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妊娠と薬の影響!ロキソニンはOK?気をつける時期はいつから?

[記事公開日]2016/06/01 [最終更新日]2016/05/30
■カテゴリー:妊婦
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普段、何気なく飲んでいる風邪薬や鎮痛剤ですが、妊活中や妊娠中の薬の服用にはかなり敏感になりますよね。特に、妊娠したかもという時期や妊娠判明前後に飲んでしまった薬については、「お腹の赤ちゃんに何かあったらどうしよう…」と不安を感じるママが多いようです。
薬局で手軽に買える市販薬ですが、妊娠中はどのように気をつけたら良いのでしょうか?
また妊娠中はどんな影響があるのでしょうか?
痛みに早く効くと言われるロキソニンの服用についても調べてみました。

目次

  1. 妊娠と薬の影響について
  2. ロキソニン等の市販薬は飲んでもいいの?
  3. 薬に気をつけたい時期はいつから?
  4. 妊娠中に薬を飲む時の注意点
  5. まとめ

妊娠と薬の影響について

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私の場合は2月に妊娠が発覚したのですが、ちょうど花粉の時期に突入していてアレルギーの薬を飲むか悩んだものでした。しばらくはマスクで乗り切ろうと頑張ってみたのですが…4月頃に夫の風邪も感染りやむなく耳鼻科へ。
かかりつけの耳鼻科の先生だったので色々と質問して薬を選んでもらいましたが、やっぱり妊娠中の薬の服用は赤ちゃんへの影響が心配で自分でも調べてみました。

妊娠中の薬の危険性

うっかり妊娠に気づかずに薬を飲んでしまったとしても、ほとんどのケースは赤ちゃんに悪い影響はないそうです。
薬が売られる前に厳重なチェックが行われている上、お腹の赤ちゃんに奇形を作る「催奇性」の強い危険な薬が発売されることはないからです。特に、誰でも買うことが出来る市販薬についてはなおさらです。

環境要因の具体的な例としては、妊娠時の感染症(たとえば風しんやトキソプラズマ症)、病気(たとえば未治療の糖尿病やてんかん)、高温、食事(多量のレバー等)、栄養不足(極端な偏食やダイエット)、アルコール、タバコ、食品添加物、違法な農薬(プリクトラン等)、環境ホルモン(ビスフェノールA等)、環境汚染(ダイオキシン、水銀等)、そして薬があげられます。薬が原因の奇形は、すべての奇形の約1%ほどと推測されています。ですから、100人に2人の割合で奇形が発生するなら、薬が原因の奇形は10000人に2人になる計算です。実際に薬の影響を受けて奇形ができる頻度は非常に少ないと推測できるのです。
(引用:http://www.okusuri110.com/kinki/ninpukin/ninpukin_01-01.html)

結局、耳鼻科では「葛根湯加辛夷川キュウ辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)」という漢方薬を処方され、効き目はゆるやかでしたが、なんとか風邪と花粉症の時期をやり過ごせました。

ただ以前から頭痛持ちでバファリンやロキソニンが手放せなかったのですが、ロキソニンは元々は処方薬だったので大丈夫か心配で調べてみました。

ロキソニン等の市販薬は飲んでもいいの?

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ロキソニンはNG×

解熱・鎮痛剤として効き目が速いと言われるのがロキソニンですが、妊娠中はNGのようです。ロキソニンを販売している第一三共ヘルスケアの製品詳細のQ&Aに下記の記載があります。

妊娠中の投与に関する安全性は確立していません。出産予定日12週以内の妊婦は服用しないようにお願いします。それ以外も妊娠中は医師にご相談のうえ服用ください。同様に、授乳中の服用は避けてください。やむを得ず服用する場合は授乳を避けてください。
(引用:http://www.daiichisankyo-hc.co.jp/products/details/loxonin-s/)

ほとんど市販薬は妊娠中に飲んでしまっても影響がないと言われていますが、ロキソニンについては注意が必要ですね。厚生労働省では2014年に第2類(薬剤師がいなくても販売できる)に分類することが提案されましたが、妊婦が服用すると胎児が死亡する懸念があるとして第1類に据え置かれています。とくに妊娠後半期に注意が必要だそうです。

他の頭痛薬は

比較的安全性が高い解熱・鎮痛剤はアセトアミノフェンで、バファリンやノーシン、タイレノールという名前で販売されています。

薬に気をつけたい時期はいつから?

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薬の服用でとくに注意が必要なのは、妊娠4週から9週末までです。

胎児への影響は

この時期には中枢神経をはじめ、心臓や手足の四肢、目や鼻などの赤ちゃんの身体の大事な器官が作られるので大切な時期です。赤ちゃんの身体に影響をおよぼす成分の含まれた薬を飲むと形態異常が起こることがあるそうです。ただ妊娠4週未満に飲んだ薬は赤ちゃんへの影響はまず心配いりません。なぜならまだ胎児の器官形成は開始されていないので、薬の影響を受けた受精卵は着床しなかったり流産したり、または完全に修復されるからです。

妊娠16週から分娩まで

この時期からは多くの薬は、胎盤を通して胎児に移行するので注意が必要です。

妊娠中に薬を飲む時の注意点

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まずは医師に相談

妊娠中に病気になったら、自分の体の状態をよく理解してくれているかかりつけの産婦人科医にまずは相談しましょう。

納得するまで説明を受ける

処方された薬について、不安やわからないことがある場合は納得するまで医師から説明を受けましょう。

自己判断で薬をやめない

産婦人科で処方される薬は、ママと赤ちゃんにとって必要な薬です。自己判断でやめるのは危険です。

指示通りに飲むこと

一日の飲む量や回数を守らないと、思わぬ副作用が現れたり効果が薄れたりする可能性があります。

市販薬はなるべくやめて

危険な副作用が起こることはほとんどありませんが、妊娠判明後は医師に相談して処方してもらいましょう。

まとめ

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妊娠中は身体が思うように動かなかったり、すぐに疲れてしまったり頭痛がひどくなったり…何かとママは本当に大変です。
市販薬ではそれほどの悪影響は心配しなくも良いみたいですが、できるだけ不必要な薬は飲まないに越したことはないですよね。
妊娠に気づかずに飲んでしまっていた薬は、多くの場合は心配するほどのことではありません。気になるようでしたら、かかりつけ医か産婦人科医に相談して一人であまり悩まないようにして下さい。
産婦人科に通うようになったら、些細なことでも医師に相談して不安なことを抱えないようにして健やかなマタニティーライフを過ごしましょう。

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