すくすく育児

赤ちゃんの卒乳はいつがベスト?実践!無理ない進め方と方法|母乳編

[記事公開日]2016/04/25 
■カテゴリー:子育て, 赤ちゃん
■タグ:,

乳を卒業すると書いて「卒乳」ですね。
うちの子はただいま1歳5ヶ月ですが、かわいそうなことに私の一方的な都合により1歳1ヶ月でさよならおっぱいとなりました。卒乳のタイミングは人それぞれですが、漠然と不安を感じているママも多いようです。
そこで娘と私の卒乳ストーリーを通して、母子ともに無理のない卒乳の方法とおっぱいケアをご紹介します。

目次

  1. 赤ちゃんの卒乳ってなあに?
  2. 赤ちゃんの卒乳のサインとタイミング
  3. 赤ちゃんと母乳ママの無理のない卒乳の進め方・方法
  4. 卒乳後のおっぱいケアの仕方(体験談)
  5. まとめ

赤ちゃんの卒乳ってなあに?

baby05
赤ちゃんからこどもへと成長する上で大切な栄養となる母乳やミルク。
赤ちゃん、またはママから母乳やミルクをやめることを卒乳といいます。少し前までは「断乳」と呼んでいたようですが、最近はこどもが欲しがるあいだはあげ続けて、自然に授乳生活が終わる=卒業できるような考え方が主流の様です。
この卒乳にも様々なケースがあります。

こどもからの自然な卒乳

baby01

  • 保育園や幼稚園でお友達とたくさん遊んで疲れてバタンキュー、寝かしつけの授乳が不要に
  • 離乳食をもりもり食べて授乳が不要に
  • 風邪や体調不良でうまく飲めずに

ママからの卒乳

  • 仕事復帰することになった
  • 睡眠不足で体力的、精神的に辛くなった
  • 病気や長期入院することになった

ママの勘違いによる卒乳

  • 離乳食をあまり食べないので授乳をストップした
  • 妊娠したら母乳はダメだと思っていた
  • 虫歯になるのが怖い

こんなふうに卒乳の理由は様々です。
私の場合は、病気で抗生物質のお薬を1週間飲まなくてはいけなくなったため授乳をストップせざるを得ませんでした。しかし娘は生まれてからずっと完全母乳だったので、全くミルクを受け付けず…幸い離乳食をもりもり食べていたので、そのまま卒乳させていただくことになりました。
妊娠中の母親学級では、助産師さんが「母乳は免疫力や親子の絆づくりに重要だから、出るなら3歳位までは飲ませてあげていいのよ」と言っていたのを思い出します。娘はとにかくおっぱい大好きだったので本当はもっと長くおっぱいを飲ませてあげたかったです。

赤ちゃんの卒乳のサインとタイミング

baby02
初めての子育てママのバイブル「ひよこクラブ」に載っていたのですが、「卒乳したのはいつ?」というアンケートで、4人に1人が1歳で卒乳したと回答していました。全体的には9ヶ月~1歳6ヶ月で卒乳したというママがほとんどでした。

これが卒乳のサイン!

  • 一日3回の離乳食が習慣化している
  • ある程度、言葉の理解が進んでいる
  • ストローやマグで飲むことができて、母乳以外でも水分がとれる
  • 一人歩きができる

卒乳のタイミングとしては、「1歳が平均的だから」など月齢で決めるのではなく、赤ちゃんとママの心と体の準備が出来てからにしましょう。くれぐれも、以下の場合は卒乳は待った方が良いでしょう。

  • 1日3回の離乳食が習慣化していない
  • 体重が増えていない
  • ママの心の準備が出来ていない

赤ちゃんと母乳ママの無理のない卒乳の進め方・方法

calendar
完母の場合、卒乳の目安は1歳6ヶ月~2歳と言われています。
ミルクと混合の場合は、哺乳瓶でミルクを飲んでいると虫歯の原因になるので1歳6ヶ月までにミルクを卒業しましょう。母乳とミルク、あまり飲んでいない方からトライしてみるといいです。

無理のない卒乳の進め方は?

  1. 卒乳したい日を決めて、大体1ヶ月前から準備しましょう
  2. 忙しい時期は避けて、週末や連休にスタート

突然、おっぱいやミルクをやめると赤ちゃんの心の準備ができていないし、ママもおっぱいが張って痛くなるなどお互いに負担になります。また、時間がないと十分に遊んであげられず、赤ちゃんにさみしい思いをさせてしまい、おっぱいがより恋しくなってしまうので気をつけましょう。

suibun

娘との卒乳1ヶ月スケジュール

卒乳の1ヶ月前

  • 授乳回数をすこしずつ減らしました(1日4~6回に)
  • 寝かしつけのおっぱいを封印
  • 水分補給は麦茶と水でしっかりと
  • カレンダーを見せながら「この日でおっぱいバイバイよ」と伝えた
  • おっぱいが減る分、ママの食事のカロリーセーブ

卒乳の3週間前

  • 授乳回数をすこしずつ減らしました(1日3~4回に)
  • 1日3回の離乳食に、パンやおにぎりのおやつをプラスで栄養補給
  • 泣いたりぐずってもおっぱい以外でがんばる
  • 早寝早起きで生活リズムを整えました

卒乳の2週間前

  • 授乳回数をすこしずつ減らしました(1日2~3回に)
  • 夜中の授乳は泣き止まないときだけ短めに

卒乳の1週間前

nenne

  • 授乳回数をすこしずつ減らしました(1日1~2回に)
  • 毎日、「おっぱいばいばいね~」と伝えました
  • パパにお風呂や寝かしつけをお願いしました
  • 絵本を読んだり背中をトントンして落ち着かせました

卒乳当日

  • 外でたくさん遊んでおっぱいを思い出さないようにしました
  • 「今日でばいばいよ」と言い聞かせ、たっぷり授乳タイムを楽しみました
  • 泣いて欲しがっても与えない

うちの場合は、お薬の関係でどうしても卒乳しなくてはなりませんでしたが、もし卒乳当日にうまくいかなかったとしても、焦らずに翌日に再度トライしてみてもいいですよね!そのうち、一緒にお風呂に入ってもおっぱいに全く興味を示さない日がやってきて淋しいくらいですよ。

先輩ママ友のケース

  • 家族旅行で疲れてそのまま眠ってめでたく卒乳
  • 仕事復帰のためミルクに切り替えたら飲まなくなった
  • 10ヶ月過ぎたら突然おっぱいを拒否
  • 離乳食で満腹になりすやすや眠って卒乳

いざ卒乳したら、授乳以外の方法で愛情表現をたっぷりしてあげましょう。
おっぱい星人だったのに、突然大好きなおっぱいを取り上げられたら精神的にもショックですからね!水分摂取が減るため便秘になることがあるので、麦茶やお水などでしっかり水分補給を心がけましょう。

卒乳後のおっぱいケアの仕方(体験談)

woman
「卒乳後に乳腺炎になった」「母乳外来で激痛マッサージのお世話になった」などはネットでもよく目にしますが、まさかおっぱいトラブルが自分の身に起きるとは思いもよりませんでした。

卒乳当日

おっぱいも張らないし案外スムーズに卒乳できちゃった!と思っていた夜に悲劇は起きました。夜中3時ころ、胸に激痛が走り横も向けないほどに…。昨日まであんなにふにゃふにゃのやる気のないおっぱいが石のようにガッチガチで痛すぎて震えるくらいでした。とりあえず張って辛いので、おっぱいを少ししぼって出して濡れタオルで冷やしました。(保冷剤等で急激に冷やすと乳腺を痛めるため)

卒乳翌日

夜中、おっぱいをしぼったおかげか少し楽になっていました。ところが昼ころにまたガッチガチに!シャワーを浴びながら母乳育児の本に書いていた「おにぎりしぼり」で少ししぼると楽になりました。

ohuro

おっぱいが張るから・溜まるからといって搾乳しすぎることは刺激になり、母乳を作る要因となってしまいます。また、搾乳の際に乳頭やおっぱいの付け根を刺激することも母乳の分泌を促すことにつながるので、そうならないように両手絞りでゆっくりと搾乳しましょう。

乳房全体を手のひらで包むようにして、外側から内側に向けて母乳を搾りだす方法です。大きめにおにぎりを握る要領で搾りましょう。
(引用:http://www.amoma.jp/column/baby/mastitis/17857.html)

卒乳2日目

clinic
おにぎりしぼりを地道に昨晩もやってみましたが、まだ張って痛いのでついに出産でお世話になった産婦人科の母乳外来に助けを求めに電話しました。母乳外来へは一度、乳腺が詰まってマッサージでお世話になっていたので。
現状を伝えると助産師さんが「卒乳後のマッサージはたっかいよ~5000円するのよ~もったいない。もう三日目でしょ!今日お風呂で全部しぼっちゃいな。それでダメなら電話してね」と言われました。あ~混んでるのねと思いながら、半泣きでお風呂で搾乳しました。

卒乳3日目

次の日、あれれ?なんか痛みが引いてきたきがする~!と、張りもなくなっていき徐々におっぱいは役目を終えてしゅーっとしぼんでいきました。1年1ヶ月、かわいい娘に栄養を与えてくれてありがとうと感謝の気持ちになりました。

卒乳1週間後

まだおっぱいはしぼると少し出てきますが、助産師さんいわく、徐々に母乳の分泌が減ってくるのだそうです。卒乳後2日目までの痛すぎて辛かったのが嘘みたいに楽になりました。

たまたま私は1ヶ月半くらい猶予があったのですが、中には1ヶ月も卒乳スケジュールが取れないという方もいらっしゃると思います。
ママが急に入院しなくてはならない場合や、赤ちゃんが体調を崩し医師から授乳を止められたりした場合はすごく不安になることでしょう。ママだけでケアすることは大変です。短期間で卒乳する場合は、乳房トラブルを防ぐために母乳外来や助産院で相談しながら進めていくことが大切ですね。

さいごに

osoto
ここまで私の卒乳体験をご紹介してきましたが、赤ちゃんとママの事情で卒乳をいつにするかはそれぞれ変わってきます。弟や妹ができると「おっぱいは赤ちゃんのもの」と自分からやめたり、言葉を話せるようになったら急におっぱいに興味がなくなったなんて子もいます。
母世代の方に聞くと、昔はおっぱいに顔の絵を書くと怖がって飲まなくなる子もいたそうです。でも、怖がらせて無理やりやめさせるのは将来トラウマになってしまいそうなのでオススメしません。

1歳をすぎるとおっぱいのタイミングがママの方でわかってくるでしょう。お腹がすいているだけではなく、さみしい時におっぱいを飲んでママのにおいをかぐと安心する様です。無理やり卒乳を急ぐと、さみしさを紛らわせるために情緒が不安定になることもあります。精神的に満たされたと感じると、やがては気持ちの安定した子に成長するそうですよ。
くれぐれもあせらずゆっくり、ママと赤ちゃんのペースでおっぱいから卒業していきましょう。

オススメ記事

子供の死因の原因で多いのは不慮の事故なんだそうです。 うちの娘はずりバイが出来るようになったころ、私がふと後ろを向いていた3秒位の間にベッドから転落…こりゃ大変だ...

ママにとっても赤ちゃんにとっても、授乳は至福の時間です。 しかしどんどんと大きくなっていく子供に、いつまでも授乳をしている訳にはいきません。 そこで誰もがぶつか...

ぷるっぷるの赤ちゃんのお肌。 水分もたっぷりで、スキンケアなんてしなくても大丈夫よね!なんて思っているママも多いはず… でも、赤ちゃんの肌は実は大人よりも敏感な...

短い様で長かった妊娠期、そして壮絶な出産を終えたママ。 赤ちゃんが産まれてから、今度は「産褥期」という期間に入ります。 意外と知らない人も多い産褥期ですが、ママ...

2年連続でモンドセレクションで金賞を受賞している、「きなり」。 その名前からは、一体どんなサプリなのか想像がしにくいかもしれませんね。 しかしその効果の程は、実...

夕食を作りながらお風呂の準備もしてと忙しい時間に限って、「ママだっこー」と子供が甘えてくる。 どこの家庭でも、よくあるいつもの1シーンですよね。 しかしこの忙し...

子供が嫌いなものの代表とも言える、野菜。 ママが栄養バランスを考えて作っているご飯だって、そんなのお構いなしに野菜だけキレイに残すのは子供ならではですよね。 な...

かわいい赤ちゃんのほっぺに赤いぶつぶつや油っぽいニキビ?? なんで出ちゃったの?と、はじめての湿疹にびっくりして戸惑うママがほとんどでしょう。 赤ちゃんの肌は、...

実家に帰省した際など、とくに気をつけたいのが子供のヤケド。 お鍋の前に立っているおばあちゃんに駆け寄って行ったり、ストーブの上のやかんに手を伸ばしたり...

子供の身長がどれ位成長するのかは、気にする親が多いものです。 特に最近では、身長が高くスラッと綺麗なスタイルの子供が多くなってきていますよね。 これは男の子でも...

NEW ENTRY

おすすめ産褥ショーツの選び方!帝王切開は全開タイプ、痛くないものを選ぼう

妊娠雑誌などの出産準備リストの中に必ず書いてあるものの一つに、産褥ショーツがあり...

子供の遺伝子検査の結果から何がわかる?費用は?どこの検査がおすすめ?

子供のためと思って習い事を始めても、なんだかあまり乗り気じゃない。 子供が何が...

抱っこ紐はいつからいつまで使える?新生児も縦抱きして大丈夫?

抱っこひもは近年人気が高まり、ここ数年は子育てママなら誰もが持っているアイテムに...

ママナチュレたんぽぽ茶の口コミを徹底検証!妊活や母乳への効果は?

たんぽぽ茶は妊娠中や授乳中の人に人気のドリンクです。 ノンカフェインで体に良く...

トイレトレーニングはいつから始める?平均年齢は?やり方やコツを解説

子供のおむつ事情は、ママなら気になりますよね。 お友達はもうおむつが外れている...

カテゴリー

ページTOPへ