せっかく新しい手帳を購入しても、「手帳に書くことがない」なんて、気づけば白紙のまま数ヶ月…。
それなのに、毎年つい手帳を買ってしまうという人のために、手帳の活用術をまとめました。
せっかく手にした手帳なのですから、最大限に活用してあなたの生活に役立てましょう!
手帳に書くことがない!

近年は手帳のバリエーションも随分増えました。
開始時期だけを見ても、1月はじまりはもちろん、4月、10月などがあり、心機一転という時に手帳を新しくする人も多いのではないでしょうか?
でも、いざ手にすると書くことがない、何を書けばいいのかわからない…。
少し予定を書いてみたものの、手帳がなくても分かる内容なので実際には活用できないまま1年経過してしまったという人もいるでしょう。
そこで、手帳を最大限に活用する方法を紹介します!
手帳は仕事とプライベートで分けるべき?
https://twitter.com/Reiri0509/status/805030400108085248
手帳は仕事とプライベートで分けるべきなのでしょうか?
それとも一冊にまとめるべきなのでしょうか?
それは手帳の使い方によって異なります。
それぞれの向いている使い方をチェックしてみましょう。
予定重視で書き込むのならまとめるべき
手帳を活用している人の中には、仕事の予定とプライベートの予定を書き分けるために、2冊以上の手帳を駆使している人もいます。
ただ、そういった人は手帳歴が長く、自分なりの使い方を研究し尽くした人。
もしあなたが「手帳に書くことがない」と悩む手帳初心者さんならば、仕事もプライベートも一冊の手帳にまとめることをおすすめします。
手帳を1冊にまとめるメリットは、約束や予定が重複しないこと。
例えば友人からディナーに誘われたときに、手帳を2冊に分けている人は2冊を見比べてからしか返事ができません。
あなたの体はひとつなので、その時間帯に入れられる用事は一つのはずです。
それならば、手帳を1冊にまとめたほうが予定を立てやすいのではないでしょうか?
手帳に日記も書くなら分けるべき
手帳を日記代わりにして、にその日あった出来事や感じたことを書く人もいます。
そんな使い方をする方なら、仕事とプライベートの手帳は分けたほうがいいかもしれません。
職場で予定を聴かれたときや会議の途中、手帳を開くシーンもあるでしょう。
そんな時に、昨日の日記が隣のページにあると、安心して手帳を開くことができません。
また、万が一他人に見られたり、手帳を落としてしまった場合、知られたく内容を周囲に知られてしまう可能性もあります。
また、そういった心配があると、日記に本音を書けなくなってしまいます。
手帳を日記代わりにするのなら、仕事とプライベートの手帳は分けたほうがいいでしょう。
手帳に書くことがない人の対策まとめ
手帳に書く内容をいくつかピックアップしますので、この中から「これなら書けそう」「楽しそう!」と思えるものにチャレンジしてみてください。
大事な人の誕生日を書く
@ktmyao2311 きたみおめでとう〜♡♡ワンコインのとき誕生日聞いたけど、忘れそうだったからちゃんと手帳に書いてたんだよ\(^o^)/だいすきー! pic.twitter.com/h5Ei75VK26
— かなちゅ(´・_・`) (@melomelo710) October 20, 2013
手帳を買ったらまず書き込みたいことは、あなたの身の回りの人の誕生日です。
誕生日自体は覚えていても、当日思い出すとは限りません。
毎日手帳を見る習慣をつければ、大事な人の誕生日を忘れる心配もありません。
プレゼントを贈るほどの間柄ではなくても、メールやラインでおめでとうを伝えればきっと喜ばれることでしょう。
受け取る側も、おめでとうは何人に言われても嬉しいものです。
日記をつける
🌴
12/12.13のトラベラーズノート
・
旅行中の日記、書き足りないから
ノート1冊用意しようかな~📒
・
ジブン手帳持って行ったのに
ほぼ白紙(笑)
思い出しながらうめていき… https://t.co/XzaMxv4GPt pic.twitter.com/yhbSBqRv0B— 福助@手帳&文具アカ (@fksk_3) December 19, 2016
インスタグラムなどを見ていると、手帳を日記帳として使用している人も多いようです。
最近は「ほぼ日手帳」や「EDiT」など、1日1ページ分のスペースがある手帳も増えています。
そのスペースを利用して、ちょっとした日記を書いたり、イラストが得意な人なら絵日記を書いてもいいでしょう。
日記帳と違って、その日の予定や行動も書かれているので、読み返した時によりリアルに当日を思い出すことができます。
「予定」として書くことがないという人でも、「実際にあったこと」ならすらすら書けるのではないでしょうか?
書くことがないという人は、手始めに「○○さんから電話」、「△△さんからお届け物あり」など実際にあったことから書き始めるといいですよ。
またこのような内容は、「あれはいつだったかな…」と気になったときに案外役立つものです。
夢を叶える手帳にする
https://twitter.com/i3d5e81/status/701689429291732992
願い事や叶えたいこと、目標などは、期限付きで書き出した方が早く達成できると言われています。
どうせ書くことがない手帳なら、思い切って「理想の予定」を書きこむ手帳にしませんか?
まず最初に大きな目標を立てて、それを達成するためには○月○日までには○○するという内容を書いていくのです。
この他にも、やりたいことや行きたい場所を適当に書いていってもOKです。
たとえば沖縄旅行に行ってみたいのなら、「沖縄なら冬に行くのが良いな。とりあえず2月のところに沖縄旅行と書いておこう」でもいいですし、
47都道府県を巡りたいなら、1カ月に最低1つの県に行けるように「○○県に行く」だけでもいいのです。
こうやって目標を視覚化することと、期限をつけることで目標に大きく近づけるのです。
ToDoリストとして使う

特に手帳に書くような予定がないのなら、自分で予定を作ってしまってはいかがでしょうか?
誰にでも、やらなければいけない事はあるはずです。
期限が決まっていれば重い腰も上がるのですが、「いつでもいい」、「やらないよりやった方がいい」という案件はついつい先延ばしにしがちです。
そんな方には手帳をToDoリストとして使うことをおすすめします。
日付が決まっていない用事を済ませるには、自分で日付を決めることが一番なのです。
その為に手帳を活用してみましょう。
お金の管理に活用する

家計簿が続かないと言う人や、家計簿程の管理は必要ないと言う人におすすめなのが、手帳を使ったお金の管理です。
お金を使ったら用途と金額を記しておきます。
そして1週間に1度程度計算をして残高を出しておくとお金の動きが見えますし、今月後どのくらいゆとりがあるのかもわかるのでおすすめです。
また、「いつ買ったのか」、「前回はいくらで買ったのか」も分かるので便利ですよ。
主婦で書くことがないならコレを書こう!

専業主婦の方は、毎日同じルーティーンで活動することが多いので、手帳に書く予定がないと言う方が多いようです。
専業主婦だから書くことがないと言う方は、以下のようなことを書いてみてはいかがでしょうか?
家族の予定を書く
一人ずつ色を決めて家族全員分の予定を書き込みましょう。
ご主人の出張や帰宅が遅くなる日、飲み会の日、お子さんの学校行事はもちろん、習い事や友達と遊ぶ約束をしている日など、予定という予定はすべて書き込むようにします。
そうすることで、家族の予定が一目で分かるため、家庭内行事の予定が立てやすくなります。
また、この日がダメというだけではなく「来週はみんな忙しいから、前の週末は出掛けずに家でゆっくり過ごそう」などの計画立てにも役立ちます。
食品や日用品の底値を記録
せっかくなので、その日の買い物記録をつけてみてはいかがでしょうか?
特におすすめなのが、食品や日用品などの必需品の底値を記録することです。
例えば小麦粉がすごく安く買えたのなら「小麦粉●●円、Aスーパー」などとつけておくと、次回以降の買い物に役立つでしょう。
情報がある程度溜まってくると、「そろそろ●●が安くなる頃」、「そろそろBスーパーが感謝セールをするころ」など、流れが読めるようになるはずです。
手帳活用術の基本事項まとめ

手帳を活用するための基本的なことをまとめました。
ちょっとした工夫で、何倍も使いやすくなるので参考にしてください。
ペンは内容によって色分けする
先ほども少し触れましたが、手帳に書く内容によって色分けすることで、予定を見分けやすくなります。
一例として、以下のような色分けがあります。
- 人によって色分けする(家族の予定を書く場合)
- 仕事・用事・遊びで色分けする
- 取引先ごとに色分けする
- 重要度によって色分けする
三色や五色のペンを活用すれば、項目ごとに色を変えることは簡単です。
分ける項目は人それぞれですが、色分けされた手帳ならマンスリーページをパッと見渡しただけで大体の予定が見えてきます。
未確定の予定は付箋を活用する
まだ確定していない予定については付箋を使用することをおすすめします。
今はマンスリーの枠に収まるサイズの付箋も多数販売されています。
確定してから書くと言うのでは、手帳本来の予定の管理がしずらくなってしまいます。
また、鉛筆で書くと書き直すのが面倒です。
付箋なら、予定が確定するまでは簡単に日にちを移動させることが可能です。
さいごに

手帳に書くことがないと悩んでいた方は、紹介したような内容からスタートしてみてはいかがでしょうか?
とりあえず思いついたことを片っ端から書いてみれば、自分にとって必要な情報とそうでない情報が自ずとわかるようになります。
まず一年目は見よう見まねで書いてみましょう。
きっとあなただけの便利な手帳になるはずですよ!