは5歳3カ月と2歳2カ月ですがあげた事ないです。
スーパーで売ってるものは新鮮なものかは分からないし、朝一番で行ったとしてもちょっと不安。
大人みたいに胃がしっかりしてくるのが8歳ぐらいなのでそれぐらいまではお寿司とか生卵とかもあげません。
(引用:http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1483528284)

家庭によって、寿司デビューの時期は大きく開きがある様です。
離乳食完了している事は最低限の条件となりそうですが、それ以降はママの考え方次第で1歳半~8歳位までにデビューするケースが多い様ですね。

デビューさせる時の注意点まとめ

sushi5

こうして見てみると、子供のお寿司デビューはママのGoサインさえ出ればOKとも言えそうですよね。
実際に寿司デビューさせる時の注意点をまとめてみましたので、デビューの際にはちょっと気にしておきましょう。

  • 少しずつ食べさせて様子を見る
  • しっかりと調理されたものだけを食べさせる
  • 生のカキやホタテなどの二枚貝は避ける

離乳食を進める際もそうですが、万が一アレルギーが発症した時の事を考えて、始めは少量ずつ食べさせます。
それでもアレルギーや体調不良を起こしてしまう事があるので、その場合にはまたデビューの時期を再考しなければなりません。
また食べた数日後に蕁麻疹などの症状が出る事もあるので、連日でのお寿司デビューは避けましょう。

そして、しっかりとした衛生管理の元調理されたもののみを食べさせてあげる様にします。
外食の際も食中毒のリスクを極限まで抑えた、清潔感のあるお店なら安心ですね。
しかし外食でもスーパーで購入したものであっても、生のカキやホタテなどの二枚貝といったリスクの高いものは極力与えない様にしておきましょう。
食中毒は大人でも大変辛いものですが、子供はより重症化してしまう可能性があります。
子供が安全にお寿司を食べられる様になるまでは、全ての生魚を少しずつ食べていってみると良いですね。

まとめ

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子供のお寿司デビューの時期には、特に決まりがありません。
ただ食品安全委員会は、「3歳までは避けるべき」と謳っています。
これは子供の消化器官の成熟度を考慮したものでもあり、よりリスクを減らすための策と言えます。
しかし実際には、離乳食が完了していれば寿司を与えているママも多くいる様です。
子供の個人差も大きいと思いますが、お寿司デビューには家庭によってかなりの差がある事が分かりました。

生魚を食べる事には、食中毒のリスクが伴います。
子供は免疫力が弱く症状が重症化しやすいとされているため、こうしたリスクは最小限に抑えなければなりません。
そのためには、「適切な保存方法で鮮度の良いもの」を選んでいくと良さそうです。
お寿司には「御馳走」のイメージが強いですから、子供も楽しんでお寿司を食べられる様に安心な食材やお寿司を手に入れていきましょう!

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