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子供の歯磨きはいつから?フッ素やジェルの歯磨き粉は安全なの?

■公開日:2016年6月12日(日)| 子育て , , , , , ,

赤ちゃんは生後半年くらいになると、小さな小さな歯が生えてきます。
最初は1本や2本で、少しずつ生えてくる赤ちゃんの歯。
まだまだ小さい赤ちゃんの歯は磨く必要がなさそうだけど、毎日ミルクも飲んでいるし歯磨きをした方が良いのでしょうか?
一体いつから、どんな風にして歯磨きをすれば良いのか、悩んでしまいますよね。
そんな、気になる子供の歯磨きについてご紹介していきます。

目次

  1. 子供の歯磨きはいつからやる?
  2. 歯磨きの方法とタイミングは?
  3. フッ素やジェルの歯磨き粉は安全なの?
  4. 子供とママのペースを大切に!
  5. まとめ

子供の歯磨きはいつからやる?

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赤ちゃんの歯の生え始めには、大きく個人差があります。
生まれた時にもう生えている子もいれば、1歳頃に生え始める事もあるのです。
平均的には、だいたい生後半年~9ヶ月頃に生え始める事が多い様です。
基本的に最初は前歯から生えていき、だんだんと奥歯も生えてきます。
そうやって生えてきた乳歯は全部で20本あり、全て生えそろうのは平均で2歳半頃になります。

こどもの歯磨きは、最初の歯が生え始めた頃からケアすると良いと言われています。
しかしまだ1~2本しかなく、とても小さな歯をケアするのは大変です。
だからと言ってケアを怠ってしまうと、大変な事になってしまうのです。

こどもの乳歯は、いつか抜けて永久歯が生えてきますよね。
しかし永久歯は既に乳歯の下にあり、乳歯の歯磨きを怠っていると永久歯にも悪い影響が出てしまうのです。
乳歯でも歯磨きを怠れば、当然虫歯になってしまいます。
すると虫歯の乳歯が抜けても、後から生えてきた永久歯も虫歯になってしまう事があるのです。
子供の歯を守るためにも、歯磨きは歯が生えてきたらすぐに始める様にしていきましょう。

また生まれたての赤ちゃんは、もちろん虫歯の原因菌は持っていません。
しかし虫歯のある大人からのキスや、虫歯のある大人が使用した食器を使用する事で虫歯の原因菌は移ってしまいます。
せっかくしっかりと歯磨きをしていても、虫歯の原因菌を移してしまっては元も子もありません。
少し洗いものが増えてしまう等の手間はかかりますが、大人とこどもの食器は分ける等して虫歯の原因菌を移さない様にしましょう。

歯磨きの方法とタイミングは?

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(参照元 http://www.unicharm.co.jp/moony/hajimete/ikuji/lesson06_05.html)

では、正しい歯磨きの方法を見てみましょう。
正しい歯磨きの方法は、ママがしっかりとこどもを固定して歯を磨いてあげる事がポイントです。

  • 1.こどもを、頭がママ側になる様に仰向けに寝かせる
  • 2.唇を指で開けて、歯がしっかりと見える状態にする
  • 3.歯磨きで優しく磨く

優しく磨くには、まずこどもが大人しくしていてくれないといけませんよね。
こどもはじっとしていてくれませんので、これが何より大変な点かもしれません。
また押さえつけられてしまうと、子どもは歯磨きに対して更に苦手な意識がついてしまいます。
なるべく歯磨きに楽しい印象を持ってもらえる様に、ちゃんと出来たらたくさん褒めてあげる等すると良いでしょう。
子どもの歯を守るためには、何よりもママがしっかりとこどもの歯を見て磨く事が大切なポイントなのです。
では具体的な磨き方を、時期別に見てみましょう。

歯が1~4本程度

歯が生え始める生後半年~9ヶ月頃は、歯を磨く習慣を付ける事が大切です。
ゴシゴシとしっかりと磨くよりも、優しく磨いて「歯磨きは嫌な事ではない」とこどもに教えてあげましょう。
使用する歯磨きは、赤ちゃん用の小さめで柔らかいものを使いましょう。
生え始めの最初の頃は、清潔なガーゼで拭いてあげても大丈夫です。
歯磨き粉は、基本的に使用してもしなくても大丈夫な時期とされています。

歯が6本以上

前歯が生えそろうこの時期からは、離乳食も進んで来る頃です。
この頃から「歯を磨く」事を意識して、歯磨きをしていきましょう。
歯磨き粉も、この頃から使い始めてみると良いですね。
しかしこの時期ではまだうがいをする事ができませんので、うがいのいらない赤ちゃん用の歯磨き粉を使用しましょう。
大人用や小児用の歯磨き粉は研磨剤や発泡剤が含まれているため、この時期には使用できません。
また歯磨きを嫌がってしまう場合には、イチゴやブドウ等子どもの好きな味のついた歯磨き粉を使うと効果的です。

この時期になると、自分で歯ブラシを持ちたがる子どもが多くなります。
歯ブラシを持たせる時には、子ども用の歯ブラシで喉の奥に刺さらないタイプのものにしましょう。
そして子どもが自分で磨いたら、必ずママが仕上げ磨きをしてあげて下さいね。

この様に、歯磨きは早い段階から行っていく必要があります。
歯磨きをするタイミングは、始めの頃は昼間の子どもが機嫌の良い時に行います。
慣れてきたら、寝る前にも磨く習慣をつけていきましょう。

フッ素やジェルの歯磨き粉は安全なの?

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乳歯は、完全に歯として出来上がるまでに約2年かかると言われています。
この歯が出来上がるまでの期間に虫歯になると、菌の進行が早く永久歯にも影響が出てしまうのです。
そこで、虫歯に有効とされるフッ素入りの歯磨き粉が推奨されています。
フッ素は今や大半の歯磨き粉に含有されていますが、実際はどんなものなのでしょうか。

フッ素ってなに?

フッ素は、野菜や果物等にも含まれている化学物質です。
しかしその含有量は大変微量で、過剰摂取は避けるべきと言われています。
1日の上限摂取量は、生後半年までの赤ちゃんで0.7㎎、1歳までで0.9㎎、3歳までの子どもでもわずか1.3㎎です。
大人でもその上限量は1日に10㎎と、大変微量に抑えるべき物質なのです。
それには、フッ素の特性が大きく関係しています。

フッ素は、多量に摂取すると非常に強い毒性を発揮する物質です。
しかしながら微量であれば、虫歯予防に大変効果がある事が分かっています。
そこで毒性を発揮しない量を歯磨き粉に含有する事で、虫歯予防をする様になったのです。

通常市販されている歯磨き粉に含まれているフッ素の量では、その毒性が発揮される事はありません。
使用方法に沿って正しく使用すれば、フッ素は虫歯を予防する働きをしてくれるのです。
しかし子供が自分で歯ブラシを持つ場合には、安全のために歯磨き粉はつけないでおいた方が安全です。
ママが仕上げ磨きをする時のみ、正しい量の歯磨き粉を使用する様にしましょう。

また歯科でも、フッ素を塗布する事があります。
これは歯磨き粉とは違い、歯にフッ素を塗りしばらく飲食を控えて歯に浸透させる方法です。
この場合でもフッ素の濃度は1日の上限量を越えないため、飲み込んでしまっても大丈夫と言われています。

ジェルの歯磨き粉は安全?

まだうがいができない子供には、ジェルタイプの歯磨き粉の方が安心です。
赤ちゃん用のジェルタイプはうがいをせずに飲み込んでしまっても、体に害がない様に作られているものがほとんどです。
そこで始めての歯磨き粉は、赤ちゃん用でフッ素入りのジェルタイプを使用するママが多いのです。
味がついているジェルが多いですが味つきを嫌がる子どももいますので、子どもの様子を見ながら使用していきましょう。

ちなみに小児用歯磨き粉になると、研磨剤や発泡剤が入ったものも出てきます。
これらは、うがいが出来る年齢になってから使用していきます。
うがいの練習は、2歳前後から始めると良いでしょう。
また小児用歯磨き粉は、赤ちゃん用のものよりも含有フッ素量が多いので注意しておきましょう。

子供とママのペースを大切に!

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歯は、乳歯と言えど一生ものです。
まだ自分でケアする事ができない子供には、ママがしっかりと正しい歯磨きをしてあげましょう。
歯磨きを正しくする事で、永久歯への虫歯のリスクを軽減する事ができます。
フッ素もその毒性故に使用しない方が良いという意見もありますが、正しく使用すれば効果的な物質です。
歯磨き粉の使用量をしっかりと守って使用し、虫歯予防に役立てていきましょう。

しかし子どもに一番大切な事は、歯磨きをする習慣をつけてあげる事かもしれません。
歯磨きに対して嫌なイメージを持ってしまうと、後々歯磨きを怠る様になり虫歯を作ってしまいかねません。
子どもが歯磨きに対して良いイメージを持ち、しっかりと日々の習慣として覚えていける様な環境を作っていきましょう。
そのための工夫としては、下記の様なアイディアがあります。

  • 子どもが好きな味の歯磨き粉を使用する
  • 子どもが好きなキャラクターの歯ブラシを使用する
  • 歯磨きをしたら、たくさん褒めてあげる

この様なちょっとした工夫でも、子どもにとっては劇的な効果がある可能性があります。
その子にあった方法で、少しずつ歯磨きをする習慣を付けていきましょう。
またこどもの歯磨きは、ママにとってもなかなかの大仕事です。
ママも子どもも、お互いに無理のないペースでゆっくりと気長に習慣を付けていきましょう。

歯並びが虫歯に関係ある?!

また虫歯予防には、意外にも歯並びも重要になってきます。
歯並びが悪かったり噛み合わせが悪くなってしまうと、歯磨きがしっかり出来ずに虫歯の原因になってしまいます。
乳歯の下には永久歯がありますから、乳歯が生え始めた頃から歯並びにも注意しておきましょう。

歯並びを良くするには、あごの筋肉を発達させる事が大変有効とされています。
離乳食は柔らかいものが中心ですが、なるべく「しっかり噛む」習慣をつけさせてあげると効果的です。
また哺乳瓶はあごの筋肉が必要ないので、1歳を過ぎたら少しずつ卒業する様にすると良いと言われています。
しかしこれも個人差があるので、ママにもこどもにも無理のないペースで進めていく様にしましょう。

まとめ

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子どもの歯磨きは、最初の歯が生えてきたら早いうちから始めると良いとされています。
しかし最初のうちは磨く事よりも、歯磨きに慣れる事の方が大切です。
磨く事ももちろん大切ですが、こどもが歯磨きを嫌なものだと思ってしまわない様に進めていきましょう。

また歯磨き粉は、赤ちゃん用のフッ素量が少なめのタイプを使用しましょう。
ジェルタイプのものだと、うがいができないこどもでも使用できて安心です。
歯磨きが苦手な子どもには、甘い味のついた歯磨きを使って歯磨きを習慣付けていくと良さそうです。
まだ乳歯とは言え永久歯にも影響を与える、子どもの歯。
歯は一生ものですので、小さい頃からしっかりとケアをしていきましょう。

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