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子供がテレビばかり見すぎ?!影響は?テレビとの距離や時間は?

[記事公開日]2016/11/18 
■カテゴリー:子育て
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テレビが大変身近となっている現代においては、子供がテレビにべったり…なんて家庭も多くあるのではないでしょうか。
何を隠そううちの子供もテレビが大好きで、消すと大泣きする事もある程です。
しかし親として気になるのが、「テレビを見すぎで成長の妨げにならないか」「視力が落ちないか」等といったところではないでしょうか。
今回はこうした現代だからこその、子供とテレビについての疑問を解決していきます!

目次

  1. 子供がテレビから受ける影響とは?
  2. テレビとの距離はどれ位離れるのがベスト?
  3. テレビを見る時間はどれ位が良い?
  4. 子供がテレビばかり見ない対策!
  5. まとめ

子供がテレビから受ける影響とは?

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様々な情報を発信するテレビは、普段見る事が出来ない映像を見れる等のメリットが多くあります。
アフリカの雄大な自然の中の動物や世界最高峰の素晴らしい音楽等は、子供に素晴らしい感性をもたらしてくれる事でしょう。
またあらゆるジャンルの情報を発信するテレビは、子供の好奇心を刺激して様々な事に興味を持つきっかけとなります。
こうした「感性を育てる」「興味を持つきっかけを作る」という点は、テレビの最大のメリットと言えます。
しかしテレビから受ける影響は、決して良いものだけではありません。

子供はモデリングで育つ

子供は、大人の行動を真似る事で様々な事を学習していきます。
これを「モデリング」と言い、ここに善悪は存在しません。
例えば周りの大人が、あるぬいぐるみを粗末に扱っていたとします。
それを見ていた子供は、そのぬいぐるみを同じ様に粗末に扱い出します。
これは子供の自然な反応で、その行為が「良い」か「悪い」か等は関係ないのです。
ただ単に、「真似ている」だけなのです。
この子供の基本性質である「モデリング」が、テレビから受ける影響に大きく関係してくるのです。

テレビから受ける悪影響8選

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子供がテレビから受ける悪影響には、代表的な8つのものがあります。

1.視力が下がる

昔から、テレビを近くで見ると視力が落ちると言われていますよね。
実は、これには科学的根拠はないとされています。
子供は回復力が大変優れており、テレビにより視力が低下してしまってもその日のうちに回復すると言われています。
しかし長時間のテレビ鑑賞が毎日続くと、眼精疲労がどんどん溜まってしまい視力が下がってしまう原因となり得るとされているのです。
科学的な根拠がないとは言え、テレビを近くで見ると視力低下の原因となり得ると言えます。

2.体力が付かない

日中外で元気に走り回っている子供に比べると、家でテレビを見てばかりの子供の体力は乏しくなります。
体を動かさない事には体力はつきませんので、じっとテレビをみているだけでは体力は落ちていく一方となってしまいます。
また体力が付かないので、日常的に疲れやすい体質になってしまう可能性も示唆されています。
疲れやすいと、外で遊んでいてもすぐに遊ぶのをやめてしまい体力が付かない原因ともなってしまうのです。

3.人見知りしやすくなる

テレビを見ていると、一人で過ごす時間が多くなります。
子供は、様々な人と直接関わる事で「社会性」を勉強します。
実体験なくして、この社会性を学ぶ事はできません。
家で一人で過ごす事が多かった子供は、こうした経験に乏しく人見知りしやすくなってしまうとされています。

4.表情のバリエーションが少なくなる

日々様々な表情を見せてくれるのが、子供の可愛いポイントでもありますよね。
しかしテレビを見ている時の子供の表情は、決して表情豊かではありません。
それはテレビが「受動的」であり、一方的に流れてくる映像だからと言えます。
子供がテレビに反応を見せても、テレビはそれに反応を返す事はありません。
この受動的な映像を見続ける事により、子供はその豊かな表情を作る事を忘れていってしまうと言われているのです。

5.脳の発達を妨げる

テレビを長時間見ていると、脳の発達までも妨げてしまうと言います。
特に脳の前頭葉が影響を受けやすいとされており、前頭葉が司る「意欲」や「感情」「想像」と言った能力を低下させてしまいます。
公園等で遊んでいると、自分から様々な想像をしてどんどん新しい遊びを作り出すのが子供です。
しかしテレビを見ていると、映像がどんどんと進んでいくので自分で想像していく事はほとんどありません。
こうした環境が、子どもの脳の発達を邪魔してしまう結果になるのです。

6.集中力が続かなくなる

ある調査において、「幼い時にテレビを見ていた時間が1時間延びると、その分大きくなってから注意欠陥障害になる可能性が10%ずつ上がる」という結果が出ました。
注意欠陥障害とは、長時間じっとしていられなかったり集中する事が出来なかったりする病気です。
これは授業中にじっと椅子に座っている事ですら、苦痛となってしまう場合もあると言います。
テレビの影響は、その時だけではなく後々までも続くものなのです。

7.言葉の発達が遅れる

子供は、モデリングによって言葉を習得していきます。
耳で聞いた言葉を繰り返して真似る事で、どんどんと学んでいくのです。
テレビからは様々な言葉が流れてきますが、会話ではないので子供はモデリングをする事ができません。
更にテレビを見続けている事により、会話する時間が大幅に減って言葉の習得が遅れてしまう事に繋がるのです。

8.テレビの番組によって性格に影響する

テレビで流れるドラマや映画等では、暴力的なシーンが流れる事があります。
親がこうしたものを好んで見ていると、子供はそれをモデリングしていってしまう可能性があります。
つまり暴力的なシーンを良くテレビで見ていた子供は、暴力的な性格になる可能性が高まるという事なのです。
大人は「ただ見ているだけ」であっても、子供にとっては「学習」である事を忘れてはいけません。

テレビとの距離はどれ位離れるのがベスト?

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子供は、興味を惹かれるものにどんどん近づいていきたがります。
テレビにもどんどん近づいて、気が付いたらテレビの画面にべったりくっついているなんて事も珍しくありません。
しかしテレビを近距離で見るのは、やはり視力低下が心配ですよね。
テレビを近距離で見て視力低下になる事に科学的根拠がないとしても、やはり視力低下の原因は摘んでおきたいものです。

子供がテレビを見る距離としては、「2m以上離れる」事が推奨されています。
2mは厳しくとも、なれべく離れてみる事に越した事はありません。
また最近のテレビは薄型のものが多く、子供がテレビに寄りかかって転倒するケースも増えています。
こうした対策として、テレビ周りに柵を設ける等の工夫をすると安全です。

テレビを見る時間はどれ位が良い?

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日本小児科医会では、「テレビは2歳まで控えるべき」としています。
これは、テレビが子供の成長を妨げるからに他なりません。
しかしあらゆる情報を発信しているテレビは、親にとっても大変重要なアイテムです。
ニュースや天気予防は、毎日チェックする方も多い事でしょう。
また何かとストレスの多い育児中のママにとって、ドラマや映画は息抜きにもなっています。
そして親と一緒にいる事の多い子供にとって、親だけがテレビを見る事は大変難しい状況と言えます。
こうした事を踏まえると、2歳までテレビを見せないという事は不可能に近いのです。

そこで、最低限2歳までの子供はテレビを一日2時間までに抑えるべきとされています。
2時間と言わず、本来であればテレビを見ている時間は少なければ少ないに越した事はありません。
見たい番組が終わったらテレビをすぐに消す習慣を付け、無駄にテレビを付けっぱなしにしない様に気を付けていきましょう。

子供がテレビばかり見ない対策!

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子供の成長に大きく影響するテレビですから、工夫して上手に付き合っていく事が大切です。
そこで、子供がテレビ依存症にならないためのポイントを3つまとめてみました。

  1. テレビを見る時間を決めておく
  2. 食事中はテレビを見ない
  3. 寝る前もテレビを見ない

一番大切な事は、「テレビを見る時間を決めておく」事です。
なるべく2時間以内の時間に設定し、外で遊んだりおもちゃで遊ぶ時間もしっかりと確保する様に心がけましょう。
そして食事中のテレビは、家族のコミュニケーションを邪魔してしまいます。
なるべく食事中は家族の会話を大切にして、コミュニケーションを楽しむ時間にしていきましょう。
またテレビのブルーライトは、大人も子供も眠りから遠ざけてしまう影響があると言います。
寝る前にテレビを見ると、なかなか寝付けなくなってしまうのです。
すると睡眠時間も減ってしまう事になりかねませんので、寝る前もテレビは見ない方が安心です。

ママが見たいドラマや映画は、出来れば録画をして子供が寝た後にまとめて見る等すると息抜きにもなって良さそうですね。
こうした工夫をして、上手にテレビと付き合っていきましょう!

まとめ

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家事で忙しいママは、どうしても子供がテレビを見ている間に家事を済ませてしまいたくなりますよね。
しかし子供がテレビから受ける影響は大変大きく、悪い影響を受けてしまう可能性が高い事を忘れてはいけません。
子供は、「モデリング」が学びの基本です。
一方的に情報が流れてくるテレビでは、モデリングできる部分が限られておりそれによって性格に影響が出てくる事もあります。
そして対話ができない事により、言葉の発達が遅れたり後の成績にも影響するとも言われています。
前頭葉への影響も確認されている事から子供ならではの自由な発想が妨げられてしまうテレビは、ある程度大きくなってから見せる方が良さそうですね。

また視力の低下についてははっきりと解明されてはいませんが、離れてみるに越した事はありません。
テレビを見る時は親子でしっかりとルールを決めて、親子でのコミュニケーションの時間もしっかりと確保する様にしていきましょう。

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