「さあ、お仕事するぞ!」と気合を入れたいとき、私は必ずコーヒーを飲むようにしています。
コーヒーはバタバタしがちな朝に上質な時間を与えてくれます。
満足のいくコーヒーに出会うため、いろんな種類のコーヒーを調べてみたのですが、「森のコーヒー」が、知る人ぞ知る極上のコーヒーなんだそうです!
実際に試してみたので、その感想もお伝えします!
目次
人気の森のコーヒーはどんなコーヒー?こだわりポイント4選

森のコーヒーは、銀座の老舗喫茶店、「銀座カフェーパウリスタ」で出されている、人気ナンバーワンのコーヒーです。
世界中で50万人以上の人に愛されているというこの「森のコーヒー」。
50万人とは凄い人数ですよね。
どうしてこんなに人気なのでしょう?
調べてみると、酸味と甘みのバランスが取れているのが、愛飲者に好評のようです。
いったいどんなコーヒー豆なんでしょうか?
森のコーヒーのこだわりポイントを調べてみました。
こだわりポイントその1 森のコーヒーは、栽培方法を追求
森のコーヒーは、栽培方法を徹底追求して作られました。
その結果、ジャングルのような森がコーヒーの環境によいという結果にたどりつきました。
そこでは、このようにしてコーヒーが栽培されています。
- 農薬を使わない
- 化学肥料を使わない
- コーヒーの木を剪定しない
だから、木々がのびのびと生い茂ってジャングルのような森になるんですね!
こだわりポイントその2 完熟豆を使用している

コーヒーの実の色はどんな色かご存知ですか?
実はサクランボのように真っ赤なんです。
そのためコーヒー豆は、コーヒー・チェリーと呼ばれています。
森のコーヒーでは、収穫したコーヒー豆の中で未熟なコーヒー・チェリーをはじいて、完熟したコーヒー・チェリーのみを使用しています。
農薬も化学肥料も使わず、ジャングルのような森でのびのび育ったコーヒー・チェリーなら、そのままでも美味しそうな感じがします。
さらに完熟豆にこだわる理由は、完熟豆は自然な甘さと酸味を持っており、完熟豆のみ使用することでその味にぶれがなくなるからです。
こだわりポイントその3 クオリティの高い豆を直接仕入れ
森のコーヒーは、コーヒー豆の格付けで常にトップランクの評価を得ています。
コーヒーの香りと自然な甘みが高く評価されているからです。
この甘味は、普段はブラックコーヒーは飲めないという方でも甘さを感じてもらえるほど豊潤なものです。
また、冷めても美味しくいただけます。
このようなクオリティの高い豆を直接買い付けしており、輸送中も豆のコンディションに細心の注意を払っています。
こだわりポイントその4 天日乾燥で自然な風味
森のコーヒーの豆は、ブラジルで作られています。
豆を乾燥させるとき、ブラジルでは天日乾燥を行っています。
天日乾燥が豆の自然な風味を引き出してくれるからです。
(※生豆の均質性のため、最後の30%は機械乾燥しています)
知っておきたい!コーヒーを広めた銀座カフェーパウリスタの3つのマル秘情報
この「森のコーヒー」を出しているお店が、銀座にある「カフェーパウリスタ」です。
日本にコーヒーを広めた伝統的なお店として知られるカフェーパウリスタ。
なんと創業は明治44年だそうです。
今から100年以上も前のことになりますね。
マル秘情報その1 喫茶店の原型となった
当時のカフェーパウリスタは、北欧風のマントルピース(暖炉周りの装飾)のある広間に大理石のテーブルが置かれ、優雅な曲線や貝殻装飾を使用したロココ調の椅子が置かれていました。
また、海軍の制服を着た美しい少年や青年が銀の皿にコーヒーを乗せて給仕をしてくれました。
このインテリアと給仕の仕方は、当時の日本ではかなり珍しく、現在の喫茶店の原型になったと言われています。
マル秘情報その2 銀ブラの語源となった
少し年齢が上の世代が使う「銀ブラ」。
私はこの言葉は「銀座でブラブラすること」だと思っていたのですがどうやら違うようです。
実は「銀ブラ」には銀座カフェーパウリスタが大きく関わっています。
銀座カフェーパウリスタでは、ブラジルのコーヒー豆が使われており、「銀座カフェーパウリスタにブラジルコーヒーを飲みに行く」という言葉が略され、「銀ブラ」というようになったそうです。
マル秘情報その3 世界的スターが来店
銀座は今も昔も変わらず文化の発信地。
昔の銀座は、新聞社や外国商館があり、そこで働く人たちが銀座カフェーパウリスタでコーヒーを飲みながら仕事の話をしたり社交場として使用していました。
また、作家などもよく来店していて、名だたる文豪、芥川龍之介や菊池寛なども常連だったそうです。
さらには、世界のビックスタージョン・レノンとオノ・ヨーコは、来日した際に銀座カフェーパウリスタを気に入って、三日三晩、来店したといいます。
森のコーヒーを飲むにはどうしたらいいの?通販でお試しできる!?
日本の喫茶店の原型となった銀座カフェーパウリスタと、そのコーヒーの匠が作った森のコーヒー。
是非、飲んでみたいですよね!
ですが、実際に飲もうと思うと、銀座まで出向かなければならないのでしょうか?
地方の方は、ちょっと銀座までと簡単にお出かけするというわけにもいきません。
しかし、安心してください。
森のコーヒーは通販も扱っているんです!
森のコーヒーは通販でお試しできる!

農薬や化学肥料を不使用の森のコーヒー。
お買い求めになるなら、通販での購入がおすすめです。
とはいえ、飲んだことないコーヒーだし、合わなかったら困るからそんなに沢山いらないと思う方もいるかもしれません。
そんな方には、特別価格990円で頼める、お試しセットがおすすめです。
送料無料で、20杯分のコーヒーが飲めます!
豆タイプ、挽きタイプの両方から選べるので、豆を挽きたい派だという方も、コーヒーミルがないという方も安心ですね。
また、何回か継続で申し込まなければならないということもないので、自分には合わないなと思ったらその1回で辞めてももちろん大丈夫です。
嬉しいプレゼントがある

今、森のコーヒーを通販で2袋すると、可愛いトートバッグもついてきます。
500mlのペットボトルが6本も入る大きさです!
お出かけにとても便利ですね♪
銀座カフェーパウリスタ「森のコーヒー」の評判は?口コミを紹介!
さて、そんな老舗のコーヒー、通販での味や香りの評判はどのようなものなのでしょうか?
実際に通販で購入している人の口コミ・評判を見てみました。
コクのあるコーヒーは下に残る濃さがあまり好きではないのですが、このコーヒーは酸味も程よく、濃くないのに香りが凄いので後味がいいです。
豆もとてもきれいな物が届きます。
自然の中で豚がいたり本当に森の中でコーヒーを栽培しているらしく生産者のこだわりもすばらしい。
いままでネットの人気なコーヒー屋さんや店舗のこのコーヒーを色々購入していましたが
こちらのを飲んでからはどっぷりこちらにハマりました。
(引用元:https://o.tabelog.com/rvwdtl/85116/)
やさしくまろやかーーーって言葉がぴったりなくらい優しいお味。
苦みが全くない。
でもしっかりとコクのある感じで甘味のある感じというのでしょうか。
ミルクがないと飲めない方でも大丈夫というように本当にそのままで飲めると思う珈琲です。
(引用元:https://o.tabelog.com/rvwdtl/64731/)
さっぱりしていて甘みがあります。よく味わうと、かすかに酸味もあるのですが、すっぱいコーヒーが苦手な私でも気になりません。月替わりコーヒーを定期コースで頼むと、森のコーヒー+毎月違う味のコーヒーをお試しできておすすめ。月に2袋で1,600円ほどの出費ですが、朝に1~2杯飲むだけなので、こんな贅沢もありかなと。(34才・女・会社員)
(引用元:https://kuchiran.jp/gourmet/coffee.html)
ここの珈琲、通販で味を知るのみで上の店舗に出向いたことはございません。その通販で来る豆「森のコーヒー」。
通常珈琲にはボディ、酸味、苦味のパラメータがありますが、この豆には別の次元、甘味があるのです。
(引用元:https://o.tabelog.com/rvwdtl/41622/)
森のコーヒーを美味しく飲むには?守るべき3つのポイント!
せっかく美味しい森のコーヒーを通販したのですから、自宅で銀座カフェーパウリスタでの味を再現したいですよね。銀座カフェーパウリスタのホームページに、森のコーヒーの美味しい飲み方が載っていたのでご紹介しますね。
その1 使用量を守る
美味しいコーヒーを飲む基本は、一杯のコーヒーに対して、使用する豆の量をきちんと守ることです。
1杯は10グラム。
これが、コーヒーの基本なんだそうです。
この量は、豆の挽き方や抽出法によって変わりはありません。
その2 水と温度に気をつける
森のコーヒーを美味しく飲むためには、水と温度に気をつけましょう。
水は、新鮮な水を使用しましょう。
水道水で森のコーヒーを入れる場合は、浄水器などを使った方がいいそうです。
また、水の温度にも気を付けなければならないことがあります。
一度ヤカンなどに入れた水を沸騰させたら、火から外しましょう。
沸騰直後は、お湯がぼこぼこと弾けていますが、少しそれが落ち着くのを待ちます。
温度は、湯面が落ち着いた95度から96度がベストです。
その3 時間に気をつける
プレス式で粗びきの豆だった場合、抽出時間は4分と決まっています。
深いコクや香りを味わいたいからといって長い時間ドリップしてしまうと、苦みや雑味がでてきてしまうので、きっちり時間を守るようにしましょう。
コーヒードリッパー4種類の違い

コーヒーを入れるときに使用するドリッパーには、いくつかの種類があります。
ここでは、その代表的なメーカー4社のドリッパーの使い方について、ご紹介しましょう。
メリタ式
(引用元:http://melitta.co.jp/charm/melitta.html)
メリタ式のコーヒードリッパーは、扇型のドリッパーに穴が一つあいています。
蒸らしを行った後、杯数分の目盛りまでお湯を注げばいいだけなので、誰でも美味しいコーヒーを入れることができます。
今では当たり前になっているろ紙でコーヒー粉をこすやり方は、1908年にメリタ・ベンツという人物が考案しました。
カリタ式
(引用元:http://shop.eagle-eye-inter.com/?p=8711)
ドリッパーに扇型の穴が3つあいているカリタ式。
一気にお湯を入れるメリタ式とは違い、カリタ式は、蒸らしを行ったあと、お湯を数回にわけて入れます。
お湯を注ぐ速さをコントロールする必要がありますが、コーヒーの雑味が出る前の美味しい部分だけを抽出することができます。
100円ショップなどの安いところでも手に入るのが、このタイプです。
ハリオ式
(引用元:http://shop.eagle-eye-inter.com/?p=8711)
ドリッパーが円錐形で、スパイラル状になっており穴が1つ開いています。
ペーパードリップより、ネルを使用したネルドリップの方が美味しいといわれているのですが、ハリオ式はネルドリップのおいしさとペーパードリップの簡単さをいいとこどりした優れたコーヒードリッパーです。
また、お湯を注ぐ速さでコーヒーの味を変えられるという特徴もあります。
コーノ式
(引用元:http://kanazawayahonten.blog.fc2.com/blog-entry-1343.html)
ドリッパーが円錐形になっていて、底は1つ穴。
リブ状になっています。
ハリオ式と同じく、お湯を注ぐ速度で味を変えることができ、アクが混入しにくいです。
「森のコーヒー」は、豆はもちろん、既に挽かれた粉も販売しています。
この場合、挽いてあるものは、中粗挽きのものとなっています。
誰でも簡単に美味しく淹れられるドリッパーを選ぶなら、カリタ式が一番手軽ですね。
森のコーヒーお試しセットを通販で購入して飲んでみた体験談!
森のコーヒーを試してみることにしました!

結構大きくてしっかりとした箱に、コーヒーの袋と、おまけのキャニスター缶、色々なお知らせなどが入っていました。
箱を開けた瞬間に、コーヒーのいい香りが漂ってきて、それだけで幸せになれそう!

毎月替わるコーヒーなどもあるようで、こちらも気になります。

今回、私は中挽きタイプのコーヒーを注文しました。
袋を開ける前から、コーヒーの香りがあたりに漂っています。
原材料は、記載するまでもなく、ブラジル産のコーヒー豆のみです。
きちんと、「栽培期間中農薬不使用コーヒー生豆」を使用しています、という記述もありますので、安心ですね。
いざ、開封!

おお、めちゃめちゃいいにおいです!
この匂いをお伝えできないのが残念でなりません!
コーヒーのいい香りを嗅いだだけで、テンションが上がりますね。

図解入りの丁寧なコーヒーの淹れ方が書かれた紙も入っていたので、これなら普段、ドリップコーヒーにあまり馴染みのない私でも安心して淹れられます!
これを参考に、ドリップしていきたいと思います。

慣れていないので、なかなか1杯分だけ淹れるのは難しい…。
森のコーヒーに限ったことではありませんが、普段ドリップしないという人や、ドリッパーを使用するのが初めて!という人は、サーバーに数人分を落としてから、カップに注いでいくのが良いと思います。
淹れている最中も良い香りが立ち込めていて、いつもとは全然違う空間にいるみたいで、とても幸せな気分になりました。
せっかくなので、ちょっといいお菓子も集めて…。
お洒落なコーヒータイムの完成です!
「森のコーヒー」の味の感想
苦味が少なく、すっきりとした味でした!
香りもとても香ばしくて、私好みです。
一緒に飲んだ妹は、普段カフェオレレベルにしないと飲めないくらいでしたが、お砂糖もミルクもなしでぐいぐい飲めてしまいました!
今度はカフェオレとかにしてみようと思いますが、カフェオレにすると物足りないのかな?というくらい、すっきりとした飲み心地です。
苦味や酸味が好きな方にはもの足りないかもしれないですが、銀座の老舗のコーヒーが家で飲めると考えるととても贅沢な気分になりますね!
まとめ
こだわって作られた森のコーヒー。
農薬や化学肥料も不使用なので、毎日飲むにも嬉しいですね。
日本の喫茶店の原型となった、銀座カフェーパウリスタにも足を運んでみたいと思います。
ぜひ、飲んでみてください!