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RSウイルスで赤ちゃんが入院!付き添い入院体験談!費用や期間は?乳児の咳は要注意?

■公開日:2017年12月30日(土)| 病気, 赤ちゃん ,

2歳までにほぼ100%の子供が感染すると言われるRSウイルス。
冬にかけて流行する風邪の代表的なウイルスですが、2017年は夏から大流行しました。
そんな中、我が家では生後1ヶ月の息子と2歳の娘がRSに感染し、8日間も入院するという事態が起きたんです。
子どもたちも大変でしたし、親の付き添い入院も思った以上にハードなものでした。
そこで、RSにかかりやすい小さいお子さんをもつ方に、ぜひ参考になればと体験談を紹介させていただきます。

目次

  1. 赤ちゃんがRSウイルスに!感染原因はパパ!?
  2. 乳児の咳は要注意!重症化すると怖いケースも
  3. 赤ちゃんがRSで入院!付き添い入院体験談
  4. 入院の費用や期間・付き添い時の注意点
  5. まとめ

赤ちゃんがRSウイルスに!感染原因はパパ!?


今年、東京ではRSウイルスの感染が過去最多になり、ニュースでも乳幼児や高齢者への注意喚起がみられました。
しかし私も夫もRSウイルス自体は、なんとなく育児雑誌等で見かけたことはあっても深く知りませんでしたし、あまり気にもとめていませんでした。他人事というかうちは大丈夫だろうと…
ところがところが、全然他人事なんかじゃなかったんです。

RSウイルス!イクメンパパであるほど要注意!

我が家では、上の子の時からずっとパパが子供をお風呂に入れてくれています。
息子も同様に、一生懸命パパがお世話をはりきってやってくれていたのですが…生後3週間になったころ、パパが咳をしはじめました。
本人は鼻水と咳だけだし具合悪くないというのですが、もし赤ちゃんに感染ったら大変だと、すぐに内科を受診させました。

すると、「先生が、赤ちゃんは免疫が強くて風邪ひかないから大丈夫って言ってた~」と、薬をもらって帰ってきました。
そして2歳の娘の前ではマスクを装着、赤ちゃんの沐浴はマスク無しでお世話を続けていました。
私も、医者がいうなら安心だろうと思っていたのですが、後々これが大きな間違いだったと気付かされることになるのです…。

知識が古い医者もいるので気をつけて!

パパが風邪薬を飲み始めた2日後、なんと赤ちゃんに同じ症状が出始めてしまったのです。
喉が痛そうな咳を繰り返し、母乳を吐き戻す回数も増えてきました。

たまたま、その翌日の金曜日が1ヶ月健診だったため小児科を受診したところ、先生が息子の咳に気づいてくださり、風邪薬を処方してくれました。
この症状に至るまでの経緯を話すと、先生からは衝撃の一言が…

「パパダメよ~その内科医は情報が古い!新生児は免疫不全みたいな状態なんだから(怒)夜中に呼吸が止まることもあるのよ」と。
RSについて無知だったこと、こわい病気だということに恐怖を覚えました。

その時は熱もなく検査はしなかったのですが、「多分、RSでしょう」ということで、すぐに個室に隔離され、土日に悪化した場合に診てもらえる救急病院に紹介状を書いて下さいました。

安易に「赤ちゃんは風邪ひかない」なんていうことを、鵜呑みにしていた夫と自分を責めました…。

感染力が強いRS!感染経路に要注意

RSウイルスは空気感染はせず、咳やくしゃみなどの「飛沫感染」と「接触感染」が感染経路といわれています。
最近では男性が育児に積極的に協力するようになって、赤ちゃんの沐浴はパパの担当というご家庭も多いと思います。
産後1ヶ月間、ママと赤ちゃんは外出を控えているのになんで風邪?という場合には、家庭内での感染が原因です。
パパ以外にも、保育園や幼稚園に通っているきょうだいのいる場合には注意が必要です。

宅急便や郵便物の受取りの際にも注意が必要ですね。
配達員の方がRSウイルスに感染していることも考えられますので、玄関先ではマスクをして受け取り後には手洗いを徹底するにこしたことはありません。

乳児の咳は要注意!重症化すると怖いケースも


赤ちゃんの場合、月齢によってはRSウイルスに感染することで重症化することがあります。
とくに生後1か月未満の赤ちゃんが感染した場合は、診断が困難であったり、また突然死につながる無呼吸発作を起こしてしまうケースも。

厚生労働省のHPでは、RSウイルスの理解が深められるようQ&Aが掲載されてあったり、国立感染症研究所のHPでも、「注目すべき感染症」として紹介されているので、以下にまとめてみました。

そもそもRSウイルス感染症とは?

RSウイルス感染症とは、RSウイルスを病原体として、乳幼児に多く認められる急性呼吸器感染症です。

RSウイルス感染症の特徴

  • 大人は軽症で済むことが多い
  • 乳児期早期で初感染すると重篤な症状になることも(細気管支炎、肺炎)
  • 一度だけではなく、生涯にわたって感染を繰り返す
  • 特効薬はなく、対症療法を行うのみ
  • 現在、ワクチンはない
  • 3歳以上になると重症化のリスク減

重症化しやすい赤ちゃんは

  • 新生児や生後6ヶ月以内の乳児
  • 2歳以下の免疫不全児
  • 低出生体重児や早産児
  • ダウン症児

乳児で気をつけたい症状は

小児科オンラインジャーナルによると、RSウイルスの症状は鼻風邪かな?というのがスタートラインのようです。

  • 肋骨の下の方をペコンペコンへこませて息をする(陥没呼吸)
  • ミルクや母乳の飲みが悪くなる
  • 肩で大きく呼吸をする
  • 機嫌が悪くなる
  • 常に眠そうにする

また、RSウイルスの場合は咳に特徴があります。
以下のような咳に気をつけましょう。

  • 痰がからんでいるような強い咳
  • ゼイゼイやヒューヒューという呼吸音がする

6ヶ月未満の乳児は、特に重症化する危険性があるので以下の様子がある場合は、すぐに受診するようにといのことでした。

赤ちゃんがRSで入院!付き添い入院体験談


その後、息子の症状が悪化、それにともなって2歳の娘が38度以上の発熱と鼻水、咳といった風邪の症状が現れ受診。
出産で入院していた総合病院に、まさか一ヶ月後に子ども二人に付き添い入院することになろうとは…思ってもみませんでした。

子どもたちが入院するまで

息子は1ヶ月健診の日の夜から症状が悪化し、母乳を飲んでも息が苦しいようで、泣きながら鼻と口からダァーっと吐いていました。
呼吸が止まったらと思うと、怖くて寝られませんでした。
翌朝、紹介状を書いてもらった国立成育医療センターを受診し、鼻に綿棒を入れて検査をした結果、やっぱりRSウイルスに感染していました。

その日は、少しづつでも母乳やミルクが飲めていれば大丈夫でしょうということで、アドバイスを受けて帰宅。

国立成育医療センターでの医師からのアドバイス

  • 鼻が詰まっているので母乳は少しずつこまめに
  • 搾乳して哺乳瓶であげる方が飲みやすい
  • 判断ができない場合はいつでも受診を

一日様子をみて、息子だけではなく娘も症状が悪化してきたので、月曜日に近所の総合病院を受診。

きょうだい2人とも即入院に…

1ヶ月健診でお世話になった先生が診てくださり、息子は陥没呼吸で体内の酸素濃度が低くなっていて、顔色も悪いとのことで入院して乗り切りましょうということに。

レントゲンでは肺炎にはなっていないが、赤ちゃんの息子は細気管支炎、娘は気管支炎という診断でした。
娘は入院するほどではないけど、「誰もみてくれる人がいないと大変よね」との先生の計らいと、たまたまベッドも空いていたおかげで、きょうだい揃って大部屋に入院になりました。

入院中の処置は

点滴がはずれないように、腕をスポンジと一緒にテーピングでガシッと巻かれ、酸素吸入の管をテープでほっぺに固定され痛々しい姿に…。
足の親指に酸素濃度測定器をつけられていました。
授乳の前には、鼻水の吸引をしてもらいました。
飲み薬の他に、夜中に水溶性プレドニンというステロイドを点滴注射されていました。

息子は、点滴のおかげでブドウ糖や水分が摂れていたので、オシッコの回数も増えて顔色も徐々に良くなり、少しずつ回復していきました。

入院の費用や期間・付き添い時の注意点


家で看病していると、もし無呼吸になったらどうしようと不安だったので、入院させてもらって一安心と思ったのもつかの間…。
24時間の付き添いはものすごくハードで、8日間の入院で睡眠不足と疲れからボロボロになってしまいました。

これからお子さんの付き添い入院をされる方は不安だと思います。
そんなママさん達に少しでも参考になればと思い、今回の付き添い入院の経験から得たことをご紹介しますね。

入院時に必要になったもの

着替えやオムツはもちろんですが、以下のものも必要になりました。

  • 授乳クッション
  • やわらかティッシュ(鼻水をふいてあげるため)
  • ガーゼ・タオル複数枚(ヨダレや吐き戻し用に)
  • バスタオル
  • ママ用カーディガン
  • ママ用水(母乳なら1日ペットボトル2L以上)
  • マスク
  • ママ用お薬(頭痛薬とか風邪薬等)
  • ママ用洗面道具
  • ミルク・哺乳瓶
  • オムツ・お尻拭きシート
  • 歯ブラシ・コップ

入院でかかった費用や期間

入院期間は症状によるので人それぞれですが、平均して3泊4日~5日程度ということでした。
が…うちの息子は生後1ヶ月になりたてだったのと、なかなか体内酸素濃度があがらず、呼吸も早いということで8日間という長い入院になりました。

実際にかかった費用

子供達は乳幼児医療証があるので、ほぼ医療費はかかりませんでした。
娘は途中一回、症状が良くなって退院して、2日後悪化して再入院しているので、6日間の入院で食費が5,040円でした。

息子は母乳なので食費はかかりませんが、親の私が3食食事をつけてもらっていたので、付き添いの費用が結構かかりました。

  • 付添食費代
  • 付添ベッド代

8日間で13,068円でした。
平均すると1日3食ベッド付で1,600円程度かかったことになります。

付き添い時の注意点

付き添い入院は、かなりやることが多くて疲れます。

まず、子供に食事をさせ薬を飲ませます。
大変だったのは、オシッコやウンチの回数とオムツの重さを、毎回計って記入する作業です。さらに授乳の時間も記入。
生後1ヶ月の赤ちゃんは、とにかくオシッコと授乳の回数が多いので…しかも、娘もオムツなので大変でした。

さらに、以下のことに気をつけなくてはなりませんでした。

付き添い時に気をつけたこと

  • 酸素吸入の管を手でとってしまうのでテープで張りなおす
  • 酸素吸入器の本体から管が外れていることもあった
  • 体内酸素量計測器を外してしまう(自分で足をもぞもぞやって)
  • 個室じゃないので、他の子が泣くとつられて泣く
  • 親にRSが感染るのでマスクをした方がいい(実際はできず)
  • 夜中の鼻水吸引は早めにナースコールを
  • ベッドが狭いので落ちないように注意

夜勤の看護師さんは2人で、小児科以外の病棟も掛け持ちしていたようで、とても忙しそうでした。
病院の体制にもよるとは思いますが、夜間はナースコールをしても、すぐにはきてもらえないと思っていた方がいいかもしれません。

RSウイルスは感染力が強いので、子供は病室からは出られません。
イヤイヤ期真っ只中の2歳の娘は、ストレスがMAXに…。
検温にきた看護師さんに、泣いて怒って暴れて大変でした。検温も吸入もすべて「ママじゃなきゃだめ!」と。
娘が泣くと、赤ちゃんの息子も泣き…他の子も泣き、ママたちは全員ぐったりで倒れそうでしたね。

でも子どもたち2人とも入院させてもらったおかげで、付き添いはハードでしたが、危険な状態を乗り越えられて、結果的に本当に良かったです。

まとめ


今回の入院でRSが怖い病気だということが、はじめて身にしみました。
これから一人目の赤ちゃんを出産して育てるという方は、まだまだRSウイルス感染症について知らない方が多いことでしょう。
産院でも、もっとRSウイルスのことを退院指導の際にでも、教えてもらえたらいいのにと思います。

入院中に同室のママさんから、「電動鼻水吸引器があると楽ですよ」と教えてもらって、鼻水吸引器を購入したのですが、退院後に大活躍でした。あると便利ですよ!

イクメンパパからのRSウイルス感染には、くれぐれも要注意です。

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