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男の子の育児って大変?つらい?男子の特徴を知ろう!父親の関わり方

■公開日:2017年5月2日(火)| 子育て , ,


「まるで未知の生物」。男の子を育てるお母さんから、男の子についてこんな本音が聞こえてくることがあります。
同年代の女の子と比べるとその差は歴然です。親の言うことは聞かず、挨拶もできず、ヘラヘラしてたり、暴れん坊だったり…。ガミガミ注意しても効果がありません。「どうしてウチの子ってこうなの!?」とイライラするやら情けないやら…。
でもそんな風に思うことはありませんよ。
男の子にはある特徴があります。その特徴を知って接すれば、子どもの気持ちは安定し、子どもが自分に自信をつけて成長するのを助けることができます。
この記事を読んで、ぜひ男の子の育児と楽しく向き合いましょう!

目次

  1. 男の子の育児が大変なのはなぜ?
  2. 男の子の特徴とは
  3. 男の子の育児で心を安定させるには
  4. 男の子の育児で父親はどう関わる?

男の子の育児が大変なのはなぜ?


男の子の言動はママには理解不能なことばかり。ママが一生懸命、お着替えや歯磨き、お箸の使い方などを教えても、いつまでたっても自分でできなかったり、ポーイと投げてしまったり…。そうかと言えば、ママには意味の分からない遊びに長い時間集中している、なんてこともあります。
2歳を過ぎた男の子の存在は、家庭内ではもはや怪獣です。女の子より力が強く加減がまだ分からないため、オモチャや家の物を壊すことも多く、ママから見れば「なんて乱暴なの」とびっくりすることがあるでしょう。
4歳頃になると、興味の対象が徐々にはっきりしてきます。いつも何かと戦っている子もいれば、乗り物や動物、恐竜などに興味を持つ子もいます。おままごとやお人形が好きな男の子もいますし、ママの真似をしてヘアメイクに興味津々の子どももいます。
5歳を過ぎると仲間意識が芽生えます。元気で活発なタイプの子は家でじっとできず、お友達と外で遊ばないと力を発散できないほどになるでしょう。
イヤイヤ期を過ぎて3歳頃まではママの言うことにも素直に聞けますが、4歳を過ぎると自我が芽生え、ママの言いなりにはならず自分のやりたいことを言葉や行動で訴えます。甘えたい気持ちが強いものの、外ではカッコよくしたい気持ちも芽生えます。上手に気持ちを言い表すことができずイライラを家庭内で表面化させてしまう子もいます。しかし、親から離れた集団生活では意外としっかりしていて、自分のことは自分でできている場合があります。
赤ちゃんのときから見ているとはいえ、男の子の生態はママには未知の世界だったりしますよね。どうしてこんな行動をとるの?ふざけてばっかり、危ないことばっかりするので、いつも怒っていて嫌になる。比べたくなくても、女の子の友達とつい比較してしまい、あまりの違いに愕然とする…。
男の子ってこういうものか、と分かってきてはいても、意味不明の行動に爆発寸前になることもしばしば。でも、男の子の特徴を知っておけば、子育てのヒントになるかもしれません。

男の子の特徴とは

男の子特有の特徴とはなんでしょうか。早速見てみましょう!

衝動的な行動をとることが多い


男の子は跳んだり走ったり、とにかくよく動きます。平均的に見て、女の子よりも筋肉量が多く身体能力が高い子も多いでしょう。意味もなくでんぐり返しをしたり、横っ飛びをしたり、とにかく衝動的に動きます。そのため、転んだり物にぶつかったりすることが多く、怪我をしやすいと言えます。
ママを悩ませる衝動的な行動には深い意味はありません。女の子よりも言葉の発達が遅い反面、身体的な能力が発達していることもあり、とにかく動きたいという衝動に駆られているのです。
衝動的なのは、「男の子で活発だから」としか言いようがありません。
また、男の子はまったく予測できない行動をとることがあります。人形を排水溝に詰める、オモチャを分解する、カーペットの下に物を隠す…。こうした理解不能な行動にやはり深い理由はありません。考えるよりも先に行動してしまうのが男の子の特徴なのです。

好きなことに熱中する


好きな遊びにはいくらでも熱中できるのに、歯磨きやお着替えなどは自分でできない、なんてことがよくあります。男の子は遊んでいるとき自分の世界に夢中になっています。一人で何やらしゃべりながらゴッコ遊びを楽しんでいることがよくありますよね。興味の対象は様々ですが、虫の図鑑を眺めているときも、ブロックで遊んでいるときも、オモチャの車を動かしているときも、空想の世界に入り込んで遊んでいます。
そんなときに、「歯磨きしなさい」「早く着替えなさい」と言ってもなかなか振り向きません。女の子は比較的、遊びながらもやらなければならないことにフッと頭を切り替えられるようですが、男の子は自分の興味のある遊びを、自分の空想の世界とミックスして遊ぶ天才です。
遊びに夢中になっているときに、ママの言うことに注意をそらすためには、それ以上に楽しそうな雰囲気を出すのが効果的です。
「大変だー!悪者がやってきたー!歯磨きマンと一緒に戦ってー!」など、遊びの一部に取り入れて注意をひきつけるのがおすすめです。

暴力をふるいやすい

やっていることがうまくいかなかったり、お友達同士でオモチャの取り合いになったりすると、物を投げたりお友達を突き飛ばしてしまうことがあります。気持ちを言葉にできない分、暴力に訴えてしまうことがあるのです。
ママとしては、お友達に怪我をさせないか、乱暴なことばかりしてお友達から嫌われてしまうのではないかと心配ですよね。
手が出てしまったことを怒ることは必要ですが、子どもの話を辛抱強く聞き、自分の気持ちを言葉で伝えられるように助けましょう。暴力を一方的に叱るなら、子どもは自分の気持ちを無視されたと感じます。
このような状況は小学校低学年頃まで続きますが、自分の気持ちを言葉で伝えられるようになるまで何度も繰り返し助けることが肝心です。

大胆なのに繊細

「ガオー!!」と怪獣の真似事をして強さをアピールしていたかと思えば、一人でトイレに行けなかったり、ママが見えなくてシクシク泣いてしまったり…。変な踊りで周囲の大人を笑わせていたかと思えば、夜はママにくっついていないと眠れなかったり。
これらすべてがその子の姿です。大胆な一面もあれば、ナイーブで驚くほどデリケートな面も持っています。
子どものある一面を見て、「この子はこうだから」と思い込みそうになることもありますが注意も必要です。色々な感情があふれて心が発達している大切な時期です。甘えたいとき、強がりたいとき、カッコつけたいとき、お調子者を演じたいときなど様々な子どもの姿を受け止めましょう。

男の子の育児で心を安定させるには

男の子の特徴を踏まえたうえで、子どもの心を安定させるために気を付けることを見ていきましょう。

ネチネチ叱らない


「前も言ったでしょ」「なんで何回言っても分からないの」。つい言ってしまいがちですが、これらはNGワードです。男の子を叱るときには、その場ですぐに叱りネチネチ繰り返さない、これに限ります。
なぜこんなことをしたのか?と理由を聞くことも時には必要ですが、男の子は衝動にかられて理由もなく行動していることが多いもの。理由を聞いても目が泳ぐだけです。
叱るときには、「お友達に怪我をさせるからオモチャを振り回さない」「オモチャが散らばっていると踏んで怪我をするから今片づけよう!」などと目をしっかり見つめて本気で伝えましょう。
叱った後は、いつまでも繰り返さないことも大切です。その場で叱り、分からせるようにしましょう。

過度な期待をかけすぎない

男の子には、勉強やスポーツ、人間性など様々な面で大きく成長してほしいと期待をかけてしまうものです。適度な期待はその子のやる気を引き出し、成長していくうえでメンタル的な支えになるかもしれません。しかし、期待をかけすぎるのは禁物です。子育てとは、親の望みどおりに育てることではないですよね。家庭では、子どもが巣立つまでの間に自分で生きていく力を身に付ける助けをするに過ぎないのです。子どもは、親とは違う人格を持ち、価値観を持って生きていくはずです。
子どもの頃から過度な期待をかけすぎることは、子どもの心を縛り成長を阻害してしまうことになりかねません。
子ども自身が心を成長させるには、現状の子どもを認めることが大切です。そして、子どもが自分で壁を乗り越える力を身に付けられるように見守り、サポートしていきましょう。

カッコつけるわが子を理解する


男の子はカッコつける生き物です。まだまだママに甘えたい一面もありますが、「カッコいい」と言われたい願望も強く持っています。そのカッコつけたい願望を理解しましょう。子どもが言っていることをさえぎったり、しつこく聞いたり、あるいは批判ばかりするのは子どもの自信を失わせることになります。確かに親からすれば、子どもの言っていることはまどろっこしく感じるでしょう。しかし、まずは言い分をしっかり聞くことで、子どもが気持ちを伝えることに自信を持てるようにしましょう。自分の気持ちを聞いてくれると思えば、親に心を開くことにつながります。小学校高学年、中学校とますます男の子の心が成長する時期に、親との信頼関係において重要なポイントになるでしょう。
親に批判ばかりされ続けると、子どもは自分の気持ちを親に伝えることを諦めてしまいます。「どうせ話しても無駄」と心を閉ざしていくことにつながりかねません。
子どもの気持ちをしっかり聞いたうえで、カッコいいところを認めてあげましょう。その上で、間違っているところを伝えるならば、子ども自身が考える力を身に付けることができるでしょう。

子どもの行動を日々楽しむ


男の子の行動は日々意表を突かれることの連続です。わざとTシャツを足に履き、ズボンを頭にかぶるなど意味もない行動を目の当たりにすると何とも言えない脱力感を感じることがあります。慌てたり、驚かされたりして振り回されることばかりですが、それらの行動に理由はありません。男の子はこんなもの、と割り切ってしまいましょう。ときには男の子の意味不明な行動をクスッと笑ってしまうのもおすすめです。

男の子の育児で父親はどう関わる?


男の子の最も身近なお手本はパパです。パパがお仕事に行っていること、本を読んでいること、スポーツをしていること、家事をしていること…すべての行動はいつか自分もしてみたいイメージとなります。また、憧れであると同時にママとは違う楽しい遊び相手にもなるでしょう。一緒に外で体を動かしたり、戦いゴッコをしたり…。ママは甘えたい対象である一方、パパとは楽しい遊び相手であり、憧れであり、そして誰よりも認められたい存在となるかもしれません。
父親は、職場にいるかのような態度で子どもに接するべきではありません。部下を何人も抱えて日々お仕事に励んでいるお父さんはついこんな言い方をしてしまうことがあるようです。

  • 「俺を納得させてみろ」
  • 「結局何が言いたいんだ」
  • 「論理的に説明しろ」

威圧的で批判的な父親の態度は子どもに何を伝えますか?子どもとの関わり方は小さい頃から積み上げるものです。子どもを委縮させたり、心を閉ざしてしまう言い方は避けましょう。
日々子どもの成長を注意深く観察することによって、ママとは違った視点で男の子に関わることができます。そうして築かれた関係は、思春期を迎えるころには不安定な子どもの心を育てる大切な役割を果たすでしょう。

まとめ

何でも素直に言うことを聞けて、ごはんも毎日しっかり食べて、自分でお支度もできて…なんて理想ですよね。でもそんな男の子にはまずお目にかかれません。
ポイントは「男の子はこんなもの!」と割り切ってしまうことです。男の子の理解不能な行動を楽しんでしまいましょう。振り回されることも多いですが、楽しむ余裕が生まれたらその子の個性も見つけやすくなるはずです。

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