プロテオグリカン原液を知っていますか?
とても保湿効果が高い美容成分として注目されています。
美容の世界では「次に来る成分」とも言われる希少成分です。
今回はトレンドに敏感な美容女子の中でも話題の保湿効果抜群の成分、プロテオグリカン原液の効果から使い方までご紹介します。
目次
プロテオグリカンとは?
プロテオグリカンという言葉自体を初めて耳にする方も多いのではないでしょうか?
プロテオグリカンとは、動物の軟骨を構成する物質の一つで、糖とタンパク質が結合した体の中にある構成成分です。
皮膚は外側から表皮層、真皮層の順にあり、真皮層には美容成分としても有名なコラーゲンやヒアルロン酸が存在します。
プロテオグリカンも同じく真皮層に存在していて、コラーゲンやヒアルロン酸と組み合わさったマトリックス構造を作っています。
これらの構成成分が十分に真皮層を作り上げて、しっかり表皮層を下から支えることで肌のハリ、弾力などを保っています。
美肌、保湿に加え、なんと関節痛や関節症にも効果があると言われています。
プロテオグリカンは夢の美容成分だった!

実はプロテオグリカンは、かつて「夢の美容成分」と言われていた成分なんです。
その理由はプロテオグリカンの価格にあります。
プロテオグリカンのかつての価格はなんと1g、3,000万円!
こんな価格では、どれだけ優れた保湿効果があっても、化粧品として使用することはできませんよね…。
でも、近年、サケの鼻軟膏から抽出できることがわかり、これまでと比べると随分お安く手にいれることができるようになったのです。
成分はもちろん同じなので、誰もが使用できるようになったというわけです。
ヒアルロン酸やコラーゲンとは何が違う?

美容成分といえばヒアルロン酸やコラーゲンが圧倒的に知名度が高いですが、比べてもプロテオグリカンは遜色がないどころか上回るほどの効果が期待できることで注目されています。
保水作用のヒアルロン酸
ヒアルロン酸は肌の潤いを保つ保湿効果がある成分として欠かせません。
年齢と共にヒアルロン酸が減ると肌がカサカサと乾燥しやすくなり、滑らかさやしなやかさが損なわれてしまいます。
ハリを保つコラーゲン
コラーゲンは繊維状になっていて、肌の真皮層を支える柱のような存在です。
しかし、紫外線のダメージや加齢、乾燥によってコラーゲンの生成が低下すると肌の弾力、ハリが低下して、シワやたるみなどの悩みが増えてきます。
肌の衰えを影で支えてくれているのが、プロテオグリカンです。
プロテオグリカンはヒアルロン酸とコラーゲンの生成を助けている大事な存在なのです。
プロテオグリカン原液って何?

プロテオグリカン原液とはプロテオグリカンだけを含む液体であり、他の成分は一切含みません。
プロテオグリカンの効果だけをたっぷりと実感することができて、他の化粧品とも組み合わせて使うことができるため使い勝手が良いのが特徴です。
また、商品は少ないですが、フラコラから発売されている「LIFTestプロテオグリカン原液」がおすすめです。
後ほど詳しく紹介いたします。
そもそも原液ってどういうこと?
プロテオグリカンを含む化粧品には種類がありますが、原液とはどういうものなのでしょうか?
原液化粧品というスキンケア化粧品には色々な種類があり、厳密な定義はありませんが、特定の美容成分だけを含んだものを原液と呼ぶのが一般的です。
プロテオグリカン原液とは、プロテオグリカンの原料を水分に溶かして作った化粧品のことです。
プロテオグリカン原液の選び方3つのポイント

原液といっても100%全てがプロテオグリカンから出来ているのではありません。
プロテオグリカン原液を選ぶときのポイントをチェックしておきましょう。
1.濃度と原材料表示に注意!
原液100%と書いてあっても、水で希釈されている場合や保存のための添加物を加えている場合もあります。
必ず成分表示のラベルをチェックしましょう。
例えば、プロテオグリカン以外に、ヒアルロン酸などの他成分が入っている場合は原液ではありません。
またプロテオグリカン、水、防腐剤から出来ている場合は、原液といえますが濃度をチェックするようにしましょう。
2.防腐剤の有無
防腐剤として、フェノキシエタノールやメチルパラベンなどが用いられていることがあります。
これらは製品の保存性を高めるために配合しているので仕方のないことですが、体質によっては刺激を感じる場合もあるので要注意です。
防腐剤が入っていないため、清潔に使用して早めに使い切る必要がありますが、肌への刺激や負担のことを考えると一番安心です。
3.プロテオグリカン原液に含まれるBGとは?
ほとんどのプロテオグリカン原液で使われているBGという成分は、プロテオグリカンを水に溶かすための補助剤として添加されています。
アルコールの1種であり、保存性を高めてくれますが、アルコールに敏感な方は注意してください。
以上のように、一切の混じりけがないピュアなプロテオグリカン原液を使いたいならば、成分表示、原料、濃度、製造方法や製造国などにも注意して選ぶことをおすすめします。
プロテオグリカン原液の安全性は?
プロテオグリカンは人間の体にもともと存在する成分であり、皮膚や軟骨などに含まれてる構成成分の一つです。
そして、プロテオグリカン原液は化粧品だけでなくサプリメントとしても使われている成分であり、人体への安全性が確認されています。
ただし、プロテオグリカンの原料はサケ、サメなどの魚の軟骨由来である場合が多く、魚にアレルギーがある場合などは注意した方が良いでしょう。
また、体質によってはアレルギーを起こす場合もあるので、使い始めは気をつけて少しずつ使い始めることをおすすめします。
肌が敏感な人はパッチテストを行なってから使うと良いでしょう。
プロテオグリカンの6つの主な効果
プロテオグリカンは私たちの体に有益に働いてくれる素晴らしい成分。
では、その主な6つの効果を紹介します。
1.保湿効果抜群!保水力はヒアルロン酸の1.3倍
まず最初にお伝えしたいのが、プロテオグリカンの保水力です。
その力は、優れた保水力として有名なヒアルロン酸の1.3倍!
ヒアルロン酸は1gで6リットルの水分を保持することができるので、プロテオグリカンは1gで7.8リットル…ほぼ8リットルもの水分を保持することができるのです。
保水力による弾力を比べる実験では、ヒアルロン酸を含んだゼリーは2時間30分後に崩れてしまいましたが、プロテオグリカンを含んだゼリーは2時間30分が経過しても形と弾力をキープしたままでした。
しかも、ヒアルロン酸は付けると肌への浸透が悪いのでヌルヌルとしますが、プロテオグリカンは浸透力が高いので、使用感がヒアルロン酸と比べてサラッとしているのが特徴です。
これはプロテオグリカンに含まれる「グリコサミノグリカン」という成分が水に馴染みやすく保水作用が高いためです。
ヒアルロン酸はどうしてもヌルヌルが気になって…という人にもおすすめの美容成分です。
2.潤いを保ち美肌に導く
プロテオグリカンの保水力は、肌に潤いを保ち内側から沸き上がるようなハリを与えます。
水分不足の肌は、ターンオーバーの乱れやゴワつき、乾燥による小じわなどの肌ダメージの原因に…。
プロテオグリカンの保水力で肌に水分をしっかりキープすることでうるおいが持続、しっとりぷるぷる肌になるのです。
3.肌のターンオーバーを促すEGF様効果
また、皮膚のターンオーバーに関わる上皮細胞増殖因子(EGF)と似た働きをすることも分かっています。
肌の生まれ変わりを助けてくれるので、美肌効果を期待できます。
また、肌のハリ、つやを保つコラーゲンやヒアルロン酸の生産を促す作用もあります。
特にプロテオグリカンには真皮層の7割を占めるというコラーゲンの中でも、特に大事なI型コラーゲンの生成を促してくれます。
しかもごくわずかな量でもコラーゲンやヒアルロン酸の生成を助けてくれるというのが魅力です。
4.膝痛・関節痛など軟骨のすり減りによる関節症にも効果的!

ここまでは主に美肌効果についての説明でしたが、実は膝や関節の痛みにも効果があるのです。
これらの痛みの原因になるのが、軟骨がすり減ったり欠けたりすることによる炎症。
これは激しいスポーツによるものや、老化も原因となって引き起こされるんですよ。
プロテオグリカンは、Ⅱ型コラーゲンと共に軟骨を構成する成分です。
すなわち軟骨の材料と言えるものなのです。
プロテオグリカンを摂取することで、保水力や弾力性が増して関節の軟骨がクッションの役割を果たし、痛みや関節症の緩和をサポートします。
5.炎症を抑える作用がある
炎症は肌のダメージに関係します。
プロテオグリカンは炎症を抑える作用があることが分かっています。
プロテオグリカンはサイトカインという炎症と関わる体内のタンパク質と関わっています。
炎症を起こすTNF-αを抑える効果があり、さらには抗炎症作用のあるサイトカインIL(インターロイキン)-10を抑える作用もあります。
これらの作用を利用して、プロテオグリカンは美容液だけでなく、医療の現場でも注目されている成分でもあるのです。
6.色素沈着を防ぐ作用
プロテオグリカンには肌の色素沈着を防ぐ作用があることも分かっています。
ある研究によると、プロテオグリカンを塗った肌に紫外線照射した場合に、通常よりも赤みなどの炎症や色素沈着が抑えられたというデータがあるのです。
しみやくすみは老け顔に見られるもとです。
色素沈着を防いで、若々しく透き通るような肌を維持していきたいものですね。
プロテオグリカン原液はたっぷりとプロテオグリカンの効果を吸収できるので、毎日のケアにおすすめです。
おすすめ美容液!フラコラ「プロテオグリカン原液」
プロテオグリカンの素晴らしい効果がわかったら…やっぱり使いたくなっちゃいますよね。
そこで、プロテオグリカンの原液をそのまま美容液にしたおすすめ美容液を紹介します。
それがフラコラのLIFTestプロテオグリカン原液という美容液です!
プロテオグリカン原液がおすすめな人はこんな人!
肌の乾燥に悩んでいる人はもちろん、次のような人にもおすすめです。
- 季節を問わず一年中乾燥肌に悩んでいる人
- 目元、口元に乾燥による小じわがある人
- 顔がくすんで疲れたように見える人
これらの肌の悩みは、水分不足を解消することで改善することができます。
プロテオグリカン原液にはうるおいを与える力があるので、これらの肌悩みを持つ人におすすめなんですよ!
フラコラのプロテオグリカン原液の3つの効果
プロテオグリカンの原液を使用した美容液なので保湿力は抜群です。
- 肌の内側からハリを与える
- 肌のうるおいが長時間持続する
- しっとりぷるぷるの肌に導く
プロテオグリカン美容液の効果は、
- プロテオグリカンでうるおいを与える
- コラーゲンをサポートする
- 肌の土台となりハリが沸き上がる
- ヒアルロン酸をサポートする
上記のように続く「うるおいサイクル」によるものなのです。
肌の弾力やハリは真皮が保っていますが、真皮の70%はコラーゲンでできているんですよ。
要するに、プロテオグリカンがコラーゲンをサポートすることで、肌のハリ・弾力を保ち、たるみやたるみによる毛穴の開き、シワなどに効果が期待できるのです。
また、ヒアルロン酸も肌のハリや弾力に影響します。
保湿効果もあるので、乾燥によるシワやくすみなどにも効果が期待できます。
超簡単!プロテオグリカン原液の使い方
プロテオグリカンの使い方はとっても簡単です!
- 朝晩の洗顔後やお風呂上がりの清潔な肌に使用する
- 適量を手のひらにとり、顔全体になじませる
- いつも通りのお手入れをする
プロテオグリカンは、いつものお手入れにプラスオンするだけの簡単な使用法です。
適量は、蓋と一体型のスポイトに目安のラインが入っているから測りやすいですよ。
プロテオグリカンの効果を実感するためのポイントは、きちんと目安量を使用すること。
チビチビ使うのではなく、たっぷり使用してしっかり効果を実感してくださいね!
プロテオグリカン原液の3つのおすすめポイント
フルコラのプロテオグリカン原液のおすすめポイントは、お肌への効果だけではありません!
その他のポイントもチェックしておきましょう。
1. 価格が安く継続しやすい!
プロテオグリカン原液は、かつて1g、3,000万円もした美容成分を原液で配合しているとは思えないほどの低価格!
使ってみて気に入れば、安心して継続することができる価格設定です。始めて使う人は、初回限定1家庭3本まで購入可能のお試しサイズがおすすめです。
- お試しサイズ(15ml):朝晩使用で約15日分
- 通常サイズ(30ml):朝晩使用で約30日分
- お試しサイズ:980円
- 通常サイズ:3,600円
- 定期便特別価格:3,060円
※送料無料,価格は全て税込
2. 美容分野で定評があるブランドなので安心
プロテオグリカン原液を発売しているフラコラは、美容分野で定評のあるブランドです。
プラセンタ商品売上は3年連続NO.1を記録。
健康食品や化粧品は、数多くの商品がモンドセレクションの金賞・銀賞を受賞しています。
さらに、美容や健康に敏感な芸能人にも愛用者が多いんですよ。
渡辺美奈代さん、AAAの伊藤千晃さん、後藤真希さんなどもフラコラブランドを愛用中です。
このように、多くの人から愛されているブランドの化粧品ということも、使用する上での安心感につながりますね。
3. 「使い続けたい」人が95%の高評価!
プロテオグリカン原液を使用した人の評判をチェックしてみましょう。
お客様満足度は85%と高く、さらに使い続けたいと言った人は95%にも上ります。
実際に使用した人からこれだけの高評価を得ている美容液なんですよ。
愛用者の方々の口コミでも保水力に驚く声が多く、「モチモチしたハリや弾力を感じた」、「目元がふっくら、しっとりした」というものから、「メイクが長持ちする、夕方までしっとりが続く」と評判が良いです。
今まで保湿効果が高いと言われる化粧品を使っても、いまいち効果を実感できなかった人は試す価値がありますね!
プロテオグリカン原液を実際に使ってみた
実は筆者も実際にフラコラのプロテオグリカン原液をお試し購入してみました。
写真とレビューを紹介します。
こちら、お試し用の15mlのパッケージです。
パッケージの裏面です。
フェノキシエタノール・BGについては先ほど説明いたしましたが、プロバンジオールは保湿剤として使用される成分で、刺激性などは極めて低いです。
気になる方はパッチテストをして下さいね。
こちらが容器です。スポイト上になっており、スポイトにラインがあるので、1日分の量を確認することができます。

大きさを理解していただくために、手に取ってみました。
こんなに小さいですが、しっかり15日分使えるのは驚きですね。
実際にスポイトで取ってみました。

色は透明で液はサラサラで水のようです。
匂いはほぼ無臭ですが、直に嗅ぐと少し匂いを感じます。

実際に手になじませてみましたが、すぐに浸透し、肌がとにかくサラサラになりました!
しかもしばらくサラサラ感と潤いが続きます。
べたつきもほぼありません。
かなりわかりにくいですが、左がプロテオグリカン原液を付けるまえ、右がプロテオグリカン現役を付けた後です。

本当にすぐにさらっとするので、見た目はほとんど変わりません。
15日間、顔に使用しましたが、この乾燥の季節なのに、15日前と比べて1日の仕事が終わった夜や、朝起きた時のお肌の質感が全く違います。
乾燥せず、本当にさらっとしつつも潤い感がUPしました。
私は気に入ったので、30mlのものも購入しちゃいました。

効果に個人差はあるかと思いますが、乾燥が気になる方はぜひ試して頂きたいです。
プロテオグリカン原液の便利な4つの使い方

プロテオグリカン原液の使い方は一つではありません。便利で効果的な使い方を4つご紹介します。
原液のまま美容液として使う
プロテオグリカン原液は、原液と書いてあるから薄めないといけないの?と思うかもしれませんが、原液で使っても大丈夫です。
基本の使い方は美容液として使う方法です。
洗顔後に普段使っている化粧水で保湿した後に、プロテオグリカン原液を顔全体に伸ばして使うとスーッと肌に浸透していきます。
感触としてはヌルヌルとしていて少し粘っこい成分なのですが、肌への浸透力が高いので塗ると不思議とベタつかず馴染みやすいのが特徴です。
原液のままブースターとして使う
プロテオグリカン原液は美容液として紹介されている場合が多いのですが、実はブースターとして使った方がより保湿効果が高まるという声もあるようです。
ブースターはプレ化粧水という意味で、化粧水の浸透を高める効果があります。
洗顔後にタオルで水分を拭き取ったら、すぐにプロテオグリカン原液を適量とって顔に伸ばします。
少し手のひらでプッシュして浸透させたら、化粧水を普段通りに付けてください。
プロテオグリカンをあらかじめ使って保湿しておくことで、化粧水の浸透が一層高まり保湿効果が長持ちするようになります。
手持ちの基礎化粧品と混ぜて使う
プロテオグリカン原液は手持ちの化粧水、美容液、クリームなどに好みで混ぜて使うこともできます。
プロテオグリカン原液を単品よりも伸びを良くしたい場合には、美容液やクリームに混ぜて使うのがおすすめです。
乾燥が強くない場合には、化粧水と混ぜて使うと化粧水1本で保湿ステップが完了します。
また、少々お値段が張るプロテオグリカン原液を長持ちさせたいという場合にも、他の化粧品と混ぜて使えば経済的です。
プロテオグリカンを使ってパックする
特に乾燥が気になる時の集中ケアとして、プロテオグリカン原液を使ってパックする方法があります。
少し多めにプロテオグリカン原液を塗ってから、保湿効果の高いクリームなどを上から重ねて、そこにラップを貼ってパックします。
また、手軽な方法としてシートパックに垂らしてパックする方法もおすすめです。
特に乾燥しがちな目元、口元のあたりにプロテオグリカン原液を垂らしておけば、パック効果が高まってプルプルの肌になれますよ。
プロテオグリカンで美しく健康的に!
プロテオグリカンは、私たちの体内に広く存在しています。
誰もが使用できる成分になったことで、肌への効果や関節痛や関節症への効果などの研究が進められているのです。
一丸ファルコス株式会社の研究によると、プロテオグリカンは他の美容成分と比較しても、少量で高い効果が得られることがわかりました。
様々な機関で日々研究が行われているので、プロテオグリカンという成分名は、近い将来今よりももっと身近なものになるかもしれません!
今回こちらをご覧になった皆さんは、他の人より一足先にプロテオグリカンの効果を実感してみませんか?