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子供のアレルギーは治るの?原因や症状は?気をつけたい食べ物などは?

■公開日:2017年5月18日(木)| 子育て, 病気

子供がいるとアレルギーには敏感になりますよね。ホコリとか食べ物なんかはとくに…
近年では子供のアレルギーが増えているそうで、生活環境が清潔になったことからきている現代病らしいです。私自身もアレルギー性鼻炎やら花粉症やら長年の付き合いなもので、子供に遺伝しないか心配になります。
そこで今回は、幼児のアレルギーについて調べてみました。

目次

  1. アレルギーはいずれ治るの?
  2. 子供のアレルギーの原因と症状
  3. 子供が気をつけたい食べ物は?
  4. 治すには病院や医師選びも大切!
  5. まとめ

アレルギーはいずれ治るの?


私達の体には病原体から身を守る免疫機能が備わっていて、とても大切なものですよね。しかし、その免疫機能が過剰に反応すると体に害を与えることがあって、これをアレルギーを呼びます。
主なアレルギー疾患は、食物アレルギーやアトピー性皮膚炎、気管支喘息やじんましんなどがありますが、大きくなって治ったなんて人もいますよね。親は子供のアレルギーに対して、どう対応していくのがいいのでしょうか。

子供のアレルギーは成長に伴って治る可能性が!

子供のアレルギー疾患の特徴としては、小児期にきちんと治療をしてあげることで治る可能性があるんだそうです。そのままで何もしないと、大人になっても治りにくくなるようです。

アレルギーとの付き合い方は?

アレルギー反応はアレルゲンとの接触がなければ起こりません。ただアレルギーが怖いからといって、原因になりそうなものを事前に排除しすぎるのは考えものです。それより子供に症状が出た時に、何を食べたのか、何に触ったのか、どういった症状が出たのかをメモしておきましょう。ケータイで写真を撮っておくのも受診の際に伝えやすいですし、とても参考になります。

アレルギーは年齢とともに原因や症状が変わることがあります。それにより治療が長期に渡ることも…ママやパパが独断で、食べ物を除去したり行動を制限するよりも信頼できる医師の指示を受けましょう。

アレルギー疾患はすぐに完治するというわけではないので、完璧を求めてしまうとアレルギーに対して不安が募りますよね。鼻水が出ても、皮膚がカサカサしていても多少なら大丈夫と、おおらかに構えておくことも大事なんだとか。症状がひどくならない状態を保つにはどうしたらいいのか、医師に相談しながら今後の対策をしましょう。

子供のアレルギーの原因と症状


アレルギーの原因として、卵や牛乳、ハウスダストやダニ、花粉などがよく知られていますよね。でも人によってはバナナやりんごなどでも症状がでることがあって、原因はさまざまなのです。たとえ同じ原因でも、人によって体に現れる症状や程度は違います。
子供の主なアレルギー疾患としては、以下のものがあります。

アトピー性皮膚炎

アレルギーの中でも子供が最初に発症することが多い疾患で、皮膚の乾燥とかゆみのある湿疹が慢性的に続きます。アトピー性皮膚炎は、ダニやホコリだったり食べ物や汗、動物の毛やフケなど多くの原因が複雑に関係していると言われています。

アトピー性皮膚炎の治療とケア

小児科か皮膚科を受診し、症状が重い場合は医師の指示にしたがって一時的にステロイドを使って、速やかに炎症を和らげます。自己判断でやめてしまうと効果がなくなり症状が長引きますので、症状が軽くなったらどうすればいいのか医師に相談して、指示通りに使いましょう。
症状が軽くなっても放っておくとまた発症するので、皮膚を清潔に保って保湿剤を塗るなどのスキンケアで乾燥を防いで、症状が起こらない状態を保ちましょう。

食物アレルギー

特定の食物が原因でアレルギー反応が起き、呼吸困難や蕁麻疹、かゆみを伴う湿疹等の症状がでます。乳児の場合、約10%に食物アレルギーがあると言われています。乳幼児で多い原因としては卵や牛乳ですが、成長とともに症状が軽くなることもあります。

食物アレルギーの治療とケア

アレルゲンとなる食品をとらないようにする除去食療法が治療の基本ですが、食物除去の程度や方法や期間等はそれぞれ違います。むやみやたらに食事制限をすると、必要な栄養素がとれなくなり成長を妨げることもあるので、必ず医師の指導に従うことが大切です。

気管支ぜんそく

気管支が炎症を起こして狭くなり、うまく呼吸ができなくなる病気です。発作を起こす原因には、ダニやハウスダストや花粉、犬や猫の毛など鼻から吸い込むものが多く見られます。また天気やストレス、運動や風邪が原因のこともあります。

気管支ぜんそくの治療とケア

発作がみられたら病院で検査を受けて、アレルギーの原因を突き止めておきましょう。発作がひどい場合は、医師の指示に従って気管支拡張薬などの一時的な薬を使い、症状を和らげます。ストレスやかぜ、汚れた空気やタバコの煙などで発作が誘発されることもあります。症状が治まっても、発作が起きないように日常生活をコントロールすることが大切です。

アレルギー性鼻炎

アレルギー反応によって鼻の粘膜で炎症が起き、鼻水や鼻のかゆみ、鼻づまりなどが見られます。主な原因はダニやハウスダストですが、ペットの毛やフケ、花粉などがアレルゲンとなることがあります。

アレルギー性鼻炎の治療とケア

症状を和らげるために、抗アレルギー剤や抗ヒスタミン剤の飲み薬や点鼻薬が処方されます。薬による治療とともに大切になるのは、生活環境を整えることです。掃除や換気をこまめに行って、布団にもまめに掃除機をかけるようにしましょう。

子供が気をつけたい食べ物などは?


赤ちゃんや子供は消化機能が未熟です。そのため食物に含まれるタンパク質をうまく分解しきれなくて、大きな分子のまま吸収してしまうことで、IgE抗体が作られやすくアレルギー反応を起こしてしまうのだそうです。
危険な症状としては、蕁麻疹やせき、気管支喘息発作や喘鳴などがありますが、時にはアナフィラキシーショックを起こすこともあるので注意が必要です。

アナフィラキシーショックとは?

食品を食べるなどアレルゲンと接触した直後に起きる、急激なアレルギー反応のことをいいます。(ハチの毒や薬物も原因になります。)アナフィラキシーを起こすと、唇のはれ、蕁麻疹や湿疹、下痢嘔吐などが見られ、さらに喉が腫れて気道が狭くなり、呼吸困難や意識障害が起きてショック状態になり、死亡することもあります。アナフィラキシーを起こした時は至急受診が必要なので、吐物を喉に詰まらせないように横向きで寝かせて、救急車が到着するのを待ちましょう。

食物アレルギーの基礎知識

離乳食を始める時には、卵・牛乳・小麦の3大アレルゲンに気を使うママは多いと思います。離乳食を卒業すると、だんだん大人の食べているものを欲しがるようになるので、次のものにも注意が必要になります。

落花生

食品の隠し味として使われていることがあります。殻もアレルゲンとなることがあるので、親が食べる際には十分注意しましょう。また誤飲すると肺炎の危険性もあるので、あえて赤ちゃんに与える必要はありません。

そば

そばアレルギーの場合は、強いショック症状を起こす心配があります。そばを含む加工品や茹で汁などわずかな量にも反応することがあります。特に家族にそばアレルギーの人がいる場合は、与える時期を医師に相談しましょう。

他にも、もも・りんご・バナナ・オレンジ・キウイフルーツ・ゼラチン・豚肉・牛肉・鶏肉・さば・さけ・えび・かに・大豆・やまいも・イクラなどもアレルゲンになる可能性があります。

はじめての食べ物デビューのルール

はじめて与える食品は、耳かき一杯程度から。一度にたくさん与えると、もしそれがアレルゲンだった場合、アレルギー症状が強く出てしまいます。また、1日にはじめてのものを2種類以上与えないようにしましょう。

口にした時に、嫌がったら要注意です。口の中がピリピリしたり違和感を感じていることがあって、自己防衛かもしれません。無理やり食べさせずに、様子を見ましょう。また、子供は消化・吸収機能がまだ未熟なため、わざわざ変わった食品に挑戦する必要はありません。

治すには病院や医師選びも大切!


子供のアレルギーは、小児期にきちんと治療することが治すためのポイントなので、診てもらう病院や医師選びはとても大切です。その際には、アレルギーの専門医がいる病院を選びましょう。アレルギー科もある小児科や総合病院だと、子供の病気全般を診てくれますし、年齢とともに変化していくアレルギーの症状にも対応してもらえるのでおすすめです。

こんな医師が安心!

  • アレルギーに対して最新の知識を学んでいる
  • きちんと話を聞いて、治療方針を説明してくれる
  • 体の変化や経過をきちんと診てくれる
  • 薬や症状についての質問にしっかりと答えてくれる

うちの場合、娘が乳児湿疹がひどく、離乳食をはじめた時にも卵で顔が赤くなって腫れたりしていました。そこで、予防接種でお世話になっている小児科で診てもらったのですが、説明を聞いているとなんだか少し前の古い知識だと感じたので、いくつか違う病院で診てもらいました。そのおかげで、納得のいく説明と治療をしてくれる医師に巡り合うことができ、娘の症状もずいぶんと改善されました。

私の経験からですが、個人病院の場合は患者さんを時間内にさばききらなければならないので、一人ひとりにかけられる時間が限られているようで説明もサラッとだったりします。総合病院や大学病院の場合は、比較的じっくり症状を診て説明にも時間をかけてくれます。そのせいで待ち時間がやたら長いのが難点ですが。
医師の診断に不安や疑問がある時には、セカンドオピニオンを考えましょう。日本小児アレルギー学会などで最新の情報や専門医のいる病院を検索できます。肝心なのは、子供の症状に対して的確な治療をしてくれるかどうかなので、ママやパパが納得のいく病院や医師を選ぶことが大切ですね。

まとめ


子供のアレルギーは遺伝的な要素だけが原因なのではなく、最近ではむしろ環境の影響の方が大きいと考えられているようです。なのでママやパパがアレルギー疾患がある場合、子供にも必ず同じ症状が出るというわけではありません。
ご自宅ではダニやハウスダストなどの生活環境を整えて清潔にし、はじめての食べ物に気を使いながら保湿剤をしっかり塗る等のスキンケアでアレルギーの予防をするようにしましょう。

現代は、アレルギーの予防や治療の研究が進んでいます。治療を始めるのは、早ければ早いほど効果的なのだそうです。気になることがある時には、早めに受診して医師に相談するのが一番ですね。

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