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血圧と酢の関係って?効果のある酢の量や5つの種類をご紹介!

[記事公開日]2016/04/14 
■カテゴリー:健康
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ketsuatsu
酢は体に良い万能調味料ですが、実は血圧を下げる効果もあるのをご存知でしょうか?

とはいっても、酢には種類もたくさんあり、何をどのくらい摂取すればよいのか分からないという方も多いと思います。

そこで、血圧を下げるのに効果的な酢の種類や量、注意点などについて詳しくご紹介していきます。

目次

  1. 血圧と酢の関係
  2. 高血圧に効果のある酢の種類5つ
  3. 高血圧に効果的な酢の量と注意点
  4. 生活に酢を取り入れよう
  5. 酢を毎日摂取しよう

血圧と酢の関係

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実は、高血圧のほとんどは明確な原因がわからず、身体に明らかな異常がなくても、高血圧になることがとても多いのです。
しかし、血圧を上げる要因は明らかになっています。
その一つが、なんらかの原因で血管が細くなり、血流が悪くなってしまうことです。

例えば、体が老化すると血管も劣化して硬く細くなってしまいます。
このような血管にスムーズに血液を流すためには、心臓はより勢い良く血液を送り出さなければならず、血圧は上がります。
また、悪玉コレステロールが多いと、動脈内に滞留物が溜まりやすくなり、血液が流れる空間が狭くなって血流が悪くなり、血圧が上がります。
このように、血流が悪くなることが血圧が上がる要因の一つなのです。

では、酢が血圧とどのように関係しているのでしょうか。
酢の主な成分は「酢酸」で、すっぱい味の元となってます。
この酢酸が体に入ると、「アデノシン」という物質が分泌されます。
アデノシンは血管の壁に作用し、血管を拡張させる働きがあります。
血管が拡張すると血流が良くなり、血圧も下がるというわけです。

また、血圧を上げる働きをするアンギオテンシンⅡという物質があるのですが、酢酸はこのアンギオテンシンⅡをつくる酵素に働きかけて、血圧が上がらないようにする働きもあります。
さらに、酢を摂ることでコレステロール値が下がるという研究結果もあり、血流が良くなることで血圧を下げる働きも期待できます。

このように酢は血圧を下げるのにとても効果的な食品なのです。

高血圧に効果のある酢の種類5つ

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普段の料理によく使う穀物酢以外にも酢にはいろいろな種類があり、それぞれとても体に良い働きをしています。
中でも高血圧に効果がある酢とはどんな種類なのでしょうか。

1.米酢

米酢とは酢1000ml当たりに米を40g以上使用しているもののことをいいます。
血流を良くすることにより血圧を下げる効果のほか、コレステロールを下げる効果もあります。
血圧以外には、腎臓結石を予防する働きもあるそうです。

2.黒酢(玄米酢)

黒酢は米酢の一種ですが、熟成発酵期間が長いのが特徴で、その過程で黒くなります。
黒酢には上記のアデノシンによる血管拡張作用が、他の酢に比べて高いといわれています。
また、豊富に含まれるアミノ酸により血液をサラサラにしてくれる効果や、抗酸化作用により血管などの老化を防ぐ働きがあります。
まさに高血圧に効果のある酢の代表といえるでしょう。
豊富なアミノ酸でダイエットも期待できるのだそうです。

3.きび酢

きび酢はさとうきびを原料として作られます。
ミネラルが豊富な酢で、カルシウムやマグネシウム、カリウムがバランス良く含まれています。
カルシウム・マグネシウム・カリウムは血液の濃度を一定にして、血圧を安定する働きをもつ栄養素です。
きび酢にはナトリウムが少ないこともあり、血圧を下げる効果が高いといわれています。
さとうきびに含まれるポリフェノールは抗酸化作用があり、血管などの老化を防ぎます。
ミネラルの働きで、むくみの解消にも効果があるのだそうです。

4.リンゴ酢

リンゴ果汁を使用して作られるフルーティーな酢です。
リンゴに含まれるカリウムが塩分を排泄する働きをするので、血圧を安定させてくれます。
血圧以外には、便秘解消や疲労回復にも効果があるといわれています。

5.柿酢

柿を酢に漬けて作られる酢です。
柿にはタンニンやカリウムといった高血圧に効果のある栄養素が豊富に含まれています。
さらに酢酸の血管拡張作用で血圧を下げる効果があります。
柿に含まれるフラボノイドの働きで、アレルギーを予防する効果も期待できるそうです。

米から作られた酢ももちろん体に良いのですが、さとうきびやリンゴ、柿などを使うことで、さらに高血圧に効果的な酢になるのですね。
それぞれの材料に含まれる栄養素の良いところを活かした酢は、まさに高血圧にうってつけの食品だということです。

高血圧に効果的な酢の量と注意点

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1.効果的な酢の量

酢が高血圧に効果的だからといっても、すっぱいので一度にたくさん摂取するのは難しいですよね。
では、いったいどのくらいの量を摂取すれば高血圧に効果があるのでしょうか。

実は、血圧を下げるのに必要な酢の量は、一日当たり大さじ1杯程度といわれています。
この量だったら、毎日の料理に取り入れるのも難しくないですよね。
体に良いからといってたくさん摂取しすぎるのは逆効果です。
酢の量は多くても1日30ml程度にした方が良いといわれていますので気をつけてください。

2.酢を摂取する際の注意点

黒酢やリンゴ酢、柿酢などを水で薄めて飲むという方法もあります。
ここで注意したいのが摂取するタイミング。
酢の酢酸は胃を傷める可能性があるので、空腹時は避けたほうが良いでしょう。
また、酢酸が歯に長時間付着することで歯が溶けやすくなってしまいます。
寝る前に酢を摂取するのもやめたほうがよさそうですね。
酢を飲むときは、なるべく歯に接する時間が少なくなるよう、ストローを使ったり、長時間口に含んでおかないようにするのも大切です。
酢は体を冷やす性質を持つものが多いので、冷やした状態より常温くらいにした方が良いようです。
温めると酢を含んだ湯気でむせてしまうので気をつけてくださいね。

生活に酢を取り入れよう

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「日々の料理に取り入れたり、水で薄めて飲んだりという摂取方法を毎日続けるのは限界がある」
という方のために、日常の生活に取り入れやすい酢の摂取方法をご紹介します。

1.酢玉ねぎ

酢と同様、玉ねぎにも高血圧予防や動脈硬化予防、コレステロールを減らす働きが期待できます。
酢玉ねぎは高血圧に効果的な2つの食品を上手く合わせた料理です。
作り方は、玉ねぎ1個を薄くスライスして15分以上空気にさらしておいたものを、お好きな酢大さじ5と一緒に保存容器に入れて一晩置くだけ。
お好みでハチミツを大さじ1.5~2程度加えてもおいしくいただけるそうです。
これを1日50gくらい食べると高血圧に効果があるといわれています。
酢玉ねぎはそのまま食べるだけでなく、野菜サラダに加えたり、ワカメに乗せたりと、アレンジもできて食生活に取り入れやすいですね。

2.酢大豆

大豆にも、血中コレステロールの低下作用や、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの働きによる血圧安定作用があるといわれています。
もちろん、酢と合わせるとより高血圧に効果的、ということで酢大豆は注目されています。
作り方は、生の大豆500g程度とお好きな酢500ml程度を保存容器に入れ、4~5日置くだけです。
酢を吸って大きく膨れた大豆を、毎日5粒から10粒食べることで血圧を下げる効果があるといわれています。
この量だったら毎日続けられそうですよね。

ちなみに、生の大豆を使うのが一番栄養素的に効果が高いそうですが、青臭くて食べにくいという方もいます。
その場合は、生の大豆を良く洗って水気を切り、20~25分くらい空炒りしてから酢に漬けると良いそうです。

酢を毎日摂取しよう

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高血圧に効果的な酢の摂取方法には重要なポイントがあります。
それは、毎日続けること。
酢を摂取すると血圧を下げる効果が確かにあるのですが、摂取をやめてしまうと、途端に血圧が元の値に戻ってしまいます。
酢には種類も豊富ですし、摂取にもいろいろな方法が考えられますから、毎日コツコツと酢を摂取するように心がけてください。

さいごに

血圧を下げるのに、酢が効果的な理由がわかっていただけたでしょうか?
思い出したときにだけ摂取しても高血圧の改善には繋がりません。
毎日の食生活に上手に取り入れて、血圧の正常値化を目指しましょう。

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