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育児と介護が同時に?!ダブルケア両立のために知っておきたい休業法と認知症対策!

■公開日:2017年12月19日(火)| 子育て ,

近年では晩婚化もあって、10歳以下のお子さんを持つ40代女性が急増しているのだそうです。
育児だけでも大変なのに、そこにもっと大変な介護が重なってしまったらどうなるのでしょう。
40代の私は、乳幼児2人の子育てに親の介護…と、想像しただけで倒れそうになります。
そこで、いざという時の相談窓口や、介護予防としてできることを調べてみました。
また、ダブルケアラー予備軍の私と実父の、老人ホームドタバタ入所劇も掲載しております。

目次

  1. 育児と介護が同時進行する実態とは?
  2. ダブルケア両立のために知っておきたい休業法
  3. 育児と介護の相談ができる場所は?
  4. 介護予防のためにやっておきたい認知症対策
  5. まとめ

育児と介護が同時進行する実態とは?


NHKの子育て応援番組で、「ダブルケア」の悩みについて特集していました。
30代40代で小さいお子さんを持つママやパパが直面している、育児と介護の同時進行についての現状についてでした。
決して他人事ではないな…と、ダブルケアの実態について調べてみました。

ダブルケアってどういうこと?

ダブルケアと聞いても、あまりピンとこない方も多いと思います。
子育てと親の介護を同時に行うことをダブルケアと呼ぶのだそうです。

一昔二昔前は、20代で出産育児がスタートして40代には子育てが一段落、50~60代で親の介護が始まる方も多かったのだとか。

そういえば、うちも脳卒中で寝たきりの80代のひいおばあちゃんを、60代の祖母が介護していたことを思い出します。
認知症になってからは、家族全員が介護する状態に…子供ながらに、本当に大変だったなあという記憶が残っています。

その頃は3世帯同居だったし、それが普通のことなんだと思っていましたが、介護は祖母の役目、育児は母の役目というふうに分かれていたからこそ、できたことだったのでしょう。
私が今、現在の状態で一人で乳飲み子を抱えながら全部やるなんて…ゾッとします。

過酷なダブルケアの現状

実際に、育児と親の介護の同時進行に悩む人は少なくありません。
国の経済政策や男女共同参画を行っている内閣府の調査によると、未就学児の育児を担う人が約1000万人いる中で、介護を同時にしている人は約25万人にも及ぶのだそうです。

ダブルケア体験者の声

当時36歳、娘は8歳と5歳。山形で暮らす両親がそろって緊急入院したからだ。
看護師として2交代の勤務をしながら、遠距離介護と子育てをこなす日々でした。
実際は“ダブル”どころではなかった。
両親はひとりっ子の私におんぶに抱っこ。交通費や雑費など月に約25万円かかりました。

同年7月、両親を東京に呼び寄せ、自分と同じマンションに部屋を購入、2世帯分の食事の支度や家事を背負うようになった。
母は認知症がひどくなり、夫はまったく協力しない。娘との関係は悪化し、睡眠時間は1日にわずか30分から1時間。パソコンを打ちながら、目の前が暗くなり、意識が遠のいたこともあった。どう考えても限界だった。
(引用:http://www.jprime.jp/articles/-/4703#fb_comment_area)

3年後、お父様を自宅で看取り、数年後にご主人と離婚し、子どもたちも立派に就職。
お母様は施設で暮らすようになって、やっとダブルケアから開放されご自身の時間が持てるようになったそうです。
壮絶すぎて言葉もありません…。

ダブルケア両立のために知っておきたい休業法


(引用:http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000130583.html#HID1)

今現在、ダブルケアに直面しているママは本当に大変な思いをされていることだと思います。
少子化や晩婚晩産化に加え高齢化という現代では、親戚付き合いも希薄化してきており、兄弟がいたとしても頼りづらい状況になっているのも、ダブルケアに悩む人が増える原因と考えられています。

そこで、ダブルケアをしながら仕事の両立を支援する国の制度が「育児・介護休業法」です。

育児・介護休業法をうまく活用しましょう!

2017年3月に育児・介護休業法が改正され、2017年10月1日から施行されています。
ぜひ、知っておきたい改正育児・介護休業法のポイントがこちらです。

育児休業制度

育休期間はこれまで最長で1歳6ヶ月まで延長できることになっていましたが、保育園などに入れない場合は2歳まで再延長が可能になりました。
これにより比較的、保育園に入りやすい時期まで育休を取得できるようになります。
育児休業給付金の給付期間も2歳までとなりますから、家計的にも助かりますね。

子の看護休暇制度

看護休暇はこれまで1日単位での取得でしたが、半日から取得可能に改正されました。
平日に子供が急に熱を出したり、予防接種が入っている日なども半日単位で休めるようになりました。

育児目的休暇

こちらは新設された制度で、事業主に対し、小学校就学の達するまでの子を養育する労働者に、育児目的で利用できる休暇制度を設ける努力をしなさいというものです。
パパが出産に合わせて休暇を取れたり、入園式や卒園式などの行事参加にも活用できるので、その事業主次第にはなりますが、取れたらうれしいお休みですね。

他にも、3歳未満の子がいる方は、短時間勤務制度も合わせて活用されるといいかもしれませんね。

介護休業制度

介護のために仕事を休める制度で、対象家族1人につき93日間取得可能で3回まで分割して取得が可能です。
分割して休業できるので、施設への手続き等でのお休みが取りやすくなります。

介護休暇制度

介護の必要がある日に休める制度で、対象家族1人につき年5日まで、2人以上の場合は年10日まで、半日単位で休暇を取得できます。

短時間勤務制度等の措置など

介護休業と別に、短時間勤務制度やフレックスタイム制度などの措置を、3年間で2回以上利用できるようになりました。
また、介護終了まで残業の免除を申請することができるようにもなりました。

厚生労働省のホームページには、他にも育児休業を両親が協力して取得できるように、「パパ休暇」や「パパママ育休プラス」など様々な制度が掲載されていますので、詳しく知りたい方はチェックしてみて下さい。

育児と介護の相談ができる場所は?


日経スタイルによると、ダブルケアをしている人はダブルケアラーと呼ばれていました。
育児と介護に悩むダブルケアラーは、誰にも悩みを相談できずに一人で抱え込んでしまうことが多いようです。
深刻な悩みなので、なかなかひとに相談するのは難しいですよね。
ここでは、気軽にダブルケアの相談ができる場所をご紹介します。

気軽に相談できる行政の窓口

地域包括支援センター

地域包括支援センターとは、市町村等の各自治体が設置していて、地域のすべての高齢者の相談を受け付ける施設です。
保健師や看護師、社会福祉士やケアマネジャーが配置されていて、介護はもちろんですが、家族や子育てのことなどがいろいろ相談できる、よろず相談所的なところです。

子育て支援サービスを行っている施設や行政機関

児童館や子育て支援センター、役所で相談できます。

育児と介護をつなぐサービスは、始まったところです。自治体によって行政サービスが違うので、まずは相談してみましょう。
(引用:https://www.sukusuku.com/contents/159599)

育児番組で専門家の先生がおっしゃっていたのですが、とにかくあきらめずに相談してみることが大事なのだそうです。
他にも、少しづつではありますが、ダブルケアの相談できる場所ができ始めている地域もあります。

  • 神奈川県にある「陽だまり」
  • お喋りカフェ(横浜市港南区にある地域コミュニティースペースで月1回)
  • 大阪・堺市 基幹型包括支援センター内ダブルケア相談窓口

上記のような場所がもっと増えるといいですよね。
こういう場所では、ダブルケアの先輩からアドバイスや必要な情報がもらえたりするようですので、悩みを抱えている方はぜひ相談にいってみては。

介護予防のためにやっておきたい認知症対策


介護とまではいかないけど、親の病気等が子育てと重なって大変という方もいらっしゃるとおもいます。
私自身40代のダブルケアラー一歩手前の予備軍です。
なんと下の子を妊娠中に、同居中の実父が認知症のような症状がでてヒヤッとした経験があります。
まずは、そこから役所の相談窓口を利用して、老人ホーム入所に至るまでの経緯をご紹介したいと思います。

まさか親が認知症かも??役所の窓口相談体験談

実家で一人暮らしをしていた実父が、腎不全になり人工透析に通院をはじめ、難病が原因のため医師から同居を勧められ同居スタート。

父が認知症になった??事件

数ヶ月たち突然、父の様子に変化が出始め、ぶつぶつと一人でしまじろうのぬいぐるみに話していたり、夜通ししゃべっていたり(一人で)、注意しても本人にはわかっていないようで、即効「物忘れ外来」を受診させました。
様々な検査を行いましたが、問題なし…認知症ではありませんでした。
透析のクリニックに報告したら、風邪薬の副作用だろうとのことで、数日後の透析後にはその症状(独語というらしい)はみられなくなりました。

それから、めでたく私の妊娠が発覚!
父は、その後も薬の量が増えたり解熱剤が処方された際には、たびたび独語の症状があり、妊娠中だったためかなりのストレスになりました。
ひどい時には、夜中に何度も起こされることも…

産後の入院時や退院後を考えると、夫に父の食事の世話を頼むのも気が引けるし、赤ちゃんのお世話をしながら父のこともとなると、大変なのが目に見えていたので、父には申し訳なかったのですが別居してもらうことにしました。

役所で相談したおかげで、老人ホーム入所ができた!

ネットで色々調べたのですが、民間の老人ホームはとても高額で、父の年金では賄えませんでした。
困ってしまって、役所にでも相談してみようかとホームページを開いたら、低額な料金で入居でき日常生活の見守りや食事提供を行ってくれる自立型の老人ホームがあったんです!

そこで早速、保健福祉課という窓口へ電話してみると、たまたまこれから受付開始するという新設のホームを紹介してもらえました。
翌日、条件などの詳細の案内を郵送してもらって、すぐに父を連れて役所に相談に行きました。
その後、諸々の手続きをふんで4ヶ月後に無事入所することができました。

おかげさまで安心して出産でき、退院後も父の心配がないので育児に専念できています。

認知症対策のためにできることは?

と、運良くことが進んだのでホッとしたのですが、これがもし父が認知症だったらと思うと…生きた心地がしません。
2歳の娘と新生児の育児、そして父の介護のダブルケアになっていたかもしれません。
認知症について気になり調べてみると、アルツハイマーの発症の多くは、なんと40代後半からというではありませんか…。

認知症予防にはDHA!

父だけではなく私自身も危険信号かも…なにか手を打たなくてはと思った時に、健康番組で「認知症の予防にDHAが効果的!」というのをやっていました。
普段、赤ちゃんのために飲んでいたDHAサプリがまたまた役立つなんてラッキー!

DHAやEPAは、高血圧や血栓を抑えてくれる効果も期待できるので、脳卒中の予防にもなるのだそうです。

DHAはサプリで摂るのがおすすめ!

魚料理は塩分が気になるので、父にはサプリで摂ることをすすめています。
ちなみにDHAサプリといってもピンキリで様々ありますが、イチオシは「きなり」です!

一般的にDHAは水に馴染まない性質なのですが、きなりは水に素早く溶けるクリルオイルなので体に吸収されやすいんです。
しかも抗酸化力の高いアスタキサンチンや、体にいいネバネバ酵素のナットウキナーゼ配合なんです。
ダブルケアを頑張っている方はもちろん、体力の必要な子育て世代や親世代にピッタリのサプリメントですね。

オメガ3脂肪酸は、元気にイキイキと年齢を重ねたいという方にこそおすすめですよ!

>きなり公式サイトはこちら

まとめ


今回は、ダブルケアとその対策についてご紹介させていただきました。
育児や介護の制度においては、知っておいた方がいざという時に役に立つと思います。
パパは休業しづらい勤務状況にある方も多いかと思いますが、制度があるということを知っておけば申請しやすくなりますし、ママの過酷なダブルケアの負担が少しでも減らせたらいいですね。

バリバリのダブルケアラー予備軍の私としては、ぜひとも父に子育てが一段落するまでは、元気でいてもらいたいと心底願いつつ、自分達中年夫婦の健康管理にも気を使っていかねばと思う今日このごろです。
なんせ、娘や息子が成人する頃に還暦を迎えてしまうという将来が待っているので、とにかく健康と保険、そして貯金もろもろを見直そうと思います。
老後はなるべく子供に迷惑をかけずに、目指せピンピンコロリですね(笑)。

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