突然ですが、みなさんクレンジングは何をお使いでしょうか?
化粧さえ落ちればどれでもいいと、ドラッグストアでいつも同じものを買ってしまっている人も多いと思いますが、クレンジングはスキンケアにおいて最も重要なケアの一つ!
選び方や使い方を間違うと肌荒れや乾燥肌などの原因になるので注意が必要です。
市販のクレンジングは大きく分けて、
- オイルタイプ
- ジェルタイプ
- ミルクタイプ
- バームタイプ
- クリームタイプ
- リキッドタイプ(シートタイプ)
の6種類に分けられます。
さらに、使われている界面活性剤の種類やオイルの種類によって組み合わせは無限大!
試しに価格.comで「クレンジング」と検索してみると、全部で710種類もの商品がヒットするんです。
https://kakaku.com/
今回はそんなクレンジングを選ぶために参考なる情報をお伝えしていきたいと思います。
肌質やライフスタイルに合わせてクレンジング選びの参考にしてみてください!
・クレンジングを選ぶ3つの指標
・クレンジングの種類と特徴
・編集部のおすすめクレンジング
編集部イチオシのクレンジングジェル…
AoiCoco(アオイココ)はコチラの記事も参考に!

基本をおさらい!クレンジングを選ぶ3つの指標とは?
まずはクレンジング選びで注意するポイントについて、簡単に解説したいと思います。
機能面だけでなく、続けやすさやコストパフォーマンスも大切だと思うので、ぜひ参考にしてみてください!
指標①クレンジングの洗浄力
クレンジングにおいて最もNGなのが「汚れの落とし残し」です。
メイクがしっかり落としきれないと、毛穴汚れはもちろん、皮脂との化学反応により酸化してシミやくすみの原因になることも…!!

また、強く何度も擦るのも絶対NGの1つ!
とくに目元はメイクが濃い上に皮膚が薄いので、こすることで簡単にシミやシワの原因になってしまいます。
また、安価で洗浄力が強い合成界面活性剤を使っているアイテムは、あまりオススメできません。

クレンジング選びは、落とし残しがなくかつ肌へのダメージを考えるのが第一歩!
オイルクレンジングなどでしっかり落とした後は、たっぷりの化粧水や美容液でしっかり肌をいたわるのも重要です。
成分が優しく摩擦が少ないクレンジングジェルやクレンジングバームを使い、ポイントメイクには専用のリムーバーを併用するのもおすすめです。
指標②クレンジングの保湿力
肌の水分は、角質層内の保水を受け持つ細胞間皮脂や天然保湿因子と、肌の表層を保護する皮脂膜で主に守られていて、これがよく聞く【バリア機能】です。

正常なバリア機能は肌を外部刺激(紫外線やホコリなど)から守ってくれますが…
過度な洗浄はこのバリア機能を損なう【乾燥】の元凶に!!
特に年齢を重ねるほど、バリア機能は弱まりますので、いつまでも若い頃と同じ洗浄力特価のクレンジングを使い続けるのは非常に危険です。
なるべくマイルドな洗浄力で、摩擦感の少ないクレンジングを選ぶことも大切ですが、同時に保湿・保水成分をしっかり含んでいるかもチェックしましょう。

また、肌の汚れには皮脂やメイクなどの油性のものとホコリや垢などの水性のものがあり、クレンジングと洗顔の両方が必要ですが…
W洗顔不要のクレンジングなら、肌に馴染ませる段階では油性汚れを落とし、水で流す際には乳化することで、洗顔料として水性汚れをケアすることができます。
回数が減ることで時短にもなりますし、肌への負担も少なくすみますね。
ただし、3000円~5000円くらいの少し高い価格設定になる傾向があります。
指標③無理なく続けられるか…
これはコスパだけでなく、時間やお肌へのダメージなども踏まえた話です。
若いうちは刺激の強いクレンジングオイルでも平気ですが、30代40代になるとシミやしわの原因になりかねません。
また、正しい使い方ができなかったり、落とし残しがあったりするとニキビや黒ずみの原因になります。

例えば、クレンジングジェルなら3000円位でも保湿・洗浄のバランスが良いものがたくさんあります。

使うのに手間がかかるクレンジングバームも、忙しい日はオイルクレンジングやクレンジングシートと併用することで上手に使うことができます。
自分のライフスタイルに一番合ったクレンジングを、アイテムだけじゃなく使い方の面でも、ぜひ見つけてみて下さい”
一長一短!タイプ別クレンジングの選び方!
次に、先程の選び方の指標を参考に、クレンジングのタイプごとの特徴を解説したいと思います。
【クレンジングオイル】強い洗浄力で一気に落とす!
クレンジングオイルはコスパと洗浄力がダントツで優れているクレンジングです。
Kracieが運営する【たんぽぽ*調査隊】によるアンケート調査では、全体の42%がオイルクレンジングを使っているらしく、人気の高さが伺えます。
https://www.kracie.co.jp/tanpopo/vol73.html
同サイトではクレンジングオイルを選ぶ理由に、洗浄力の高さと所要時間の短さが挙げられていました。
特に小さいお子さんのいるご家庭ではメイクオフに使える時間も限られます。
お風呂の時間に数十秒でメイクオフできるのは重要ですよね!
また、価格的にも1000円以下のプチプラが多く、若い世代からも人気が高いクレンジングだと思います。
ドラッグストアでも一番多く扱われているのではないでしょうか?

欠点は使用後の乾燥や肌へのダメージ・W洗顔必須な点。
クレンジング後のスキンケアでしっかりカバーする必要はありますが、メイクオフする目的では最も優れていると言えるでしょう。
【クレンジングジェル】全てのバランスがいい万能型?
クレンジングジェルは洗浄力も保湿力も優れていて肌への摩擦も少なく、美容成分も配合しやすい最強のアイテム!
しかし、サイトによっては洗浄力の強さや弱さにばらつきがあります。

実は、クレンジングジェルは大きく3つの種類に分けることができて、それぞれ全く異なる特徴を持っているんです。
マツエクOKと書かれていればだいたいコレ。
ノンオイルで洗浄力は弱いが、肌へのダメージも少ないです。
洗浄力と肌ダメージのバランスが良いタイプ。
ナチュラルメイクの人ならこれを選べば間違いないと思います。
オイルやリキッドタイプのクレンジングをジェル化したもので洗浄力も同等にあります。
ジェルにすることで摩擦感は少なくなりますが、肌へのダメージは他の2つに比べて強いです。
クレンジングジェルの中でも特に万能なのがオイルイン水性クレンジングジェル!
W洗顔不要の場合が多く、バスルームで手軽に使える点もメリットです。

デメリットとして、高品質なものは値段が少し高めになる点と濃いメイクは一度では落としきれない点が挙げられます。
ただし、価格に関しては洗顔料が不要になるのと、ポイントメイクはリムーバーやシートクレンジングを併用すれば解決できるので、個人的には一番オススメしたいクレンジングになります。

【クレンジングミルク】肌を休ませるときのアイテム
普段から最低限のメイクしかしない人ならミルククレンジングがオススメです。
洗浄力の穏やかさはクレンジングの中ではトップクラス!
週末はすっぴんで過ごしミルククレンジングで肌を休ませるといいと思います。

ただし、汚れの落とし残しは厳禁なので、普通にメイクをする人や脂性肌の人には絶対にオススメできません。
また、テクスチャはサラッとしているため摩擦感も強いです。
やさしく最低限の汚れだけを落とすケア以外には使えませんので注意してください。
【クレンジングクリーム】ジェルとミルクの良いとこどり!
クリームタイプはミルクにくれべればしっかりとした洗浄力で、オイルやジェルに比べるとだいぶマイルドな洗浄力を持っています。
普段からナチュラルメイクしかしない人には、保湿力も高くオススメできるアイテムです。
また、クリームにより摩擦感が軽減されるメリットもあります。

値段もプチプラからデパコスレベルまで選べるので、自分のライフスタイルにあったものを探せると思います。
しかし、商品によっては強い洗浄成分を配合していることもあるので要注意!
また、使い勝手もオイルやジェルに比べると悪く、濡れた手では使えませんし馴染ませるのにも時間がかかります。
ナチュラルメイクで肌をゆっくりいたわりたい人向けのアイテムです。
【クレンジングバーム】バターみたいなテクスチャで人気!
最近テレビCMやインスタグラマーの間でも話題のクレンジングバーム。
特にDUOクレンジングバームは知らない人のほうが少ないくらい国民的に有名なアイテムではないでしょうか?
DUOシリーズを始めとするバームタイプのクレンジングは、肌の上で優しくとろけるようなテクスチャが大きな特徴です。

洗浄力はオイル・ジェルに次いで強く、普段のメイクなら問題なく落とすことができます。
とろとろのバームは保湿力も抜群で、美容成分が多く配合されているアイテムが多い点も特徴だと思います。

高品質な商品が多い一方で価格は3000円前後するものがほとんど。
また、保存環境や使うときの注意点も多く毎日使うには少し手間がかかるのも気になる点です。
美容に時間をかけたい人や、流行に敏感な人にはオススメできますが、面倒くさがりな人や忙しい人は避けたほうが良いかも知れませんね!
使うと本当に気持ちがいいので、機会があればぜひ一度試してみて下さい。
【クレンジングリキッド】面倒くさいときの緊急ケア
毎日のクレンジングにはオススメできないけど、緊急時やお出かけの際には欠かせない!
それがリキッドタイプのクレンジングです。

シートタイプのものやコットンに染み込ませて使うものがほとんどで、界面活性剤の強い洗浄力で濃いメイクも落ちやすいのが特徴です。
その分肌への負担は大きく、特にコットンやシートによる摩擦ダメージは無視できません。
どんなに仕事が忙しい人でも、毎日のケアに使うのは数年後が心配なアイテムです。

ただし、クレンジングで一番NGなのは落とし残しや落とさずに眠ってしまうこと!
どうしても疲れでケアができない時や、少し濃い目のメイクをしたときなどには大活躍するアイテムでもあります。
価格も500円前後と安いものが多いので、いざというときのサポートアイテムとして手元に一つ置いておくのがオススメです!
迷う人は必見!編集部のおすすめ神アイテム
多くの要素があるクレンジング選びは本当に難しく、つい価格の安さや宣伝の上手さで選んでしまいがち!
今回はそんな人のために、これを選んでおけばひとまず間違いないというアイテムを1つ紹介したいと思います。
AoiCoco(アオイココ)クレンジングジェルです。
AoiCocoはジェルタイプのクレンジングで、洗浄力は一般メイク向き・保湿力は抜群に優れている商品です。
とくに「まるで保湿剤で洗ってるみたい」と言われるもっちりとしたテクスチャと洗い上がりは必見です。

また、W洗顔が不要でお風呂で濡れた手でも使用できる使い勝手の良さも魅力です。
価格も定期購入で2,980円で、洗顔不要な点を踏まえればコスパも悪くありません。

メイクが濃い人やプチプラのクレンジングを探している人にはオススメできませんが、逆に言えばそれ以外のすべての人にオススメできるアイテムなんです。
詳しくはコチラの記事も参考にしてみてください。

今回の記事がみなさんのクレンジング選びの参考になれば幸いです。